5歳ゆり組月のまとめバックナンバー

5歳ゆり組2017年度8月のまとめ

健康

先月に続き、鼻水の出ている子が多く、長引いている子も多い。体調を崩し欠席することはない。8月に入ると、雨の日や涼しい日が続き、プールのできない日が多かったが、室内でじっくりあそび、シャワーで汗を流して心地良く過ごせるようにした。

人間関係

友だちを積極的にあそびに誘ったり、気の合う友だちとじっくりあそびたいという気持ちが出てきている。友だち同士で意見を出し合い、工夫しながらあそんでいた。友だち同士のトラブルの際には、相手の気持ちを考えられるようにということを再びしっかり伝えていった。トラブルは減ってきてはいるが、場所の取り合いや並ぶ順番など、同じ事でのトラブルが続いた。

環境

下旬に新しい玩具を出した。今まで100ピースのパズルしかなかったが、ひとりで仕上げる子も増えてきたので、300ピースのパズルを購入してもらうと、友だち同士で協力しながら完成させていた。300ピースあるので、端からやりやすいように仕上がりに合わせたパズルの枠を作ったことで、子どもたちも工夫しながら楽しんでいた。

言葉

文字への興味も強くなり、給食のメニューを書くと、一生懸命読もうとする姿が見られた。また、本への興味、関心が強くなり、午睡前の絵本を全員で楽しみにしている。自分の名前への興味も出てきたようで、頑張って書く姿も見られた。担任とのことばのやりとりも楽しめるようになり、冗談を言い合ったり、保育者の話していることへの理解力がついてきた。

表現

男女で一緒におままごとをしている中で、赤ちゃん役や、父親役などしっかりその役になりきり、言葉づかいなどに変化をつけている姿が見られた。またプールあそびでは、保育士の声掛けで上手に動物に変身してなりきっていた。自分のイメージしたものをしっかり表現できるようになっていた。…

5歳ゆり組2017年度7月のまとめ

健康

中旬になり体調を崩し、咳や鼻水の出る子が目立つようになってきた。後半になり、プールにも入れるようになったが、発熱することもなく、元気に登園していた。暑い日が続き、室内でも汗をかいている子も多かったので、室内の温度調節をこまめにし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

夏まつりを終え、大きな行事から解放されたからか、友だち同士のトラブルが増えてきた。場所や席の取り合いで喧嘩になることも多くなり、その都度声を掛け、喧嘩をするような内容ではないこと、優しい気持ちを持てるように伝えていった。

環境

夏まつり後に、室内の環境を変えた。飼育している生き物の数も増えたことにより、飼育ケースも増えたので、棚を入れ替え、飼育専用スペースを作った。子どもたちは登園すると、まず飼育している生き物に声を掛ける姿が見られた。

言葉

一時期落ち着いたように感じた言葉遣いがきつくなってきた。「相手が悲しむような言葉の使い方をするのはやめよう」と話をしていった。友だち同士の言葉のやりとりも高度になり、例え話もできるようになり、会話を楽しむことも増え、塗り絵や絵を描きながらおしゃべりをしていることも多くなった。

表現

夏まつりでは暑い中、無事にオープニングダンスを披露することができた。緊張していたと思うが、ダンス中に笑顔を見せ、楽しんで踊る姿も見られた。今回、夏まつりの絵を描くと、毎月描いていることもあり、自分の伝えたい絵を表現できるようになっていた。…

5歳ゆり組2017年度6月のまとめ

健康

梅雨に入り、少しずつ咳や鼻水といった症状の出ている子が増えてきたが、発熱による欠席もなく登園している。
蒸し暑い日が多くなり、汗をたくさんかいている子も多いので、汗拭きタオルなど持参し拭いている姿も多く見られた。暑い日が多く、シャワーが始まり気持ちよく過ごせ、午睡時間はほとんどの子がよく寝ていた。

人間関係

友だち同士の関係に変化が見られてきた。仲の良い友だちをあそびに誘う姿も今まで通りあるのだが、自分のやりたいあそびを見つけ、同じあそびをしている友だちに声を掛け一緒にあそび始める姿が見られた。色々な友だちを誘い、あそびを発展させていく様子が伺えた。泣いている友だちに対しても、自然と声を掛け、手を添えるなどの姿も見られ、優しい気持ちも育ってきている。縦割り活動でも、年下の友だちに対してのことばかけがとても優しく、しっかり小さい子の目線に合わせていた。

環境

室内で飼育している生き物への興味が強く、何度も虫カゴや水槽を見ては、担任に色々な気付きを報告しに来る姿が見られた。また今月はアゲハ蝶の幼虫が脱皮したところや羽化したところ、かたつむりが交尾から産卵し卵からかえるところも観察することができた。生き物や栽培物の観察をし、変化していく様子をじっくり見ることができた。

言葉

トラブルになった際の仲介を子どもたちでしている姿が見られた。両方の意見をしっかり聞いて解決に導こうとしている様子が見られた。当事者同士もしっかり自分の思いをことばに出すことができ、スムーズに仲直りできていた。

表現

夏まつりに向けてダンスの練習や、プラネタリウムでうたう歌、アポロ園交流で行なうあそびうたなど、今月はうたにダンスにと表現することが特に多い月だった。はじめは照れていた子も、グループに分かれて発表しあうちに、大きな声でうたっている友だちの姿に影響を受け、元気よくうたったり、楽しんでダンスを踊ることができるように自然となっていた。…

5歳ゆり組2017年度5月のまとめ

健康

今月も体調を崩すこともほとんどなく、元気に登園していた。風の強い日も多く、アレルギー症状からか目をかゆがる子が数名いた。夏のような暑さと、冬のように涼しい日もあり、体をだるそうにする姿も見られた。
後半になり、暑い日も多く、汗をたくさんかき、疲れからか昼寝もしっかりとっていた。

人間関係

友だち同士の関わりの中でトラブルになった際も、子どもたち同士で優しい気持ちを持ち、譲り合いができるようになってきた。また、今までは特定の友だちとの関わりがほとんどだったが、あそびの内容によって違う友だちを誘ったりして、色々な友だちと関わりを持てるようにもなった。

環境

室内あそびでは環境にも慣れ、じっくりあそべるようになった。色々な玩具であそぶ姿も見られるようになり、カプラの積み上げは友だちと協力し、他児との間隔を開け広いスペースを見つけるなどし工夫していた。
また、栽培物の生長も楽しみにしている姿が見られ、室内の生き物(カナヘビ・メダカ・アゲハ蝶の幼虫)の観察も毎日していた。

言葉

一時期、友だちに対してのことばが強くなり、喧嘩になりそうなこともあったが、担任から声をかけられると素直に聞き入れ、友だちに対しての声掛けがとても優しくなった。また、自分が言われて嫌なことば掛けを相手にしないということも話すと、自分たちで考えながら友だち同士のやりとりを楽しんでいた。

表現

廃材制作も手の込んだものを作るようにもなり、表現方法が様々になり、自分のイメージしたものを作ることが上手になってきた。またダンスも好きで、色々な体操をしてきた中で、自分の好きなように体を思い切り動かすようにもなった。制作でも、顔を描くのが苦手だった子も、人形を見て描いたり、栽培物の観察をするようになってから、絵の描き方もしっかり自信を持って描けるようにもなった。…

5歳ゆり組2017年度4月のまとめ

健康

新年度の疲れも見せず、元気に登園していた。咳・鼻水の出ている子も数名いるが、発熱などなく登園していた。また花粉症状も落ち着いてきたようで、目をかゆがる様子もほとんど見られなかった。
また鼻が出た時は、自分で考えてティッシュで拭けるように声をかけると、拭けるようにもなってきた。
手洗い・うがいも定着し出来ているが、ペーパータオルできちんと拭けずにまだ手が濡れた状態の子が多いので、しっかり拭くように声をかけていった。

表現

廃材で自由に制作が出来るようにすると、興味のある子たちは喜んで自分で考えた物を作る姿が見られた。ハサミやのりの使い方も上手になり、細かい作業も上手に出来る子が増えてきた。ハサミを使い終わったらすぐに蓋をしてしまうという事がまだ徹底出来ず、そのままになっていることも多いので、近くで見守りながらその都度声をかけていった。クレヨンでの自由画も、自分の好きな絵をイメージして描いていた。

人間関係

1番になりたいという強い気持ちからのトラブルも減り、あそびの中でもけんかになることがほとんどなくなった。友だち同士で解決することも多くなり、保育者がトラブルの仲介に入ることもほとんどなくなった。ドッヂボールをはじめたことで、チーム同士で負けたことでの言い合いも起こっていたが、下旬になり、子ども同士の声の掛け方も「負けてもまた頑張ればいいよ」と悔しがっている友だちを励ます姿も見られるようになってきた。

言葉

文字への興味も出てきて、自分で手紙を書いたり、頑張る姿が見られた。また、給食のメニューを朝書き出すことで、自分で見て確認してからおかわりを頼みにくるようにもなった。乱暴なことばも出てくるようになり、その都度声をかけていった。

環境

新年度になり、環境の変化もあったが、クラスの玩具で集中してあそぶ姿が見られた。戸外あそびでは春の自然に触れ、公園にきれいな花が咲いているのに気付いたり、おたまじゃくしを捕まえて育て、足が出てくることへの変化などに気付いたりした。自分の好きな制作がいつでもできる様、室内に廃材コーナーを作り、ハサミやのりの正しい使い方を覚え、空き箱も大事に使うことを大切にしていった。…

5歳ゆり組2017年度3月のまとめ

健康

園生活に見通しを持ち、自分たちであそびや生活を進めていけるような言葉掛けや、温かい見守りをしていきながら、安心して就学できるようにしていった。また、小学校生活に向けて期待を持てるように、個々の関わりを大切にして、スキンシップを十分にとれるよう配慮した。

人間関係

園生活を振り返って、楽しかった思い出を友だちや保育士と話し合い、仲間と過ごす楽しさを十分に味わえるようにした。年下の友だちと関わりを持てる機会を作るようにし、活動の手伝いなどを進んで行なえるようにした。

環境

子どもたちの発した言葉に耳を傾け、風や日差しの暖かさ草木の木の芽の変化に気づいていけるようにし、一緒に共感できるようにした。

言葉

基本的生活習慣・挨拶・簡単な伝達などをしっかりと認め、自信が持てるようにして、友だちとのやり取りを楽しめるようにした。

表現

生活の中で数量・図形・文字・時間に触れていけるよう、あそびの中に取り入れていった。…

5歳ゆり組2016年度2月のまとめ

健康

自分たちで安全に気をつけていきながら、身体を動かしてあそべるように配慮した。あそびを見守っていきながら危険がないようにする。

人間関係

友だちと共通のイメージを大切にしながら、じっくりとあそべるようにしていく。
子どもたちが決めたルールやトラブルの解決策を認め、行き詰まった時には保育士も一緒に考えた。

環境

自然事象の変化に気がついたり、感じたことや考えたりしたこと等、一人ひとりの発見を大切にして共有できる場を作っていく。

言葉

保育士の話に興味が持てるように、話し方に工夫して子どもたちが理解できるようにした。

表現

劇あそびでの役割、登場する順番などメンバーの中で考えを出し合い、仲間同士で作り上げていく楽しさを味わえるようにした。
一人ひとりの発想や表現のよさを認めていき、友だちと一緒に表現する機会を作った。…

5歳ゆり組2016年度1月のまとめ

健康

休み明けの生活リズムを整えていけるように毎日同じリズムで活動を進めて、静と動のバランスに配慮していくようにした。寒さの中でも十分に身体を動かして遊べるようにした。

人間関係

友だちと共通のイメージを持ちながら、主体的に遊びを広げて仲間と協力する楽しさを知ることができるようにした。意見の折り合いが合わない時には、お互いに話し合える環境を作った。
遊びを通して、文字や形・数字に関心を持てる機会を作った。

環境

使ったものは元に置いてあった場所に片付けられているかを見ていくようにした。氷や霜柱に触れていく機会が少なかったので、来月は自然事象に触れていけるようにしていきたい。

言葉

話を最後まで聞けるよう、話を聞く事を事前に伝え、安心感が持てるようにした。新年の挨拶を交わすことができるように、保育士が率先して挨拶をする姿を見せた。

表現

長さのある物語を取り入れて、イメージを持てるようにした。
自分の経験を話したり、友だちの話を聞いたりする楽しさを味わえるように、発表する機会を作っていくようにした。…

5歳ゆり組2016年度12月のまとめ

健康

室内の温度・湿度に配慮し、定期的に換気をして健康的な生活が送れるようにした。感染症の増える時期の為、子どもの体調の変化に気をつけていけるように、手洗い・うがいを丁寧に行なった。

人間関係

友だちとの関わりの中で良いことや悪いことが分かり、判断して行動ができるよう、遊びや生活の中でその都度伝えた。様々な経験や人との関わりを通して、自分の気持ちをコントロールできるように声掛けをしていった。

環境

風の冷たさや木々の変化など、冬の自然に興味や関心が持てるように、子どもが気付いたことに耳を傾けられるようにした。新年を迎える期待感が持てる話をして、子どもたちと一緒にクラスの掃除を行った。

言葉

相手の気持ちを考えて話ができるように、子ども同士の会話に耳を傾け、必要に応じて声掛けをする。

表現

絵本や物語の内容が分かり、様々に想像して楽しめるような話し方をした。季節の歌や踊りを楽しめるように、保育士も楽しみながら歌詞の意味を伝え、情景を思い浮かべられるようにした。…

5歳ゆり組2016年度11月のまとめ

健康

気温や活動に合わせて、自分の衣服の調節ができるように声を掛けた。風邪や感染症予防の大切さを伝え、手洗い・うがいが日々の習慣に繋げられるようにした。

人間関係

様々な仕事と自分たちの生活とのつながりに気が付き、身近で働いている人に感謝の気持ちを持てる様に話し合った。
人の役に立つことを嬉しく感じられるように、一人ひとりの姿を認めていきながら、思いやりに繋げられるようにした。

環境

自然物に興味・関心が持てるよう工夫したが、自然物を使って遊ぶ機会を取り入れる事があまり出来なかったのが反省点である。

言葉

お手本になるように分かりやすい言葉で話しをして、相手の話を最後まで聞けるようにした。子どもの言葉には耳を傾けられるようにする。

表現

友だちと一緒に歌を楽しめるよう、表現の違いに気が付けるようにしたり、遊びながら楽しい雰囲気を作ったりしていけるようにした。…