言葉
・毎月を通して「友だちに思いを伝える時は優しく伝えようね」と声を掛けているものの、気持ちが昂ってしまうと、言い方がきつくなってしまう。まず落ち着いて話せるように声を掛け、優しく友だちに伝えられるようにしている。
環境
・自分の使ったティッシュをそのままにしてしまい、「ぼく、わたしはつかってないからしらない」ということがある。「自分たちが過ごすお部屋は大事に使って、綺麗にしようね」と声を掛け、環境を自分たちで整えられるようにしている。また、使ったティッシュは自分で捨てるよう、引き続き声を掛けていく。
表現
・外の気温が高く、室内で過ごすことが増えたため、室内で楽しめるような遊びを工夫し、お店屋さんごっこの一環でお寿司屋さんごっこの準備を楽しんだ。それぞれが自分の経験を活かして、「おすしやさんにはおちゃがあるね」「たまごとかいくらとかもあるよー」と、楽しそうに会話する姿が見られた。
健康
・気温の変化に体が追いつかず、夕方に体調崩したり、発熱が見られたりする子が数名いた。
・手洗いの様子を見ていると、石鹸をつけてしっかり洗う子が少なく、歯磨きもすぐに終えてしまう子がいるため、水道に保育者がつき、必要に応じて声を掛けた。水分補給もこまめに行えるようにした。
人間関係
・いつも遊ぶ子が決まっていることが多いが、違う遊びをしたくなった時は、「いっしょにあそぼう」と違う子に声を掛けて、子ども同士での遊びの輪が広がっている。
・自分の時間を大切にしたい時と、みんなで遊びたい時など、自分のタイミングで遊びに入っている。