5歳ゆり組月のまとめバックナンバー

5歳ゆり組2017年度5月のまとめ

健康

今月も体調を崩すこともほとんどなく、元気に登園していた。風の強い日も多く、アレルギー症状からか目をかゆがる子が数名いた。夏のような暑さと、冬のように涼しい日もあり、体をだるそうにする姿も見られた。
後半になり、暑い日も多く、汗をたくさんかき、疲れからか昼寝もしっかりとっていた。

人間関係

友だち同士の関わりの中でトラブルになった際も、子どもたち同士で優しい気持ちを持ち、譲り合いができるようになってきた。また、今までは特定の友だちとの関わりがほとんどだったが、あそびの内容によって違う友だちを誘ったりして、色々な友だちと関わりを持てるようにもなった。

環境

室内あそびでは環境にも慣れ、じっくりあそべるようになった。色々な玩具であそぶ姿も見られるようになり、カプラの積み上げは友だちと協力し、他児との間隔を開け広いスペースを見つけるなどし工夫していた。
また、栽培物の生長も楽しみにしている姿が見られ、室内の生き物(カナヘビ・メダカ・アゲハ蝶の幼虫)の観察も毎日していた。

言葉

一時期、友だちに対してのことばが強くなり、喧嘩になりそうなこともあったが、担任から声をかけられると素直に聞き入れ、友だちに対しての声掛けがとても優しくなった。また、自分が言われて嫌なことば掛けを相手にしないということも話すと、自分たちで考えながら友だち同士のやりとりを楽しんでいた。

表現

廃材制作も手の込んだものを作るようにもなり、表現方法が様々になり、自分のイメージしたものを作ることが上手になってきた。またダンスも好きで、色々な体操をしてきた中で、自分の好きなように体を思い切り動かすようにもなった。制作でも、顔を描くのが苦手だった子も、人形を見て描いたり、栽培物の観察をするようになってから、絵の描き方もしっかり自信を持って描けるようにもなった。…

5歳ゆり組2017年度4月のまとめ

健康

新年度の疲れも見せず、元気に登園していた。咳・鼻水の出ている子も数名いるが、発熱などなく登園していた。また花粉症状も落ち着いてきたようで、目をかゆがる様子もほとんど見られなかった。
また鼻が出た時は、自分で考えてティッシュで拭けるように声をかけると、拭けるようにもなってきた。
手洗い・うがいも定着し出来ているが、ペーパータオルできちんと拭けずにまだ手が濡れた状態の子が多いので、しっかり拭くように声をかけていった。

表現

廃材で自由に制作が出来るようにすると、興味のある子たちは喜んで自分で考えた物を作る姿が見られた。ハサミやのりの使い方も上手になり、細かい作業も上手に出来る子が増えてきた。ハサミを使い終わったらすぐに蓋をしてしまうという事がまだ徹底出来ず、そのままになっていることも多いので、近くで見守りながらその都度声をかけていった。クレヨンでの自由画も、自分の好きな絵をイメージして描いていた。

人間関係

1番になりたいという強い気持ちからのトラブルも減り、あそびの中でもけんかになることがほとんどなくなった。友だち同士で解決することも多くなり、保育者がトラブルの仲介に入ることもほとんどなくなった。ドッヂボールをはじめたことで、チーム同士で負けたことでの言い合いも起こっていたが、下旬になり、子ども同士の声の掛け方も「負けてもまた頑張ればいいよ」と悔しがっている友だちを励ます姿も見られるようになってきた。

言葉

文字への興味も出てきて、自分で手紙を書いたり、頑張る姿が見られた。また、給食のメニューを朝書き出すことで、自分で見て確認してからおかわりを頼みにくるようにもなった。乱暴なことばも出てくるようになり、その都度声をかけていった。

環境

新年度になり、環境の変化もあったが、クラスの玩具で集中してあそぶ姿が見られた。戸外あそびでは春の自然に触れ、公園にきれいな花が咲いているのに気付いたり、おたまじゃくしを捕まえて育て、足が出てくることへの変化などに気付いたりした。自分の好きな制作がいつでもできる様、室内に廃材コーナーを作り、ハサミやのりの正しい使い方を覚え、空き箱も大事に使うことを大切にしていった。…

5歳ゆり組2017年度3月のまとめ

健康

園生活に見通しを持ち、自分たちであそびや生活を進めていけるような言葉掛けや、温かい見守りをしていきながら、安心して就学できるようにしていった。また、小学校生活に向けて期待を持てるように、個々の関わりを大切にして、スキンシップを十分にとれるよう配慮した。

人間関係

園生活を振り返って、楽しかった思い出を友だちや保育士と話し合い、仲間と過ごす楽しさを十分に味わえるようにした。年下の友だちと関わりを持てる機会を作るようにし、活動の手伝いなどを進んで行なえるようにした。

環境

子どもたちの発した言葉に耳を傾け、風や日差しの暖かさ草木の木の芽の変化に気づいていけるようにし、一緒に共感できるようにした。

言葉

基本的生活習慣・挨拶・簡単な伝達などをしっかりと認め、自信が持てるようにして、友だちとのやり取りを楽しめるようにした。

表現

生活の中で数量・図形・文字・時間に触れていけるよう、あそびの中に取り入れていった。…

5歳ゆり組2016年度2月のまとめ

健康

自分たちで安全に気をつけていきながら、身体を動かしてあそべるように配慮した。あそびを見守っていきながら危険がないようにする。

人間関係

友だちと共通のイメージを大切にしながら、じっくりとあそべるようにしていく。
子どもたちが決めたルールやトラブルの解決策を認め、行き詰まった時には保育士も一緒に考えた。

環境

自然事象の変化に気がついたり、感じたことや考えたりしたこと等、一人ひとりの発見を大切にして共有できる場を作っていく。

言葉

保育士の話に興味が持てるように、話し方に工夫して子どもたちが理解できるようにした。

表現

劇あそびでの役割、登場する順番などメンバーの中で考えを出し合い、仲間同士で作り上げていく楽しさを味わえるようにした。
一人ひとりの発想や表現のよさを認めていき、友だちと一緒に表現する機会を作った。…

5歳ゆり組2016年度1月のまとめ

健康

休み明けの生活リズムを整えていけるように毎日同じリズムで活動を進めて、静と動のバランスに配慮していくようにした。寒さの中でも十分に身体を動かして遊べるようにした。

人間関係

友だちと共通のイメージを持ちながら、主体的に遊びを広げて仲間と協力する楽しさを知ることができるようにした。意見の折り合いが合わない時には、お互いに話し合える環境を作った。
遊びを通して、文字や形・数字に関心を持てる機会を作った。

環境

使ったものは元に置いてあった場所に片付けられているかを見ていくようにした。氷や霜柱に触れていく機会が少なかったので、来月は自然事象に触れていけるようにしていきたい。

言葉

話を最後まで聞けるよう、話を聞く事を事前に伝え、安心感が持てるようにした。新年の挨拶を交わすことができるように、保育士が率先して挨拶をする姿を見せた。

表現

長さのある物語を取り入れて、イメージを持てるようにした。
自分の経験を話したり、友だちの話を聞いたりする楽しさを味わえるように、発表する機会を作っていくようにした。…

5歳ゆり組2016年度12月のまとめ

健康

室内の温度・湿度に配慮し、定期的に換気をして健康的な生活が送れるようにした。感染症の増える時期の為、子どもの体調の変化に気をつけていけるように、手洗い・うがいを丁寧に行なった。

人間関係

友だちとの関わりの中で良いことや悪いことが分かり、判断して行動ができるよう、遊びや生活の中でその都度伝えた。様々な経験や人との関わりを通して、自分の気持ちをコントロールできるように声掛けをしていった。

環境

風の冷たさや木々の変化など、冬の自然に興味や関心が持てるように、子どもが気付いたことに耳を傾けられるようにした。新年を迎える期待感が持てる話をして、子どもたちと一緒にクラスの掃除を行った。

言葉

相手の気持ちを考えて話ができるように、子ども同士の会話に耳を傾け、必要に応じて声掛けをする。

表現

絵本や物語の内容が分かり、様々に想像して楽しめるような話し方をした。季節の歌や踊りを楽しめるように、保育士も楽しみながら歌詞の意味を伝え、情景を思い浮かべられるようにした。…

5歳ゆり組2016年度11月のまとめ

健康

気温や活動に合わせて、自分の衣服の調節ができるように声を掛けた。風邪や感染症予防の大切さを伝え、手洗い・うがいが日々の習慣に繋げられるようにした。

人間関係

様々な仕事と自分たちの生活とのつながりに気が付き、身近で働いている人に感謝の気持ちを持てる様に話し合った。
人の役に立つことを嬉しく感じられるように、一人ひとりの姿を認めていきながら、思いやりに繋げられるようにした。

環境

自然物に興味・関心が持てるよう工夫したが、自然物を使って遊ぶ機会を取り入れる事があまり出来なかったのが反省点である。

言葉

お手本になるように分かりやすい言葉で話しをして、相手の話を最後まで聞けるようにした。子どもの言葉には耳を傾けられるようにする。

表現

友だちと一緒に歌を楽しめるよう、表現の違いに気が付けるようにしたり、遊びながら楽しい雰囲気を作ったりしていけるようにした。…

5歳ゆり組2016年度10月のまとめ

健康

気温の変化で体調を崩しやすい為、一人ひとりの健康状態を把握して、活動に応じた衣服の調節をした。
身体を使って様々な遊びが楽しめるように工夫をした。

人間関係

ルールのある遊びを楽しみながら決まりを守ったり、話し合ったりできるように、見守りながら援助した。トラブルになった際には、保育士も間に入り解決できるようにした。

環境

空、雲、風、木の葉の色つきや虫の声などから、季節の変化に気付けるように、子どもたちが気付いた瞬間を受け止め、興味や関心につなげていけるようにした。

言葉

相手や場所に合った言葉の大きさで話ができるようにした。保育士も声の大きさに気を付け、伝え方も知らせた。

表現

遊びや生活の中で、数量や簡単な文字・形や時間に、興味が持てるようにした。…

5歳ゆり組2016年度9月のまとめ

健康

運動会に向けての活動が増えるので、休息を取ることの大切さを伝え、個々に合わせて休めるようにした。
活発に身体を動かして遊べるような活動を取り入れた。

人間関係

生活やあそびに必要な決まりに気が付いて守れるよう、様子を見て声掛けをした。
子ども同士の関わりを大切にし、年下の子のお世話をしたり、親切にされることを喜べるよう促していった。

 環境

季節の変化に気が付いたり、生き物や植物に興味が持てるように、子どもの発見に耳を傾けた。

言葉

人への感謝の気持ちを言葉にして伝えられるよう、保育士が見本となる姿を見せ自然に言えるようにした。

表現

リズムに合わせて身体を動かせるようにした。…

5歳ゆり組2016年度8月のまとめ

健康

夏の疲れが出てくるため、活動と休息のバランスに留意し、ゆったりと生活できるように健康状態を細かく見ていくようにした。身体が冷えすぎないよう、活動に合わせた室温の調節をした。

人間関係

プールや水遊びを通し、友だちと積極的に関われるように遊びを提供した。保育士も一緒に遊び、楽しく活動することで、仲間意識が持てるようにした。

環境

雲の切れ間や雷など、夏の自然に関心を持てるようにし、驚きや感動を共有するようにした。
おみせやさんごっこに向け、異年齢の友だちと積極的に関わる機会を大切にした。

言葉

言葉の面白さに気が付き、友だちと一緒に繰り返して楽しめるようにした。
自分の経験したことや思っていることを伝えたり、友だちの話を聞いたりして会話が楽しめるように、友だちの前で話をする機会を取り入れた。

表現

経験したことを、生活の中で取り入れられる環境を意識的に工夫して表現できるようにした。…