1歳あひる組2019年度6月のまとめ

食事

食べたい気持ちの方が先行して手洗いに行きたがらないことがある。楽しい雰囲気作りをして一人一人が進んで手を洗えるようにしていきたい。

前半はご飯・おかず・お茶などを混ぜて遊ぶ姿が特に高月齢児の中で目立ったが、後半には減ってきた。暑さや疲れからか、日によっては食事の進みが遅く、残しが多いことがある。

睡眠

ほとんどの子が一定時間午睡できている。疲れや服薬の影響で食事中に眠くなる子が数名いる。また登園時間が遅い子は特に、日によって眠くないことがある。いずれも眠くなる時間に入眠できるように対応している。

排泄

トイレに興味を示す子が数名出てくる。高月齢児の中には他児と一緒に楽しい雰囲気で便座に座る子がいる。

低月齢児はトイレの部屋自体が気になるようで、よく中を覗き込んだり入りたがったりする姿がある。朝おやつ後はオムツが濡れてないことが多い。

健康

一ヶ月通して咳や鼻水が多かった。特に後半は発熱など体調不良での欠席が増え、中耳炎に罹る子もいた。

元気に登園しても昼や夕方に体温が上がってくることが何度かあったので、引き続き体調の変化には気を付けていく。

身体発達

歩き始めた子達は少しずつ歩行が安定してきて、更に活動的に遊ぶようになった。投げる・登る動作を引き続き楽しんでいるので、遊びに取り入れていく。ブロックを繋げるなど、手先の遊びも段々とできるようになってきている。室内では集中して手先の遊びを楽しめる環境を作っていく。

情緒面

今年度からの新入児は園生活に更に慣れた様子で、朝の分離から安定して過ごせている。その一方で、継続児の中には朝の分離が上手くいかないことや、夕方になって不安が出てくることが多かった。子どもが求めている時には抱っこなどで丁寧に関わり、安心してから遊び始められるように対応していく。

言葉

保育者が絵本や紙芝居を読んでいると、その中の簡単な単語を復唱し一緒に楽しもうとする姿が増え、特にだるまさんシリーズでは低月齢児も自ら声に出して言葉に親しんでいる。

高月齢児は自分の言葉で伝えようとすることができるようになってきた。簡単な会話で保育者とのやりとりが少しずつ広がってきている。

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