5歳ぞう組2025年度12月のクラスだより
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10月1日(水) 永井(美)
雨だったので一日室内ですごす。先日行った栗の木の制作に折り紙で栗をつけることを提案すると多くの子どもがやりたいと集まる。様々な技法を経験して、やり方がわからない友だちに声を掛けて、教えてあげるなどの姿がたくさん見られた。
10月7日(火) 飯沼
バス遠足を楽しみにしていた。バスの中では、クイズをして過ごし、水族館の館内はきりん組と手をつないで歩いた。きりん組を上手にリードして歩いていた。魚やイルカ、アシカなどを見て喜んでいた。館内に松ぼっくりがたくさん落ちていたので、クリスマス制作のリース用や、焼き芋会用に持ち帰った。
10月16日(木) 永井(美)
天気があまり良くなかったので、近場の公園に散歩に出かけた。久しぶりに図鑑を持って散歩に行く。花や虫を見つけることをとても楽しみ、大量のどんぐりを見つけて喜んでいた。
帰園後は、ずっと作りたいと言っていた『だんごむしの迷路』工作に夢中になっていた。
10月31日(金)飯沼
にこにこまんグループの友だちと手をつないで、子安台公園に行く。行きはうさぎ組の友だち、帰りはきりん組の友だちと手をつなぐ。年下の友だちを上手に誘導して歩く。公園では、枯れ木やどんぐりを拾って楽しむ。毛虫やナメクジなどの虫を見つけ、保育者に知らせ、危ないことがわかると、その場を離れようとしていた。自然の中で色々な発見があり、楽しむ姿がみられた。
健康
暑さも和らぎ、朝晩の気温差と季節の変わり目からか、咳や鼻水症状の子どもが多くいた。季節のアレルギー症状もあるのか、くしゃみをする子どももおり、薬を服用しているという声もあった。インフルエンザの発症は、クラス内ではなかったが、嘔吐・下痢の胃腸炎の症状がある子どもも数名いたので、家庭と密に連絡を取った。
人間関係
遊びの中で、自分の思いを通そうとする姿が増えて口論になることが増えた。「やめて」とだけ相手に伝え、その先を伝えられずに保育者が「何をやめてほしいか伝えて」という声掛けをすることが多くある。しかし、大きなトラブルには発展せずに、どちらかが引いて気持ちを落ち着かせたり、相手に会話を通して話し合おうとしたりする様子もある。
環境
さつまいもの芋ほりを行った。発育をとても楽しみにしていたので、土の中に、芋を発見すると大きな声をあげて喜んでいる。畑にいたカエルや、芋虫にも喜び自然と触れ合いながら土の感触を楽しんでいた。芋のつるを使った、クリスマスリース作りははじめを苦戦していたが、コツを掴むと集中して作り上げていた。
言葉
言葉での表現では、話す内容やスピードにも差が見られるようになった。相手がどうやって言葉で表現したらいいかわからなくなっていると「こうやっていうんだよ」と相手に伝える姿もある。
表現
ハサミを使った制作や、活動を取り入れた。細かく切ったり、短く切ったりして表現することを言葉で伝えるが、言葉ではイメージしながら表現することは難しい様子もあった。また、絵画を行う機会をも多くあり想像力を働かせながら描いたり、思い出して描いたりすることを難しいと感じている姿も多かったが、楽しんで参加していた。


5歳ぞう組