4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2023年度7月のまとめ

言葉

・言葉を使ってコミュニケーションを取ることが多くなってきた為、口調が強くなってしまいトラブルになってしまう事も多くなってきた。トラブルになってしまった際、保育者が間に入り、言葉で相手を傷つけてしまう事があるということを伝えると、少し強い口調になってしまったと気付いたら、相手に謝っている。言い方を変えて話そうとする姿が少しずつ見られるようになってきた。

環境

・保育室の棚の配置を変えると新鮮な気持ちになるようで、すぐに部屋の形が変わったことに気付いて嬉しそうにしている。カブト虫を卒園児からもらい、虫かごの中に入れて育てている。ゼリーがなくなっていると「ゼリーがなくなっているからあげよう」と言ってゼリーをあげたいと言ってくる子が多い。その為、お当番の子が順番でゼリーをあげたり、霧吹きで水をかけたりしている。

表現

・段ボールと丸い木の玩具を使ってピタゴラスイッチを作って遊んだり、井形ブロックを使ってホッケーをして遊んだりと身近にある物で遊びを考えて過ごす姿が多く見られるようになってきた。先月よりもラキューで説明書を見て作れる子が多くなってきた。完成すると棚の上に飾っていたり、自分のケースの中に入れて閉まっていたりする。

健康

・感染症が流行して欠席する子が多くいた。こまめに熱を測ったり、手洗いうがいやマスクをして体調を崩さないようにしたりした。少しずつ、自分から体調の変化を伝えてくる子が増えているが、周りの子が体調の変化を訴えていると自分も体調が悪いと訴えてくることもあったので、様子を見ながら過ごすようにした。

人間関係

・保育者が一緒に参加しなくても子どもたち同士で遊び始め、時には遊びを展開させる姿があった。遊びを展開させることで、ルールが曖昧になってきてしまいトラブルへと発展してしまったり、勝ち負けのある遊びは負けるのが嫌で途中で辞めてしまったりする子がいた。その際、保育者が介入し過ぎずに見守り、時には一緒に参加して遊ぶことで子どもたちの遊びのレパートリーが増えて楽しんでいた。…

4歳きりん組2023年度6月のまとめ

言葉

・言葉を介してのやりとりが増え、トラブルがあっても自分の思いを言葉にして表現し解決できる姿が増えた。友だちの思いを聞いて、自分の思いを伝え相手の気持ちを考えながらやり取りをしている。

・保育者に対し、出来事の報告を自分の言葉で伝えられることが多くなった。困っていることに関しても自分がどうしてほしいのか言葉にして表現し伝えている。また、場面に応じての言葉使いの変換も出来るようになり、挨拶共にお礼も進んで声に出していうことができている。

環境

・保育者の言葉掛けがなくても、脱いだ後の衣服を綺麗に畳み片付けが出来るようになった。身の回りの環境に対し整理整頓をしようという心掛けが見られるようになる。玩具の片付けに関しても落ちている際には、進んで拾い元の場所に戻すという姿も多くある。

・食育で行ったオクラの生長に興味を持って観察していた。虫がついてしまい、困っているとどうしたら虫がいなくなるのかなど、疑問に思うことを進んで問い蟻を捕まえたり牛乳をかけてみたりと興味の幅が大きく広がった。

表現

・興味・関心が高い絵本を題材に制作を行う。色水作りを行った際には、どの色とどの色を混ぜると何色になるのか試す。多くの子が発言し、興味を抱いて活動が進みその後の制作にもとても集中して参加している。七夕制作は、育てたオクラを使いスタンプにした。星形の模様が押せるととても喜びこちらも集中して行っている。
・ラキューが人気になり、保育者の手助けがなくても自分たちで説明書をみて形を作れるようになった。その中で友だち同士のやり取りも生まれ、教え合う姿も多くなっている。

健康

・感染症や急な発熱による体調不良で欠席する子が多く続く。自分の体調の変化を自ら伝えられるようになり、保護者への報告につながっている。

・感染症が流行り、発熱の症状の子が多くいたことを伝えながら普段との体調の違いの様子を保護者に伝え、家庭と連携し引き続き子どもたちの健康を見守るようにした。

人間関係

・戸外では身体を動かす集団遊びを好み、保育者の介入がなくても大きなトラブルがなく自分たちで遊びを始めることができるようになった。地面に大きな丸を描いてその中に入って行うサークルドッチボールを始めると、多くの子がゲームに参加し楽しんでいる。異年齢の関りもこのドッチボールで増えている。

・ままごと等、友だちと一緒に遊びたい気持ちはあるが、玩具の取り合いになり手が出てしまったり口喧嘩になってしまう姿がまだある。保育者がすぐには介入せずそばで見守り、さり気なく言葉掛けをすることで、大きなトラブルに発展はしないがまだ自分たちで言葉を介し解決するまで配慮が必要である。…

4歳きりん組2023年度5月のまとめ

言葉

・友だちに対して、自分の気持ちを言葉で伝えようとする姿は増えてきたが、まだ強い口調で伝えてしまう事が多く、引き続き保育者が声を掛け友だちにどんな言葉で伝えた方が良いのか一緒に考えている。

・保育者に対しては安心して気持ちを言葉にして伝えてくる子どもが増えてきた。一緒に話していく中で、聞いていて相手が嫌な気持になるような言葉を使っている時にはどんな言葉を使うのが良いのかさり気なく伝えている。

環境

・当番活動を楽しみにしていて、意欲的に取り組んでいる。食後の掃除以外にも、遊びの途中でゴミが落ちていた時などはごみ箱に入れるなど、自分たちのクラスで気持ちよく過ごせるように声を掛けている。

・園庭にプランターを置き、オクラを育てている。クラスのすぐそばにあるので、朝の支度時などにもオクラを観察し、成長を喜んでいる。

・段ボールを用意すると「お家を作ってみよう」など、大きなものを作ってままごと遊びに取り入れ、繰り返し遊んで楽しんでいる。

表現

・クレヨンを使い、自分の顔の描画を行った。顔を描くのが難しい様子の子どももいたが、鏡を用意し、口や鼻がどこにあるかを見て楽しみながら描けていた。自由遊びの時間にも、塗り絵で遊びたがる子どもが増えている。

・レゴブロックや、ラキューなど細かい玩具の遊びが盛り上がっている。保育者に対して作ってほしいと伝えてくる子もいるので、保育者が作って見せたり、難しいところは手伝ったりしながら、自分で作るのが楽しめるように促している

健康

・排泄後や、食前などの手洗いで石鹸を使わない子どもが何名かいた。その都度声をかけたり、朝の会の中でなぜ手を洗わないといけないのかを話し合い、清潔の大切さに気が付けるような雰囲気作りを行っている。

・咳が出ている子どもが多かった。特に午睡中にひどくなってしまう子どももいたので、園での様子を保護者に伝え、家庭と連携して子どもたちの健康を見守るようにした。

人間関係

・戸外でも室内でも集団遊びを繰り返し行うことで、保育者の介入がなくても鬼ごっこやだるまさんころんだを楽しめるようになってきた。
・ままごと等、友だちと一緒に遊びたい気持ちはあるが、玩具の取り合いになり手が出てしまう姿がある。保育者が一緒に遊びながら、さり気なく役割を伝えたり一緒に遊ぶ楽しさを味わえるように促している。…

4歳きりん組2023年度4月のまとめ

言葉

・遊びの中で、友だちに対して自分の思いを通そうと気持ちを強い言葉で伝える姿が多かった。優しい言葉で伝えることや、言い回しを変えられるように伝え、友だちとトラブルになっても自分たちだけで解決していけるように促している。
・保育者に対しても自分の気持ちを上手く言葉に表現できない子もいるので、安心して気持ちを伝えられるような環境を整えていく。

環境

・新しい環境や担任に大きく戸惑う子どもはいなかった。
・支度の仕方や歯磨きなどの新しい習慣についても、子どもたちと丁寧にやり方や決まりを確認したので、決まりを守り意欲的に行えている子どもが多い。
・その日によって子どもたちの気持ちが落ち着かないこともあるので、全員で動くのではなくグループに分かれて遊んだりと、落ち着ける環境作りを行っている。

表現

・折り紙や、ハサミ、のりを使った製作を行った。手先を使うのが得意な子、苦手な子と大きく差があった。なるべく少人数で行い、怪我のないように見守りながら使い方を伝えるようにした。苦手な子もやる気の出るように手を貸しながらゆっくりと進めていく。
・絵の具でのスタンプ遊びでは、色を選んで好きなように押して遊べるように用意した。好きなようにスタンプを押して自由に楽しんでいる子どもが多かった。

健康

・鼻水の出ている子どもが数名いた。自分ですぐに鼻水を拭けるようにティッシュを子どもの手の届く場所に置いて、自分で使えるようにしている。遊びに夢中になり、鼻水が垂れている時には声を掛けて自分で拭くように促し、清潔を心掛けた。
・給食後の歯磨きを始める。歯磨きの扱い方、歯の磨き方を子どもたちと一緒に確認し、口の中を清潔にする大切さを知らせた。

人間関係

・友だちと一緒に遊びたい気持ちが大きくなって入るが、保育者に対して「○○って言われた」「一緒に遊ばないって言われた」などと伝えてくる子どもが多い。友だちに自分の思いを自分で伝えられるように促したり、必要な時には保育者が仲立ちし、一緒に遊べるように促している。
・園庭で遊ぶ際にも、しっぽ取りゲームや鬼ごっこなど友だちや保育者と一緒に楽しめる遊びを取り入れている。…

4歳きりん組2022年度3月のまとめ

言葉

・他児を労わるような言葉掛けが少しずつできるようになったため、友だちとの関係もより良い関係になっている。情緒の面で不安な気持ちはうまく言葉で表せず、表情や態度で表していたため、気持ちを読み取り、言葉で表現できるように関わった。

・保育者の言葉を真似してごっこ遊びを楽しんでいた。

環境

・新年度の環境に慣れるために5歳児クラスで過ごしている。朝の合同で5歳児のクラスで過ごしていたため、大きな混乱はなかった。だが、ロッカーの置いてある場所や洋服棚の場所が変わったため困っている子もいた。その都度安心できるように声を掛け、本児たちが困らないように接した。

表現

・制作の思い出表を作成し、今回は自画像を大きく描いて、周りをハサミで切るような制作をした。前よりも顔がはっきりと描けるようになったり、自信を持って描いたりなど、少しずつ制作を通して子どもたちの成長が見られるようになってきた。ハサミも回数を重ねるごとに手首の使い方も上手になってきた。

健康

・園で発熱をすることはなかったが、家に帰って発熱する子が数名いた。咳や鼻水がでている子も数名いたため、こまめに気にしながら過ごした。手洗いに関しても手だけで洗い、石鹸を使わない子もいたため、改めて手洗いの大切さを伝えながら、自分たちで気付いて手洗いができるようにした。

人間関係

・友だちのことを気遣って声を掛ける回数が増えたり、友だちとトラブルになっても言葉で解決しようとする姿も見えたりした。ただ「ごめんね」ではなく、詳しく話をしようとする姿も見られた。その場では納得できないこともしばらくしてから相手の気持ちに気付き「さっきはごめんね」という姿も見られる。そういう時は相手の感情や気持ちに気付けたこと対して大いに褒めている。…

4歳きりん組2022年度2月のまとめ

言葉

・以前よりも言葉がより増え、日々の出来事や自宅での出来事などを、詳しく保育者に説明できるようになった。また、友だちと揉めてもその時の状況を保育者に噛み砕いて説明できるようになった。そのことにより、自分たちでも状況把握ができるようになり、問題解決もスムーズになってきた。

環境

・いつも保育者の姿を見ている子が多く、園庭に保育者がお茶を運ぶと、お茶を置く机を出したり、紙コップを用意したりして、自分から気づいて行動できるようになった。

・手洗い後、ペーパータオルがゴミ箱から溢れて床に落ちていると、そのことに気づいて再度ゴミ箱に捨てている姿が見られた。

表現

・どの制作においても、色の固定概念にとらわれずに、自分の使いたい色を使っている子が多かった。髪の毛も黒や茶色ではなく、水色やピンクで描いている子もいた。完成したものを嬉しそうに保育者に見せて満足していた。保育者がその子たちの作品を褒めていることで、子どもたちも「みずいろすてきだね」「かわいいね」と声を掛け、自分の作品だけでなく、友だちの作品も褒めたり認めたりしている姿が見られた。

健康

・花粉症の子が数名おり、目をかゆがったり、鼻水がでたりしている子がいた。また、後鼻漏になっている子も多く、鼻水による咳をしている子も多い。ティッシュで鼻をかむ前に鼻水を吸ってしまう子がほとんどのため、保育者が気づいて声を掛けている。

・発熱する子が数名いたが、長引かず、登園明けは元気に過ごしていた。

人間関係

・友だちとトラブルになった時に、相手がどう思うか、どんな気持ちになるかが分からずに、手が出てしまったり、相手が傷つくような声掛けをしてしまったりするため、トラブルになった時は保育者がそばにつき、最初は見守り、必要に応じて声を掛けるようにした。繰り返し経験していくうちに、友だちの気持ちに気付ける子も増えてきた。

・なかよし会でにこにこまん活動をした際に、うさぎ組の子と手を繋ぎ、優しく声を掛ける姿が見られた。…

4歳きりん組2022年度1月のまとめ

言葉

・友だちが大縄を跳んでいると、保育者と一緒に回数を数えたり、バイキングのナプキンを配る際に保育者に同じグループの子が何人いるかを数えて保育者に伝えたりなど、遊びの中で数の数え方を理解していた。

・保育者や友だちに褒められて嬉しいという気持ちから、自分自身の経験を元に、友だちに対して「すごいね」「上手だね」など、素直に褒められるようになってきた。

環境

・玩具を出して片付けをしても、カゴには入れるものの机に置きっぱなしになってしまうため、最後まで片付けるように伝えると、自分たちで意識をして片付けられるようになってきた。

・ちりとりを使うようになってから、少しでもゴミが気になると「ちりとりするね!」といい、自分から気付いて掃除をする子が数名いる。

表現

・節分制作で画用紙の切れ端や折り紙を使って眉毛や角を表現した。ハサミは以前よりも上手に使えるようになり、手首を器用に使いながら丸や四角などの形を切っていた。固定概念にとらわれず、ツノをたくさんつけたり、眉毛の色を黒ではなく、自分の好きな色で表現したりしている子が多かった。

健康

・鼻水が出ても吸ってしまったり、洋服の袖で拭いてしまったりしているため、自分からティッシュで鼻を拭いたりかんだりする子は少ない。

・空気の乾燥により、喉が痛いと訴える子が数名いたため、加湿をしたり、水分を補給したりして喉を潤すよう促した。

人間関係

・誰か困っていると教えてあげよう、助けてあげようとする気持ちから、友だちに対して声を掛けている姿が見られる。だが「じぶんでできる、じぶんでしたい」という気持ちから、感謝の気持ちよりも自我が強くなってしまうことがあり、そこで友だちと上手くいかないことがある。そのため、助けてくれることに対して素直に甘えることの大切さが分かるように関わった。…

4歳きりん組2022年度12月のまとめ

言葉

・言葉が上手く伝わらない、受け止めてもらえないもどかしさから、互いに苛立ちや納得いかない姿が多く見られた。子ども同士で解決できない場合は傍で見守っていた保育者が気持ちを受け止め、互いに納得して遊べるようにした。また、終わったことの内容も引きずってしまうため、納得いかないことはその場で解決するようにした。

環境

・玩具の片付けの際に、他の玩具と混ぜたまま片付けたり、箱に入れずに棚に置きっぱなしにしたりなどの姿が見られ、整理整頓ができていなかった。また、玩具が落ちていても見て見ぬふりになってしまうため、改めて部屋を綺麗にすることの大切さを子どもたちと話し、それぞれが意識して片付けられるようにした。

表現

・保育室の一角に秘密基地を作った。どんな家にするか、内装はどうするのかは子どもたちで話し合い、ダンボールやテープなどを使い、協力して基地を作っていた。ダンボールを囲ってお風呂を作ったり、ポストを作ったりしていた。「ここはね○○なんだ」「もっとこうしたほうがいいんじゃない?」と互いに工夫し合い、満足のいく基地を作っていた。

健康

・暖房をつけて過ごしているため、喉が乾燥している子が数名見られた。そのため、こまめに水分補給をするように促して喉を潤した。また、乾燥による咳の症状の子がいたため、咳をするときは手で口を覆うように伝えた。

・発熱する子はほとんどいなかったが、疲れが見られた時は、保育室でゆったり過ごせるように配慮した。

人間関係

・年長と散歩に出掛けたり、一緒に食事をしたりすることで、いつもとは違った子どもたちの様子が見られ、甘えたり頼ったりしていた。異年齢の交流を今後も増やし、来年度の年長へ向けて、心や体の育ちを促していきたい。…

4歳きりん組2022年度11月のまとめ

言葉

・感情的に思いを伝えるあまり、どうしても強い口調になってしまい、そのことでまた言葉のトラブルになることが多かった。最初は見守るものの、話しが終わらない時は保育者が介入し、お互い納得して話しが終われるようにしている。また、終わったことは他でのトラブルに持ち越さないことも伝えた。

環境

・水道で手洗いをする時に順番で揉めてしまったり、外から帰ってきたら走って水道に並んだりするため、環境構成を変えて走らなくてもいいようにした。すると、自然に列ができ、トラブルは減った。

・使った玩具が雑にしまってあったり、机の上に置きっぱなしになったりするため、きちんと元のある場所に戻すように伝えると、意識して片づけていた。

表現

・11月の制作で、それぞれハサミを使って好きな形に切り、どんぐり制作をした。色々な形が出来上がり、お互いに興味を持って見ていた。どんぐりの顔もこだわって描いていた。最後に貼るどんぐりの木は、子どもたちとどんな木にするかを話して保育者が描いた。制作を通してお互いを褒め合ういい場になっていた。

健康

・咳、鼻水が目立ち、鼻水を上手くかめない子は鼻水が垂れないように吸っていた。そのため、吸うのではなく、鼻を拭いたりかんだりするように伝えたが、癖になっているようで、何度も吸っていた。

・大きく体調を崩す子はいなかったが、こまめに体調を気にしていき、変化に対応できるようにした。

人間関係

・言葉のトラブル、遊んでいる中でのトラブルで上手くいかないと「もう、あそばない」ということが多かった。また、玩具を落としてしまって困っている子に対しても、手を差し伸べない姿が見られた。同じクラスの友だちとして、嫌な気持ちで話を終えるのではなく、納得いくまで話しをしたり、困っている子がいれば助けたりできるように伝えた。…

4歳きりん組2022年度10月のまとめ

言葉

・ゲーム遊びをしている時にルールがお互いに上手く伝わらないと、強い口調で揉めてしまうことがある。保育者はすぐに仲立ちするのではなく、そばで見守り、子どもたちで解決できるようにしている。必要に応じては保育者が声を掛け、お互いに納得して遊びを再開できるようにしている。

環境

・寒暖差による乾燥、気温の低下に伴い、暖房をつけたり、加湿器をつけたりしながら室内の環境を整えた。

・おたのしみ会に向けて、歌の歌詞を書いて貼ると、貼ってすぐに子どもたちが集まり、歌詞を見ながら楽しそうに歌をうたっていた。

表現

・ハロウィン制作で、子どもたちの足の型をかぼちゃに見立てて制作をした。足をかぼちゃと捉える子と、足のお化けと捉える子がいたが、子どもたちの発想を大事にし、色々な足型ができた。かぼちゃの表情もそれぞれ異なり、お母さんかぼちゃや赤ちゃんかぼちゃを表現し、子どもたちの会話が盛り上がった。

健康

・ひび割れ、ささくれ、唇の乾燥などが多く目立ち、気になって剝いてしまう子が多かった。

・夏とは異なり、水分補給の量が激減したため、保育者がこまめに水分補給の声掛けを行った。

・寒暖差により、咳や鼻水がでている子が増えてきた。鼻水が出てきてもそのまま遊び続ける子がいるため、ティッシュで拭くよう声を掛けている。

人間関係

・園庭での異年齢の交流がちらほら見られ、乳児が園庭に降りてくると、姉弟児などがお世話をしに行く姿が見られる。姉弟児だけでなく、周りの友だちに刺激され、小さい子たちに優しく接する姿が見られるようになり、双方にいい刺激がある。また、ジャグからお茶をコップに注ぎ「どうぞ」と渡してあげていた。…