0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー

0歳ひよこ組2017年度4月のまとめ

食事

・4月当初は、新しい環境に慣れずに、泣いてなかなか食べることができなかったが、1対1で丁寧に
関わることにより徐々に食事ができるようになる。
・ミルクは家庭との連携をとりながら授乳時間を調整していく。

睡眠

・新しい環境に慣れずに、おんぶや抱っこで眠っても布団に下ろすと起きてしまう子も多い。
・バギーに乗り散歩中に気持ち良くなって眠る子もいる。みな眠りが浅く短い時間で目覚めるが、夕方に
まとまった時間眠る事もある。

排泄

・オムツ替えの際に仰向けの姿勢を嫌がり、泣いたり寝返りをして起き上がろうとする姿が見られる。
・立位が確立している児は、立った姿勢でオムツ替えをする。
・便秘の後で泥状便が多く出たり、お尻に赤みが見られたときはシャワーを使い清潔にする。

健康

・天気のよい日には、4人乗りバギーに乗って散歩に出かけたり園庭やベランダにて外気浴を行う。
気分転換にもなり、落ち着いた明るい表情が見られる。

身体発達

・低月児は仰向けで横になって、手のひらを返したり手足を曲げ伸ばししている。
・音のする方に顔を向けたり、玩具を左右に移動させると追視する。
・寝返りをして顔や胸を上げたり、保育者が差し出す玩具に手を伸ばして掴む。

情緒面

・低月齢児は入園当初から泣かずに母親から保育者に抱かれることができる。
・高月齢児は、入室時は泣くが保育者の抱っこやおんぶで落ち着くことができる。おんぶされた状態で
興味のある方へ体を向けたり玩具に手を伸ばすが、下ろすと保育者に手をかけたり泣いて抱っこを求めてくる。
・夕方になって保育者の膝から降りて歩いたり、一人で遊ぶ姿が見られる。

言語

・お腹が空いたり眠くなると、泣いて訴える。
・保育者が言葉がけしたり体に触れることで、難語を発したり笑顔が見られる。…

0歳ひよこ組2017年度3月のまとめ

食事

9名全員がトッターではなく、手すりつきの乳児用イスに座り食事をとれるようになる。乳幼児食が7名になった。乳幼児食になり苦手な物がはっきりしてきて、副食の野菜を残しがちになるが、調理の仕方では食べられる日もある。高月齢児は上手にスプーンを使い、こぼすことや、エプロンが汚れることも少なくなってきた。低月齢児も保育士の介助のもと、手を添えられるとスプーンを使い、食べようとする姿が見られてきた。

睡眠

食後は食事コーナーを出て、まっすぐ自分の布団へ向かい、横になるようになった。保育士が隣にいなくても入眠出来るようにもなった子が増え、午睡時間も一定時間眠ることが出来るようになった。

排泄

名前を呼ばれると、オムツ替えコーナーに来るようになり、友だちがオムツ替えをしていると自ら替えて欲しいと訴えてくるようにもなる。低月齢児の2名以外は進級に向けてオムツ替えを立ったまま行えるようになる。排尿を知らせてくる子もいたり、午睡明けに出ていない子もいるので、少しずつ1歳児のトイレに慣れるよう座ったりもしている。

健康

鼻水の出ている子は多いが、病欠をする子もほとんどおらず、元気に登園している。鼻水の出ている期間が長いせいもあり、上手に鼻をかめる子が何人かいて、鼻水が出ていることを知らせてくれる子もいた。

身体発達

戸外へ散歩に出かけると、高月齢児はしっかり走れるようになる。丘の上から小走りで転ぶことなくおりることが出来る。低月齢児も暖かくなったこともあり、探索活動が多くなり、動きが活発になってきた。室内では高月齢児はリズムあそびでしっかり両足ジャンプをしたり、保育士の手を握り片足を上げてバランスをとることが出来る。低月齢児も手あそびを真似したり、立った状態で体を揺らすなどリズムあそびも一緒に楽しめるようになった。

情緒面

朝の受け入れの際には、泣かずに入室出来るようになり、自分で歩いて入室してくる子も多くなる。保育士との関係も安定し、食事や入眠、戸外からの入室などでの切り替えが上手に出来るようなり、機嫌よく過ごせる時間が多くなる。友だちとの関わりの中で笑い合ったり、友だち同士で同じあそびを楽しめるようにもなった。

言語

高月齢児は自分の思いを言葉に出来るようになり、保育士に伝えられるようになっている。低月齢児は喃語からはっきりとわかる言葉になり、保育士との言葉のやりとりを楽しんでいた。友だちや保育士の名前も覚え、高月齢児は名前や「○○せんせい」と担任の名前を言えるようになる。低月齢児も高月齢児の真似をして「せんせー」と呼んだりするようになった。…

0歳ひよこ組2016年度2月のまとめ

食事

完了移行食へ移行し食事の形態にも慣れて、よく食べる姿が見られるようになる。
食べたい気持ちが強く、あまり噛まずに飲み込む姿も見られた。「かみかみごっくん」と言葉掛けをし、よく噛んで食べられるように促していった。
苦手な野菜も頑張って食べようとする姿が見られた。

睡眠

食事の時間が終わると、自分から布団へ入り入眠する姿が見られる。低月齢児も保育士のトントンで入眠することが出来るようになった。散歩への行き帰りと歩いたり身体を沢山動かすと約3時間ほどのまとまった睡眠が取れるようになった。保育士にトントンされると気持ちが安定し、安心して入眠することが出来ていた。

排泄

高月齢児はオムツが濡れている感覚が少しづつわかるようになり、ズボンを指さして「でた」という仕草ををしながら保育へ訴える姿が見られるようになった。オムツ交換の際、ズボンを自分で脱ぐ姿も見られるようになる。

健康

インフルエンザなどの感染症などが流行して、高熱を出す子が多かった。こまめに検温をして体調の変化に気づけるように対応していく。
部屋の湿度にも気を配り、乾燥させないように気をつけていった。
天気の良い日には、寒さに負けず戸外であそび、強い身体作りをしていく。

身体発達

高月齢児は散歩の行き帰りと、保育士と手を繋ぎ歩く姿が見られるようになる。
乳児遊具の広場では、少し高い所に登ったり、すべり台をしたりと活発に動く姿が見られるようになった。つり橋のような遊具も渡ったり、坂道を走ったりと、体力の面での成長が多く見られた。

情緒面

保育士に自分の気持ちを受け止めてほしいという気持ちが見られ、「抱っこ」と求める姿も見られた。低月齢児は泣いて訴える姿も見られ、気持ちを
受けとめながら安心して過ごせるような環境作りをしていった。スキンシップをとると、喜ぶ姿がたくさん見られた。

言語

保育士の名前を覚え始めて、「せんせい、いたね」などの短い文章も話せるようになる。
友だちに対しても「どうぞ」「ごめんね」などの言葉を話す様子が見られた。…

0歳ひよこ組2016年度1月のまとめ

食事

完了移行食も8名となり、離乳食後期が1名となる。今月完了移行食に上がった2名も、離乳食の頃以上に進んで食べている。高月齢児は、お茶や汁物などをこぼすことなく飲むことが出来る。まだお腹がすいている食事の前半は手づかみが多いが、後半になるとスプーンで丁寧に食べることが出来ている。低月齢児も保育者に手を添えられたりしながら、スプーンを使ったり出来るようにもなってきた。

睡眠

食後はすぐに布団に入り、トントンで入眠することが出来るようになる。また、一定時間安定して眠ることができ、目覚めも良い。寝返りでうつぶせ寝になり、保育者が体勢を変えても起きることなく、熟睡できる様にもなった。

排泄

保育士が臭いで排便に気付き、「うんちした人?」と声を掛けると、出ている子が「はーい」と返事をする姿が見られるようになった。友だちがオムツ替えをしていると、自分から沐浴室にオムツを替えにくる姿もみられる。高月齢児は沐浴室までくると、自分のカゴからオムツを出して、ズボンを脱ごうとする姿も見られた。

健康

咳や鼻水の出ている子は多かったが、病欠での欠席はほとんどなく登園していた。下旬に中耳炎になってしまう子が数名いて、服薬し耳鼻科に通っている子が多かった。1名インフルエンザA型となったが、他の子への感染は見られなかった。

身体発達

高月齢児は走ることが上手になり、散歩先で「よーい、どん」の掛け声に嬉しそうに走る姿が見られた。また木に隠れて小さくなり、いないいないばあを楽しんだり、低月齢児も芝生の感触にも慣れ、はいはいをして友だちを追いかけようとする姿が見られたりるようになった。

情緒面

子どもたち同士であそびを楽しめるようになった。言葉が出てきたことにより、キャッチボールのようにボールを投げ合ったり、ごっごあそびのようにおままごとなどで「どうぞ」「いただきます」「おいしい」とやりとりができるようになった。また、あそびの途中で保育者にも素直に甘えられるようになり、安心出来る場所がしっかりわかってきたようだった。

言語

担任の保育者の名前をはっきり呼べるようにもなり、やりとりを楽しめるようになった。友だちの名前も呼び、挨拶が出来るようになった。保育士の話した事を繰り返すのが上手な子が数名いるので、近くで聞いている低月齢児も、少しずつはっきりとした言葉が発語できるようになってきた。…

0歳ひよこ組2016年度12月のまとめ

食事

完了移行食の6名は、スプーンを使って器に散らばっているご飯粒や、おかずをかき集めようとする姿が見られたりと、自分の力で食べようとする意欲が感じられる。離乳食児は、あまり食が進まなかった子も、自分から大きな口を開けて食べる姿が見られるようになってきた。

睡眠

食事の後は、自分の布団を見つけて布団に入ることができる。鼻水や咳で何度か目が覚めてしまう子がいたので、寝る前にはしっかりと水分補給をしつつ、少し体を起こすようにして布団を高くしたりし、寝やすい姿勢になるように対応していった。

排泄

高月齢児は、保育者が友だちのオムツ替えをしていると、自ら沐浴室へ向かい、ズボンを着脱出来る子もいる。低月齢児は、名前を呼ばれると沐浴室へずり這いやはいはいで行くことができる。体調が優れないのか、便が何度か出てもそれぞれ形状が異なったり、先月から白っぽい便が続く子がいた。

健康

咳と鼻水が出ている子が多く、溶連菌や高熱で早退する子もいた。全体的に熱が高めな子がいるので、こまめに水分補給をし、検温や鼻水を拭きとっていきながら様子を見守り、子どもたちの体調に合わせて活動を考えていった。

身体発達

高月齢児は、積木を高く積み上げたり、ブロックを組み立てたりして、手先を使って集中して遊び込む姿が見られた。低月齢児は、ずり這いやはいはいで移動することが速くなり、興味のある玩具や高月齢児の遊びを見つめ真似しようとする姿が見られた。

情緒面

高月齢児は、友だちと向かい合うように座ると、一緒に好きな音楽に合わせて踊ったり、友だちに興味を持って互いの身体を触り合ったりして微笑み合う姿が見られた。低月齢児は、保育者に名前を呼ばれると近づいてみたり、途中から止まってみたりして反応を見ながら楽しむ姿が見られた。

言語

保育者が簡単な言葉をゆっくり繰り返し言うと、真似しようとする姿が見られたり、簡単な言葉の意味を理解して、自分の気持ちを伝えようとしたりと、やり取りする仕草が見られるようになってきた。…

0歳ひよこ組2016年度11月のまとめ

食事

完了移行食児の6名はとてもよく食べ、しっかりとスプーンを握り口に運ぶ姿が見られた。汁物やお茶もこぼすことが減った。離乳食児も手づかみ食べが出来るようになり、食への意欲が見られるようになってきた。

睡眠

食事の後は布団に入り眠る、というリズムが出来てきて入眠するまでの時間も早くなった。また、まとまった時間、午睡がとれるようになり、午前睡や夕寝をすることなく過ごすことが増えた。ラックではなく、全員布団で安心して眠る事が出来るようにもなった。

排泄

寒くなり体調を崩す子や、便のゆるくなる子が多かった。便の回数が増えたからか、おしりのかぶれている子も多く、排泄コーナーで横になる事を嫌がったり、排尿や腹痛で泣いたりする子もいた。

健康

寒さと空気が乾燥していることもあり、鼻水・咳の出る子が多くなり、中耳炎になった子も数名いた。園全体で感染性の胃腸炎が出たが、クラス内では軟便や下痢の子が数名いたくらいで落ち着いていた。朝・昼・夕での体温の差があり、午前中と夕方に体温が上がる子も数名いた。また、肌の乾燥からオムツかぶれ(特にウエストゴム部分)をかく姿が見られたので、オムツ交換や着替えの際にワセリンを塗って対応していった。

身体発達

高月齢児は動きが活発になり、思い切り走ることも出来るようになる。体操をすると、保育者の動きを真似て体を動かす姿が見られた。ボールあそびでは、上手に投げたり、蹴ったりすることも出来き、保育者とのボールの投げ合いも楽しめるようになってきた。低月齢児は、ずり這いやはいはいなどで移動出来るようになり、友だちを追いかけようとしたり、好きな玩具を取りに行こうとする姿もみられた。

情緒面

抱っこして欲しい時、眠い時などの理由がはっきりしている時に、泣いて訴える姿が多くみられた。また、あそびの中で保育者や友だちとのやりとりを楽しめるようになり、友だち同士共通の楽しみを見つけた事で分かり合える姿も見られ、情緒が安定してきている様子が伺えた。

言語

保育者と簡単な言葉のやりとりを楽しめるようになった。保育者の真似をし、覚えた言葉を発して友だち同士で微笑み合ったりもしていた。また、食べ物の絵本を見ながら「パン」や「まんま」と言いながら友だちと食べさせ合う姿が見られた。…

0歳ひよこ組2016年度10月のまとめ

食事

食事形態が完了移行食に上がる子が増え、スプーンを使い食べられる姿が見られるようになる。
手づかみ食べや、お椀を持ちながら汁を飲めるようになるなど、成長が見られた。
スプーンにご飯をのせて口まで運べるように援助し、見守っていく。

睡眠

11時半頃から約3時間程の、まとまった睡眠が取れるようになる。
抱っこではなく、保育士がトントンすると布団で寝付けるようになる子が増えた。
体力もつき、午前睡や夕寝の時間も減ってきている。

排泄

おしっこが出るとおしりを指さしたり、トイレを知らせる子が出てきた。
オムツの交換をすると気持ちがいいことを、言葉掛けを通して伝えていく。

健康

気温差があり、熱を出したり鼻水が出たりと体調を崩す子が多かった。
こまめに鼻を拭いたり、検温をしながら体調の変化に気を付けていくよう心掛けた。
寒い日には上着を来たり、室内では半袖になったりと調節していく。

身体発達

高月齢児は歩行できる子が増えてきて、バランスを取りながら歩く様子が見られる。
低月齢児はズリバイや四つ這いになることが多いため、ぶつかったりなどの
怪我がないように気をつけてみていく。

情緒面

自分の思いや自我が芽生え、やりたいことや遊びたいものなどの意思がはっきりと
出てくる。子どもの気持ちを受け止め、安心出来るように促していく。

言語

喃語から「ワンワン、せんせい、ママ、パパ」などの単語が出てくるようになる。
言葉を吸収して、オウム返しなどをする様子も見られるようになり、保育士の
言葉掛けに、真似しながら話す姿が見られた。…

0歳ひよこ組2016年度9月のまとめ

食事

低月齢児は中期食から後期食になったり、初期食を始めたりと個々に形状も上がった。
野菜スティックをつかめる様になったり、様々な食材に慣れたりと成長が見られた。
高月齢児は完了食に上がり、食具などにも興味を持ちスプーンで食べようとする姿が見られる。

睡眠

午前睡をする子も少なくなり、体力がついてきている様子が見られる。
全体的に一定の睡眠がとれるようになり、2時間から3時間の午睡ができるようになった。
保育士がトントンすると、安心して入眠する姿が見られる。

排泄

汗をかくことが多く、全体的に午前中の排泄量が少なかった。水分を多めに摂るよう心掛けた。
また、オムツを取り換える際には「気持ちがいいね」などの声掛けをして、
心地よさに気付けるような配慮をしていった。

健康

季節の変わりめとなり、体調を崩し発熱する子が多かった。
気温に合わせ、沐浴や着替えなどを行い清潔に過ごせるようにする。
体調不良時にはこまめに検温をしたり、様子を観察し、変化にすぐに気付けるように心掛けた。

身体発達

低月齢児は座る姿勢が安定し、四つ這いになったり、遠くの玩具に手を伸ばしたりと、手足を
良く使う動きが見られるようになった。高月齢児は歩行が安定し始め、自分の好きな遊びを
見つけて、全身を使って遊ぶ姿が見られるようになった。

情緒面

人見知りが出てきたり、初めての場所などで泣く姿が見られるようになる。自分の居場所
を意識するようになり、そこへ信頼関係の出来ていない人が入ると、自分を守ろうとするしぐさが見られるようになる。保育士に情緒面での欲求を受け入れてもらい、安心して生活が出来るよう心掛けた。

言語

低月齢児は「あーあー」「うーうー」などの喃語が出てきて、眠い、お腹が空いたなどを訴える
姿が見られるようになる。高月齢児は「ワンワン」「パパ」などの簡単な単語がでてくる
ようになった。絵本などの読み聞かせでは保育士と一緒に声を出し「ワンワン」と言いながら、
犬の絵などを指でさす様子も見られるようになる。…

0歳ひよこ組2016年度8月のまとめ

食事

今月より、3名が完了移行食になった。初めは介助を待っていることが多かったが、しばらくするとスプーンと手を使い、嬉しそうに食べる姿が見られた。後期食の3名も、手掴み食べをするようになり、食事への意欲が高まってきたように感じた。中期食の2人は、口をモグモグとよく動かししっかり食べている。スティック野菜をつけてもらい、感触に慣れていけるように配慮していった。

睡眠

夏の暑さや、水あそびによる疲れが見られ、午前中に眠くなってしまう姿も時々みられたが、少しずつ体力がついてきたので、食事中に眠くなることも少なくなった。
まとまった時間しっかり眠れるようになり、寝起きで泣いたりする姿もなくなった。
体調を崩し、鼻水により睡眠中の咳で苦しそうにする姿が目立っていた。

排泄

体調を崩し、下痢をする子が多かった。薬によるものだったり、原因のわかっているものがほとんどだが、保護者とのやり取りを密に行い、家庭との連携を図った。また、食後にしっかり排便することも増えてきた。オムツ替えの際に名前を呼ぶと、高月齢児は交換台に自ら横になる姿も見られた。

健康

感染症はなかったが、夏風邪による咳・鼻水が出ている子が多かった。また中旬あたりから、下痢症状が長く続いている子も数名いたので、こまめなオムツ替えをして清潔に保ち、ワセリンなどで荒れがひどくならないよう対応していった。

身体発達

高月齢児は歩行がしっかりしてきて、走ったりする姿も見られた。中には両足ジャンプをする子もいる。
歩行が安定していなかった子も歩きだし、高月齢児と低月齢児の差がはっきりと出てきた。低月齢児は寝返りをし、座位も安定してきた。発達の差もあるので、活動を分けるなどして配慮していった。

情緒面

人見知りも落ち着き、クラスに入る担任以外の職員に対して泣くことがなくなってきた。しかし、今まで泣かなかった子が朝の受け入れ時に泣くようになり、周りの色々な環境の変化を理解してきているように感じた。
友だちの存在もはっきり理解出来るようになり、トンネルで友だちと一緒に遊んだり、保育者以外と遊ぶことの楽しさをわかるようになってきた。

言語

「わんわん」「にゃー」など、動物を指差し言葉が出てくるようになった。また、知らない動物を指差した際に、保育者が言葉で伝えると、繰り返し発し喜んでいた。「まんま」「パパ、ママ」などもはっきり言えるようになり、保育者への要求がはっきり伝わるようにもなってきた。…

0歳ひよこ組2016年度7月のまとめ

食事

・離乳食の子が増え、保育士が準備を始めると食事コーナーへ近づいてきて、食事を楽しみにしている様子が見られる。
・高月齢児は手掴み食べが上手になり、固形物は自分で口に持っていきよく食べている。

睡眠

・午前中眠くなる時は、30分程睡眠を摂るとスッキリし遊ぶ事ができる。
・保育士にトントンされながら布団で眠れるようになってきた。

排泄

・排便をすると不快な仕草をし、知らせる姿も見られる。
・オムツ替えの際、名前を呼ぶとオムツ替えの場所まで来る事が出来る。

健康

・水遊びが始まり、水に手を入れたり叩いたりしながら水遊びを楽しんでいる。
・沐浴で汗を流し、暑い日も快適に過ごせるよう配慮する。

身体発達

・低月齢児は寝返りが出来るようになり、玩具に手を伸ばして遊ぶ姿が見られるようになる。
・音楽に合わせて手を叩いたり、手や体を動かし楽しんでいる。

情緒面

・抱っこをしてほしい時や眠い時、お腹が空いている時等、声を出して保育士に知らせる姿が見られる。
保育士に気持ちを受け止めてもらうと安心し、笑顔が見られる。

言語

・絵本に興味を示し始め、お気に入りの絵本を保育士の所へ持ってくるようになる。
読み聞かせに耳を傾け「ばぁ」「ばいばい」等、簡単な言葉をオウム返しを楽しむ姿も見られる。…