1歳あひる組2024年度8月のまとめ

食事

自分で食べたいという気持が強く感じられ、食具を持ちそれぞれのペースで食べ進める姿が見られる。食欲旺盛でおかわりを求める子も多く、最近は保育士に対して「おかわり」「もっと」と伝えられるようになる。おかわりを
して満腹感を感じると「おしまい」と自分で終わりを決めることができるようになった子もいる。

睡眠

環境が変わり、布団の数が増えると布団の上をゴロゴロ転がり楽しむ姿が見られるようになった。一人一人寝かしつけの方法は異なるが、保育士の手を頬に寄せたり、膝の上に頭を乗せたりして甘える姿も見られた。

排泄

午睡明けに便座に座り排尿する子や、紙パンツに排尿していても便座に座る子の姿が見られた。紙パンツ交換後のズボンの着脱も「やって」と甘える様子もあるが、保育者と一緒に取り組むと自分でやろうとする姿が見られているので引き続き一緒に取り組みながら様子を見守り、自分でやりたい気持ちを促していく。

健康

37.5℃以上の発熱がなくても、咳が続いていたり、顔色がいつもと違ったりした時には保護者に電話連絡をし、子どもの様子を知らせ早めのお迎えに協力をしてもらう。4月は鼻水を拭くことを嫌がる姿も見られたが、保育者が「お鼻拭くよ」と声をかけると嫌がらずにじっと待つ姿も見られた。
虫刺されにより、刺された部分が赤くなり熱を持って痒がる子が多くいた。

身体発達

保育者が体操の音楽を流すと体を揺らして楽しそうに踊っている。室内でボールプールをすると、上へ向かってボールを投げようとしたり、ボールを両手で3~4個持とうとしたりしている。非常階段の上り下りも保育者と手を繋いでゆっくりとできるようになった。

情緒面

園生活や担任にも慣れ、泣いて登園する子はおらず笑顔で過ごしている。保育者だけでなく、子ども同士のやりとりも多くなり相手の表情をのぞき込んだり、泣いている子の頭をなでたりする姿も見られる。少ない人数なので落ち着いて過ごせるようにした。

言語

絵本の読み聞かせをすると「あ!」「これ」と指差しをしたり、不明瞭ではあるが言葉を話したり、発語が多く見られるようになる。園生活で使う簡単な言葉(まんま、ないない、おきがえ)と意味が少しずつ一致してきているように感じる。

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