4歳きりん組2023年度3月のまとめ

言葉

・友だち同士だけではなく、保育者との会話にも変化が出てきている。会話を通してのコミュニケーションが多くなり、保育者からの質問だけではなく、子どもたちからも質問を投げかけ言葉のやり取りを楽しむようになっている。また、日常会話の中で生活にふさわしくない言葉が出てくると「その言葉使ったら悲しいよ」などと子どもたち同士で声を掛け合う姿もみられるようになった。

環境

・お当番の仕事を自分たちで意識し行動に移せるようになった。保育者の言葉掛けがなくても自分たちで気付き、教え合う姿が多くなっている。
・部屋が汚れていたり、玩具が散らばっているのをみると自ら進んで片付けている。また、自分の周りだけではなく、気が付いた時に拾ったりする姿が増えた。

表現

・一年のまとめとして、制作帳のまとめを行った。4月から振り返り「懐かしいね」と言いながら進めている。リボンに数々の制作を通し、作成を行う。表紙は、おたのしみ会で行ったクレヨンくんの折り紙とひらがなで『おもいで』と綴った。ひらがなに興味を持っている子が増えたので、ほとんどの子が見本をみながら上手に描くことが出来ていた。

健康

・寒さが厳しい日でも、身体を動かすと暖かくなるということを意識して積極的に身体を動かす遊びを行った。寒暖差が大きく、衣服の調節も難しい日が多かったが「今日は暑くなるってテレビでみた」など他からの情報も取り入れ、自分で考えて出来るようになった子が増えた。感染症の流行はなかったが、花粉によるものなのか鼻水や目を痒がる子も居たので、家庭と連携し日中の報告を行った。

人間関係

・ラキューなどの手先を使った細かい遊びが流行り、みんなで一緒に机に向かう姿が多くあった。作ったものをごっこ遊びに取り入れ、男女や特定の友だちの垣根を越えて様々な友だちと関わって遊んでいる。その中で小さなトラブルもあるが、保育者が仲介しなくても、言葉でやり取りをし解決できることが多く見られるようになっている。

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