4歳きりん組2020年度3月のまとめ

言葉

自分の名前をほとんどの子が読み書きできるようになった。友だちに対して言葉が強くなってしまう子もいたので、その都度「優しく言おうね」と伝えると、言い直すことが出来ていた。保育者が話始めると、姿勢が整うだけでなく視線が合うようになり、話を聞こうとする姿が見られるようになった。

環境

クイズ形式で、ごみを捨てる時の注意点を説明すると意欲的に参加していた。紙コップの重ね方や、ペーパータオルの捨て方などもよく理解しており、イメージが沸いていない子に対しては実際に袋に入れて比べてみるとよく理解しているようだった。下駄箱の掃除や引き出しの整理など、先月に続き自分たちで行っていた。

表現

自分の思い描いたことを、絵や文字で表現することが出来るようになった。自由画では、今まで好きな色で描く姿が多く見られていたが、自画像を描いてから顔のパーツを意識してじっくり描くようになり、色使いも鮮やかになった。折り紙が好きで良く遊んでいるが、折らずに文字を書くことが多いので折り紙の使い方を改めて伝えた。

健康

気温が高くなる日が多く、半袖で登園する子が多くいた。長袖を着て遊んでいた子も、着替えの際に「半袖にする」と自分で決めていた。また降園の際に保護者に「半袖持ってきて」とお願いする子もいた。水分を多く摂るようになり、こまめにお茶を飲む。食事量も増え、ほとんどの子が残さず完食していた。花粉により鼻が詰まったり、くしゃみをしたり目が痒そうにする子も多くいたので、保護者にこまめに伝えていった。

人間関係

集団遊びをしている中で、役割を交代して楽しむことが出来るようになった。ドッヂボールでは、ボールの取り合いになることが多かったが「じゃんけんして決めよう」と子ども同士で提案し、納得することが出来ている。友だちの様子が気になり、保育者に「○○くんがやってる」と報告することが多かったので、「友だちの良い所教えて」と伝えると、少しづつではあるが他児にしてもらった嬉しいことを保育者に教える姿が見られた。

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