5歳ぞう組2020年度12月のまとめ

健康

寒くなり水が冷たくなったので、手洗いを簡単に済ませてしまう子が出てきた。乾燥が進んで、より風邪や感染症が流行る季節になっているので、手洗いうがいを今まで以上に丁寧に行うように声を掛けた。自分より小さい子にうがいする姿を実際に見せて教える子もいた。

人間関係

なかよし会に向けて幼児クラスで協力してお弁当の具材を作る中で、自分たちが先頭に立って取り組もうとする姿が見られた。また、当日は一緒にお店屋さんになり、買い物に行く中で、優しく声を掛け楽しんでいた。他学年との関わりにより、年長児としての自覚が更に高まった様子。

環境

年末なので保育室やロッカー、下駄箱の大掃除を行う。濡れ雑巾を持つと、「ここも綺麗にしよう」「あ!ここも汚かった!」と自発的に掃除する場所を探す姿が見られた。掃除が終わると、「気持ち良いねー」と喜びを感じていた。

言葉

他クラスが午睡をしている時間に起きているようになり、騒がず静かに過ごすという意識が出てきている。楽しくなると大きな声になってしまうことはあるが、周りの子が気づいて声を掛け教え合う姿も見られる。

表現

クリスマスソングが好きで、すぐに歌詞を覚え毎日楽しく歌っていた。サンタクロースの絵本を読んだことで、更に理解、興味が深まり、歌詞のストーリーを踏まえた上で歌う姿があった。さつま芋のつるで作ったクリスマスリースに自由に飾りをつけると、それぞれイメージを膨らませ、リボンやレース、金銀の飾りをつけて賑やかなものを作る子もいれば、どんぐりや松ぼっくりメインの自然溢れたものを作る子もいて、個性の出た作品になった。

育児あれこれ