0歳ひよこ組2016年度11月のまとめ

食事

完了移行食児の6名はとてもよく食べ、しっかりとスプーンを握り口に運ぶ姿が見られた。汁物やお茶もこぼすことが減った。離乳食児も手づかみ食べが出来るようになり、食への意欲が見られるようになってきた。

睡眠

食事の後は布団に入り眠る、というリズムが出来てきて入眠するまでの時間も早くなった。また、まとまった時間、午睡がとれるようになり、午前睡や夕寝をすることなく過ごすことが増えた。ラックではなく、全員布団で安心して眠る事が出来るようにもなった。

排泄

寒くなり体調を崩す子や、便のゆるくなる子が多かった。便の回数が増えたからか、おしりのかぶれている子も多く、排泄コーナーで横になる事を嫌がったり、排尿や腹痛で泣いたりする子もいた。

健康

寒さと空気が乾燥していることもあり、鼻水・咳の出る子が多くなり、中耳炎になった子も数名いた。園全体で感染性の胃腸炎が出たが、クラス内では軟便や下痢の子が数名いたくらいで落ち着いていた。朝・昼・夕での体温の差があり、午前中と夕方に体温が上がる子も数名いた。また、肌の乾燥からオムツかぶれ(特にウエストゴム部分)をかく姿が見られたので、オムツ交換や着替えの際にワセリンを塗って対応していった。

身体発達

高月齢児は動きが活発になり、思い切り走ることも出来るようになる。体操をすると、保育者の動きを真似て体を動かす姿が見られた。ボールあそびでは、上手に投げたり、蹴ったりすることも出来き、保育者とのボールの投げ合いも楽しめるようになってきた。低月齢児は、ずり這いやはいはいなどで移動出来るようになり、友だちを追いかけようとしたり、好きな玩具を取りに行こうとする姿もみられた。

情緒面

抱っこして欲しい時、眠い時などの理由がはっきりしている時に、泣いて訴える姿が多くみられた。また、あそびの中で保育者や友だちとのやりとりを楽しめるようになり、友だち同士共通の楽しみを見つけた事で分かり合える姿も見られ、情緒が安定してきている様子が伺えた。

言語

保育者と簡単な言葉のやりとりを楽しめるようになった。保育者の真似をし、覚えた言葉を発して友だち同士で微笑み合ったりもしていた。また、食べ物の絵本を見ながら「パン」や「まんま」と言いながら友だちと食べさせ合う姿が見られた。

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