5歳ぞう組2025年度7月のクラスだより
おたよりが読み込まれるまで時間がかかる場合があります
5月2日(金) 永井(美)
朝の合同保育の時間から『ミッケ!』の絵本を見て、友だちや保育者と集中して遊んでいたので、戸外でも宝探しを行った。広い空間で、探したり隠したりを順番に繰り返して遊び、全員がとても喜んで参加している様子があった。雨が降ってきたので室内に入ることを伝えると「室内でもやりたい」という声があがったので、続きを室内で行った。
5月8日(木) 仙石
10時より外に出て過ごす。「ドロケイやろう」と自然と集まり、集団で過ごしていた。しばらくすると「縄跳びがいい」という声が聞かれたため、縄跳びを出すと友だち同士で回して跳ぶことを楽しんだ。英語では、恥ずかしがる姿もみられたが、手を挙げて発表できていた。その後も外に出て、鉄棒、砂場遊びをし、数名は下駄箱の掃除を進んで行っていた。
5月16日(金) 永井(美)
工作遊びと玩具を組み合わせて遊ぶ様子が多かったので、様々な素材を用意した。三つ編みや色々な技法で好きなものを作って遊ぶことを楽しんでいる。
園庭では、白線を書いてリレーを行うと、何度も繰り返し遊んでいた。最後に子どもたち同士でバトンを渡しながら、走って遊んで楽しむ様子があった。
5月22日(木) 有賀
園庭ではダンゴ虫探しや砂場、実習生と追いかけっこなど関わって遊んでいる。保育者が丸いラインを引くと、ドッチボールが始まる。中々ボールを手離せずに持っている子どもがいると子ども同士でルールを確認し合いながら進めていた。入室後、英語で遊ぼうに参加した。
健康
大きな感染症もなく、元気に登園する子どもが多くいた。季節の変わり目による寒暖差により、鼻水が出ている子どもも見られたが発熱などの症状はみられなかった。
気温が高くなり、汗をかくと自分で進んで顔を洗って気持ちよさを感じたり、体拭きタオルで体を清潔にしたりと、自分で気付いて行動している姿が多くあった。
人間関係
友だち同士のやり取りの中で、話をしていても聞こえていないような態度を取ったり、強い口調で自分の思いだけを相手に伝えていたりする姿が見られた。保育者が仲立ちすることでうまく関わりを持ち直し子どもたち同士で解決しようとする様子も増えた。
環境
カレンダーを見ながら、その日の日めくりの数字を変えて、当番を周りに知らせ、子どもたちが主体となって動く様子が多くみられた。食事の前には、自分たちで机を拭き友だちが忘れていた際には声を掛け合いながら用意をしている。周りの状況を見ながら行動に移す様子が多くあった。
言葉
その場にふさわしくない言葉を使ったり、相手に対して口調が強くなってしまったりと言葉に関して保育者から声を掛けられることがあった。
言葉を介したコミュニケーションが多くあり、特に報告をしたいと保育者に話す様子が多い。「昨日・今日・一昨日」などの時系列もわかるようになり、この時系列の言葉を使って説明しながら報告することを喜ぶ姿がみられた。
表現
歌をうたったり、ダンスをしたりすることを喜んでいる。ピアノに合わせて園歌を歌い、歌詞を覚えていない友だちには、優しく教えてあげる様子もある。
ラQやレゴ、ワミーなどの細かな玩具で集中して遊ぶ時間が増えた。説明書を見ながら、短時間で作り上げる様子もあり、他児の作品を見て意欲的に作品作りに取り組んでいる。