4歳きりん組2022年度7月のまとめ

言葉

・活動に対してや日常の生活の中で疑問に感じたことや分からないことに対して「どうして○○なの?」「どうすればいいかわからない」など、言葉で伝えることが増えた。子ども同士の会話では疑問に対して一方通行な会話になることが多い。保育者と話をする時は、疑問や質問に対しては丁寧に関わり、気持ちを受け止めるようにしている。

環境

・トイレのスリッパを綺麗に整えたり、落ちているごみが自分のではなくても拾って捨てたりなど、身の回りの環境に目を向けられるようになってきているため、引き続き褒めていきながら習慣になるように関わった。

・保育者の声掛けがなくても、食後のテーブルを綺麗に片付ける姿が見られた。

表現

・うちわ制作で初めてハサミを使った。少人数で集まり、ハサミの使い方を確認した。自分から進んでハサミを使う子もいれば、上手く切れずに苦戦している子がいたため、保育者が手を添えながらゆっくり焦らずにハサミを使えるように関わった。それぞれ切る幅によって作品が異なり、友だち同士の制作の違いを見て楽しんだ。

健康

・クシャミをした時に手が汚れてしまった子は、自分からティッシュで手を拭いたり、石鹸で手を洗ったりしていた。鼻水が出ている子も保育者の声掛けではなく、自分から鼻を拭けるようになり、大いに褒めた。

・発熱する子が多く、園でこまめに検温をし、すぐ保護者に連絡できるように対応した。

人間関係

・体調不良でお休みした子が登園してくると「どうしたの?」「だいじょうぶ?」と気遣う姿が見られ、久しぶりに会えた友だちに喜ぶ姿もあった。

・レゴやドミノなどの遊びが以前よりも更に素敵な作品を作れるようになり、友だちの作品に憧れて、作り方を聞く姿があった。頼られた子は嬉しそうに作り方を教えていた。

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