言葉
友だちとのトラブルや会話をするときに話が聞こえずに「話を聞いてくれない」と保育者に伝えていることがある。保育者が友だちが話したいと声掛けすると顔を合わせて話ができる。トラブルの際は落ち着いて話ができるよう、環境を変えて話をするようにしていく。
環境
海の生き物や電車、食べ物などの図鑑を用意すると「これはジンベイザメだよ」「この食べ物とこっちの食べ物どっちが好き?」と興味津々に見ている姿が見られる。
環境設定を変えたことにより、床で横になって遊ぶ子どもの姿が見られず机の上で遊ぶようになってきている。
表現
秋の季節を感じられる落ち葉やどんぐりを使って制作をした。紙皿に絵の具を塗った後、ボンドを使って顔を作った。どんぐりを置く向きや葉の色、形など細かな部分を自分で考えて、うさぎやきつねなど自由に作っていた。折り紙でトマトを作るとできないと難しそうにしていた。個々にやり方を伝えると理解して作っている姿が見られた。
健康
食事後に口周りが汚れている子が多い。食べ終わった後は鏡を見て口を拭くように声を掛けているが忘れてしまっていることがある。その為拭くように声を掛けている。
食事後の歯ブラシを強く磨いている子や下の歯を磨いて終わりにしている子がいる。絵本や紙芝居などを読み、丁寧に磨く大切さを伝えている。
人間関係
段ボールで作った板を使ったり玩具の棚を使ってままごとあそびをしていた。店員さん役とお客さん役に分かれて「いらっしゃいませ」「これ、ください」とやり取りをして遊んでいた。箸やフォークの持ち方を「こうやって持つんだよ」と友だちに正しい持ち方を優しく教えている姿が見られる。