5歳ぞう組2018年度12月のまとめ

健康

園庭遊びや散歩の機会が増え、活動量も増えた。体調に応じて午睡をとる子はいたが、全体的には午睡がなくなったことでの夕方の眠気は見られなくなった。また、帰り道で寝てしまうという保護者からの声も聞かれなくなった。部屋の掃除を初め、身の回りを清潔にできるように活動の中で取り組んできた。自分たちで掃除や片付けをすることで玩具のしまい方や遊び方が丁寧にできるようになってきた。清潔にすることの気持ち良さを感じることができた。

人間関係

にこにこまんでの活動や散歩を通して異年齢との関わりが多かった。バイキングで3歳児の配膳を手伝うことや散歩で自分たちが道路側を歩くことが身に付き、自分たちで気付き行動できていた。クラス内では、互いの意見・主張がぶつかりトラブルになることがあるが、子ども同士で解決に向かおうとする姿が見られた。

環境

おたのしみ会が終わり、コーナー設定を変え、子どもたちとどこに何があるのかを確認していった。玩具のしまう場所をしっかりと覚えたことで玩具が混在することがなくなり、遊びに集中できるようになった。コマに興味を示す子が増え、その都度コーナーを作った。繰り返しの中で紐の巻き方、投げ方を覚え楽しめるようになった。

言葉

友だちとの間で嫌なことがあると「先生に言うよ」と言う子がいるが、自分で何が嫌だったのか、どうしたかったのか等伝えるように促すと、自分で伝えることができている。生活、遊びの中で「○○していい?」など自分のやりたいことを確認しに来る子が多くなり、要求、したいことを口にできるようになった。

表現

楽器やダンスをしておたのしみ会の余韻を味わう。おたのしみ会でやった楽器とは違う楽器に触れて音を鳴らすこと楽しんでいた。自分の体験を絵にすることが苦手な子が数名いたが「楽しかったこと」等のイメージはできているので、絵を描く機会を増やしていきたい。

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