3歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

3歳うさぎ組2016年度3月のまとめ

健康

外に出る際には、上着を着て出ているが、体を動かしたことにより、暑くなって自分で衣服を調節している姿が見られた。元気に遊んでいるかと思うと急に体調が悪くなることが多くあり、朝の視診や子どもの体に触れ、体温を確認していった。

人間関係

卒園式練習に参加したことで、年長児への憧れが強くなり、年長児と関わる機会も多くなっていった。会うたびに嬉しそうに好きなお兄さん、お姉さんに駆け寄り関わりを自ら持とうとしていた。

環境

慣らし保育で年中組で過ごしたことにより、環境が変わったことで落ち着かない様子も見られたが、進級していく嬉しさ、きりん組になる意識を少しずつ高めていった。

言葉

文字への興味を持ち始めている。疑問に思った言葉に対して「どうして?」と理解したいという気持ちが強い。壁に掲示してある、ひらがなを読む様子や遊びの中で、友達に絵本を読み聞かせている姿が見られた。

表現

集まりの際に、保育者の問いかけに手を挙げて自分の意見、思っていることを発言し、注目される経験を増やした。注目されることに恥ずかしさも感じているが、思っていることを保育者、友達に認めてられる喜びを感じている。…

3歳うさぎ組2016年度2月のまとめ

健康

寒くて外に行きたがらない子どもが多くいたのが、鬼ごっこ等でよく体を動かしたことから楽しさを感じ始め、寒い中でも上着を脱ぐほど体を暖めていた。微熱を出す子どもはいたが、感染症にかかることもなく大きく体調を崩すことはなかった。

人間関係

子ども同士で遊ぶ力がついてきた。遊んでいる中で、泣いている友達がいると、優しく声を掛け、一緒に過ごしている友達を助けてあげようとする絆を感じられる。時にはトラブルになることもまだまだ多く、素直に「ごめんね」と言葉に出来ないこともあるが、相手の気持ちを受け入れよう葛藤している姿が見られる。

環境

絵本コーナーの棚を少し変えたことで棚に登ることも少なくなり、コーナーの出入りがスムーズになった。更に午睡前の紙芝居を読む際にも、子どもの出入りがしやすくなったことでトラブルなく、集まることが多くなった。

言葉

泣いている友達がいた時に「大丈夫?」と声を掛けている。泣いている子の代わりに保育者にあった状況を説明し伝えてくれる。少しずつではあるがトラブルがあった際にも、話し合って子ども同士で解決出来ることも増えてきた。

表現

はさみを使う工作が好きな子どもが多くいた為、はさみを取り入れた制作を行っていった。その為、制作時は集中して最後まで取り組むことが出来ていた。
ひらがなに興味を持つ子どもが多くいる。かるた遊びや字の見本を見て真似して書き、自分の名前を一生懸命書こうとする姿が見られた。…

3歳うさぎ組2016年度1月のまとめ

健康

室内で遊ぶ時間も増えてくると、室内が暑くなり過ぎてしまう事もあったので、時折換気をして子ども達が快適な環境を作っていった。園庭や散歩にも積極的に行き、体を動かした事で、子ども達の食欲や体力がついてきている。

人間関係

前の日に遊んでいた内容を繰り返し遊ぶ姿が見られる。「一緒に遊ぼうね」と約束をし、続きを行なう事で子ども同士遊びを広げている。しかし、その反面考えの違いに戸惑いトラブルになる事もある。保育者に助けを求めてくる場面では、子どもの気持ちを受け止め、お互いが納得出来る解決方法を一緒に考えていった。

環境

頑張ろうとする気持ちを大切に、頑張った事をシールで貼る事で子ども達のやる気も引き出していった。更に頑張った事が目に見えて分かると気持ちも意識も高まっている。
集まる際や給食時、決まった席に座るだけでなく、子ども同士好きな所に好きな友達と座れる機会を増やした。今まで遊ぶ機会が少なかった友達とも繋がりが出来てきた。

言葉

友達と楽しく遊んでいると、気分が上がり乱暴な言葉を使う事もあったので、その都度正しい言葉を伝えていった。一緒の目的を持って遊ぶ楽しさを感じているからこそ、自分の熱い思いを伝える為に、強い口調になってしまう事がある。子ども達と一緒に伝え方や優しい口調等、考えていった。

表現

節分の準備として、鬼のお面作を行った。鬼の輪郭から目や口、髪の毛と子ども達の好きな鬼を作ってもらった事でそれぞれ違った表情になっていた。強い鬼にするのか、優しい鬼にするのか、イメージを膨らまし、一から自分で作り上げていく楽しさを味わっていた。…

3歳うさぎ組2016年度12月のまとめ

健康

寒い日が続き、外に行きたがらない子どもが多くいた為、鬼ごっこや体を動かす楽しさを伝えていった。新しい遊びを取り入れていく事で、走る事が苦手な子も仲間に入ってこられるよう楽しい遊びを提案していった。

人間関係

友達との関係が深まってきている。友達が泣いている姿を見ると「だいじょうぶ?」と声を掛けられるようになってきた。製作や活動の際にも、「出来ない」と困っている子がいると手伝い、協力し合う子ども達の姿も見られる。

環境

おままごと遊びの玩具がコーナー以外で使う機会が増えた事、室内遊びで走り回る子どもの様子が多く見られた為、各コーナーの見直しを行う。玩具の配置場所や本の取り出しやすさ等環境を確認し変化させていった。

言葉

自分の気持ちを言葉にして表す事が少しずつではあるが出来るようになってきた。更に泣くだけでなく気持ちを言葉にして何が嫌だったのか感情が高ぶることなく言える事も出来るようになってきている。その反面、相手の気持ちを素直に聞く事が出来ない部分もあるので、相手の気持ちを聞く空間作りを大切にしていきたい。

表現

ごっこ遊びが好きで、なりたい役を自ら決め、役になりきって遊びを楽しんでいる。遊びにもごっこ遊びを混ぜて行うと興味を持って参加はしてくれた。「だるまさんがころんだ」をした際にも、子ども達の好きな忍者に置き換えて行うと体を動かすのが苦手な子も参加していた。…

3歳うさぎ組2016年度11月のまとめ

健康

感染症が流行り、体調を崩す子が多かった為、子どもの体調の少しの変化に気付けるよう慎重に様子を見ていった。鼻水が出ている子どもも多く、自分でティッシュでかむよう、気付ける促しを行なっていった。

人間関係

ごっこ遊びを通して友達と役をわけ、役割がある遊びの楽しさを感じている。友達が納得しなかった時、「これはどう?」と子ども同士で話し合いをし、相手の気持ちを考えようとしている。時には、友達とぶつかり合う事もあるので見守りながら必要な時は保育者が仲介に入った。

環境

お楽しみ会の動物グループを子どもが自分のマークを貼り掲示。自分のグループ認識を高めていける工夫を行なった。また、お楽しみ会に歌う曲を保育者が生活の中でよく歌い、子ども達が自然に覚えていけるような配慮を行なった。

言葉

まだ、気持ちが高ぶって上手く言葉にして気持ちを伝えられない時がある。自分の気持ちを落ち着いて話せる空間をその都度作っている。まだまだ強い言い方になる事があるので、優しい言い方をする事で相手が気持ち良く聞ける事を伝えている。

表現

「森のおふろ」の劇ごっこで人の前に立って表現する楽しさを感じていた。皆に注目される事は緊張するが、逆にお楽しみ会を終えてやり切った達成感を味わう事が出来た。お楽しみ会を通して子ども達の自信と繋がった。…

3歳うさぎ組2016年度10月のまとめ

健康

戸外ではおにごっこなどで思いきり体を動かして気持ち良く遊んだ。風が冷たい時は上着を着るよう促したり、午睡時に毛布を使用したりして体調管理に気を配った。
急な気温の変化で咳や鼻水が出る子がいたが、大きく体調を崩す子は少なかった。

人間関係

友だちと一緒にごっこ遊びを展開して楽しんでいる。その中で気持ちが通らず葛藤する事もあるが、保育者が仲介することで互いの気持ちに気付き受け入れようとしている。
気の合う友だち同士で食事の仕度や着替えなどを一緒に行って楽しんでいる。

環境

設定によってテーブルや椅子の配置を変えて、劇遊びやゲームを楽しんだ。
おたのしみ会に向けて動物の絵や歌の歌詞を壁に貼り、興味を引き出していった。
戸外ではどんぐりや落ち葉を拾ったり虫を見つけたりして秋の自然に触れた。

言葉

遊びを通して物語の中で使われているフレーズを話したりごっこ遊びを展開したりして楽しんでいる。子ども同士ではなかなか互いの思いに気付く事が出来ずにぶつかり合ってしまうので、保育者の仲立ちを受けて自分の気持ちを言葉で伝えたり相手の気持ちを聞いて受け入れたりする事を学んでいる。

表現

絵本に出てくる動物になりきって歌ったり台詞のやりとりをしたりして劇遊びを楽しんでいる。また、それぞれの動物の動き方を考え、全身を使って表現している。
おにごっこ等で思い通りの結果にならず怒ったり泣いたりしてしまう時もあるが、繰り返し楽しんでいくうちに気持ちのコントロールをし、負けを受け入れられるようになってきた。…

3歳うさぎ組2016年度9月のまとめ

言葉

ひらがなを書こうとする子や、塗り絵や絵に自分の名前を書く子、絵本を自分で読もうとする子が増えてきている。分からない文字は保育士に聞いて読み、書けない文字は保育士に書いてもらいながら練習するなど、文字への興味がでてきた。

環境

運動会に向け練習が始まり、自由遊びの際にダンスの曲を流したり、障害物競走に使う回転扉を回してみたりと、ダンスの練習や各種目の練習を楽しんで行えた。

表現

運動会のリズムやダンスの練習や他クラスの練習風景を通して、様々な音楽に触れ、他クラスの音楽の曲に合わせて掛け声をかけたり、踊ったりして楽しんだ。

健康

日中は元気に過ごせていたが、午後になると体調を崩すという事が何度かあった。熱で休む子は少なかったが、体調管理には十分気を付けた。

人間関係

運動会の練習などにより、異年齢と関わる機会が多かったため、午後の園庭での遊びも異年齢で遊ぶ姿が多く見られた。その反面トラブルも多く、仲裁が必要な時があった。きりん組内では、相手に対し言い方が強くそれでトラブルに繋がる事が多かった。…

3歳うさぎ組2016年度9月のまとめ

健康

気温の変化が激しく、急に気温が下がった日もあったので、適切な格好をするよう声掛けを行い、快適に過ごしていくように心掛けた。雨の日が多く、外に出られない日が続いた為、室内でも思いっきり体を動かせる活動を多く取り入れた。

人間関係

物の貸し借りの際、自分が使いたい気持ちが強い。トラブルに繋がることもあったので、保育者が仲介に入りお互いの気持ちを代弁することにより話をすることで、友達に貸してあげられることが増えている。少しずつだが友達に優しくすることが気持ち良い事だと感じてくれている。

環境

運動会に興味が持てるよう壁に運動会の並び順、ニコニコマングループの色グループ事に個人マークで掲示する工夫を行なった。その結果、遊びの中でも「○○ちゃん、○〇くんは何色チームだね」と会話をして取り入れている。視覚から子ども達の興味が深まっていった。

言葉

自分が悪い事をしたと分かっていても「ごめんね」が強い言い方になってしまう事がある。謝る時は、気持ちを込めて謝ると相手にも気持ちが伝わる事を丁寧に伝えている。興奮をすると大きな声になる事が多くある為、適切な声量を伝えている。

表現

パラバルーンを通して、皆で力を合わせる楽しさを感じ始めている。テント、メリーゴーランド等の新しい技を覚え、大きく膨らませようと頑張っている。午睡明けに音楽を流すと、布団をバルーンに見立てて自然と体が動き出すようであった。…

3歳うさぎ組2016年度8月のまとめ

健康

暑い日が続いた為、外遊び時間を短くして熱中症に注意し、細目に水分補給をするよう声掛けを行う。室内でもサーキットや体操を行い、体を動かせる遊びを増やした。
体調を崩す子どもが多くいたので、体調の変化に気付けるよう注意した。

人間関係

友達と同じ目的を持って遊ぶ楽しさを感じ始めている。その分、友達と関わる事が増えていく事で衝突する事も多くなってきた。自分の気持ち、相手の気持ちの違いに戸惑いを感じることもある為、その都度お互いの気持ちを代弁していった。

環境

園庭でセミを見つけた子どもがいると興味津々でその周りに集まり、観察している。園庭に出ては木を見て、セミはいるかと探している子どもの姿が多く見られた。
パラバルーンやかけっこの並び順、ニコニコマングループの表を壁に貼ることで、視覚的に理解し、覚えられるようにした。

言葉

話したい気持ちが強い分、自分の気持ちを一方的に話そうとする。慌てて話そうとする事もある為、保育者は時間の区別をしながら落ち着いて話せるよう配慮している。

表現

運動会の練習でパラバルーンを行っている。小波、大波、ハンバーグ等の技を皆で力を合わせて楽しみ、バルーンが大きく膨らむと喜んでいる。
椅子取りゲーム、爆弾ゲーム等の皆で一つの遊びを行う楽しさを感じ始めている。ルールのあるゲームをこれからもっと伝えていきたい。…

3歳うさぎ組2016年度7月のまとめ

健康

溶連菌や水疱瘡等の感染症が出た為玩具の消毒をこまめに行なう。
プールで体力を使うので午睡時間はゆったり体を休められるように促していった。

人間関係

玩具の貸し借りや遊びの中で互いの思いの行き違いから衝突することがある。保育者が仲立ちとなり、自分の気持ちを受け入れてもらう安心感を感じられるようにした。それと共に友だちの気持ちも尊重する心を育てていった。

環境

室内遊びにお絵描きと塗り絵、箸遊びを追加した。友だち同士で貸し借りをしながら落ち着いて遊ぶ時間が増えた。
プール遊びでは滑らないよう声掛ける等して安全に留意しながら楽しんだ。

言葉

友だちや保育者に自分の思いを言葉で伝えようとする姿が増えた。興奮して大きな声や強い言葉で話してしまうこともあるので適切な声量や話し方を知らせている。

表現

自分の体を意識し、保育者の手本を見ながらしゃがんだり跳んだりする事やふらつかずにまっすぐ立つ等色々な動きをする。また、プールの中ではワニや魚になって泳ぐことを楽しむ。
色鉛筆を使って好きな物を描き、友だちや保育者に見せて喜んでいる。…