3歳うさぎ組2024年度11月のまとめ

健康

寒暖差があり鼻水や咳、発熱など体調を崩す子が多くなってきた。鼻水が出た時には自分でティシュを取り鼻を拭いていた。感染症予防が大切なことを分かりやすく伝え、丁寧な手洗いとうがいの声掛けを行った。また、日中は暖かく、衣服の調節が難しい姿があり、その場に等しい服装を保育者が助言した。
環境整備で室内の温度と湿度に気をつけ、空気清浄と加湿を行うようにした。

人間関係

友だちと一緒にままごとやごっこ遊びなどをおこない遊んでいるが、お互いにやりたい役をめぐりトラブルとなり泣いて訴える姿があった。泣いて訴えても相手には自分の思いが伝わらないことを話し保育者が仲立ちをして、どうしたら良いのかを一緒に考えて、お互いの気持ちが納得できるようにしていった。
異年齢児との散歩を通して、優しく接することや相手に伝え伝え方を学んでいた。

環境

戸外で、だるまさんが転んだや鬼ごっこ。室内で、カルタ・絵合わせや神経衰弱。簡単なルールがあり、複数人でおこなうゲームやあそびなど保育者を交えて、楽しんでいる姿が見られた。まだ、ルールが曖昧な様子で保育者が入らないと、自然に終了してしまうので一緒に遊びながら知らせていった。
食事の下膳をする時に、食器の汁椀と茶碗に分け、コップは2個重ね、食具の方向は揃えることを意識しておこなうようにすることを丁寧に個々に知らせた。

言葉

今までは、うまく相手に自分の思いが伝わらないと泣いてしまう姿が見られていたが、だんだんと自分の気持ちや考えを整理して、言葉として伝えるようになってきた。
困ったことやわからないことがあると保育者に援助を自分から言葉にして求めてくる姿があった。
ごっこあそびをしていると、役柄になりきり空想のイメージを広げた言葉が聞かれ、一緒にあそんでいる子と共感しながら会話のやりとりを楽しんでいた。

表現

運動会が終わった後に、年中年長児の競技や遊戯に憧れて真似をして楽しんでいる姿があった。「パプリカ」や「さんぽ」、「どろんこと太陽」の歌を一人がうたい始めると、どんどんと人数が増え最終的にはクラス全員での合唱となり、表現する楽しさを感じているようだった。
繰り返し同じ絵本を保育者が読んでいると、本の中に出てくる言葉や台詞を覚え、簡単な劇あそびごっこを楽しんでいた。

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