5歳ぞう組2018年度10月のまとめ

健康

運動会が終わり、疲れがでたのか咳込みや発熱、嘔吐が見られた。朝夕の気温差はそれほど大きくはないが、一日を通して気温が下がってきているので体調の変化に留意している。午睡では、数名は起床時間までしっかりと寝ている子がいる。11月より午睡がなくなるので、怪我などに注意するとともに、子どもが寝たいというときには応じながら無理なく過ごせるようにしていく。

人間関係

友だちとの関係が深まり同じ遊びを楽しんでいるが、同じ遊びの中でもやりたいことが違った際に意見がぶつかりあうことがよく見られている。友だちの気持ちと自分の気持ちの違いに気づきながら折り合いをつけることや、時に我慢しなくてはいけないこともあることを伝えていっている。

環境

玩具の棚や机に乗る、布団庫に入るといった危険を伴う行動は、どんな危険があるのかを子どもたちとその都度話し合っていくことで見られなくなった。サッカーやドッジボールなどに興味を持ち始め、少しずつルールも覚えてきている。他クラスも遊んでいる状況のなかでは、周りの事も気にして、遊びを一旦止めたり、場所を変えたりする姿も見られた。

言葉

お楽しみ会で行う、楽器や劇のことをみんなで話し合う機会を作ることで、自分のしたいことを言葉で伝えていた。劇の台詞については、ある程度の台詞は保育士が案を考えたが子どもたちが自分たちで考え、それぞれ言いやすい言葉に変えていくことではっきりと言えるようになってきた。

表現

運動会やバス遠足など楽しかったことや印象に残ったことを絵にした。自分が見たものを描写することはできても体験した事を表現するということはまだ難しい子が見られ、他児の描いた絵を真似するということが数名見られた。

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