4歳きりん組2018年度9月のまとめ

健康

朝夕は涼しくなってきたが、日中は動いて汗をかいていたので、汗をかいた時はタオルで拭いたり、着替えるようにした。夏の間の積み重ねで、保育士が声を掛けなくても自発的に着替える姿が見られた。また、脱いだ衣服を丁寧に畳むなど、身の回りの整理整頓が身について来た。

人間関係

運動会練習を通して、友だちと協力して頑張る気持ちが少し芽生えてきた。その反面、自分の気持ちを主張してばかりで、相手の気持ちを受け入れられない姿も見られたので、相手にも思いがあることを伝え、少しずつ理解し受け入れられるように援助していく。

環境

日々同じ活動でも、毎日同じではなく手順を変えて行ってみると、各々よく聞いて取り組もうとする姿勢が見られた。また、活動によって場所を変える事で、導線がスムーズになり、落ち着いて行動する事が出来た。

雨が降る日が多かったので、雨上がりの園庭では、カタツムリを見つけ観察して楽しんでいた。以前読んだ本の内容をよく覚えていて、思い出しながら観察していた。

言葉

「ごめんね」「ありがとう」「おやすみなさい」など、日常の基本的な挨拶を自分から言えるようになって来たが、まだ促されないと言えないことも多いので、自分で気づけるように引き続き働き掛けていく。

友だちに乱暴な言葉を使ってしまうことが多いので、相手の気持ちになって話せるようにその都度伝えていく。

表現

運動会のお遊戯は「お祭り」がテーマに、一人一人が楽しんで取り組んでいた。それぞれ、自分のイメージした「お祭り」を低く低音の声で表現したり、メリハリのある動きで表現したりしていた。

歌をうたう時に「大きな声」ではなく、「きれいな声」を意識してうたうようになって来た。その中で、歌詞の意味も理解した上で、思いを込めてうたえるように働き掛けた。

育児あれこれ