食事
乳児食15名、後期食1名
スプーンや手づかみで食べている。野菜等の苦手なものもあるが、食べられる物は満足できるまで提供し、楽しい雰囲気の中で食事が出来るようにした。おかわりをする子が多く、食べ終わると皿を指差したり「もっと」と言って保育士に伝えていた。
睡眠
保育士が側についてトントンすると安心して眠っている。また、眠くない子には入眠時間を遅くするなどし、それぞれの子どものペースに合わせて対応をした。
寝返りで体勢が変わった際は、呼吸が確保されるように毛布をずらし、うつ伏せ寝は仰向けに戻して安全に午睡が出来るようにした。
排泄
活動の節目にオムツ交換を行い、子どもたちが快適に過ごせるようにした。
また、オムツ交換の際は子どもとコミュニケーションを取りながら行い、清潔を保てるように心掛けた。
健康
鼻水や咳が目立つ子が多かったが、感染症が流行する事はなかった。
鼻水はこまめに拭いて清潔を保ち、咳の様子は保護者に伝えて自宅での様子を見てもらった。
風の強い日や気温の低い日は戸外活動を短めにし、無理なく過ごせるようにした。
身体発達
走る時の足の動きが滑らかになり、戸外活動で走る事を楽しんでいる。転倒してしまう事もある為、声を掛けながら安全面に留意して楽しめるようにした。
ブロックを繋げる、絵本をめくる等の指先を使った動作も上手になってきている為、指先を使った玩具で遊ぶ機会も作った。
情緒面
自分の思いがそれぞれにあり、自己主張が強くなってきた。時には思い通りにならないと涙を見せる事もあるが、その都度対応して楽しく過ごせるようにした。友だちに対しての興味があり、一緒に遊ぼうとしたり関わる姿も多く見られる。保育士が遊びに誘ったり、子ども同士の関わりを見守りながら過ごした。
言葉
歌や手遊びを通して発語に繋がるようにした。会話が出来る子とは会話でのやり取りを楽しみ、それぞれの発達に合わせた対応を心掛けた。
発語に関しては個人差がある為、指差しや喃語にも丁寧に応えるようにした。