0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー

0歳ひよこ組2018年度3月のまとめ

食事

食事の際、子どもは自分でエプロンを取り、自由に席に着く。保育者の介助が徐々に減り、高月齢児はスプーンを上持ちで握り自分で食事をすることができる。低月齢児はスプーンに興味は示すが手掴み食べも多い。

苦手な食材は舌で押し出したり顔を背けることもあるが、小さくしたり他の食材と混ぜることで食べられることもある。

睡眠

午睡を一定時間取れるようになり、機嫌よく目覚める。睡眠途中で覚醒しそうになっても、保育者が側につくことにより再眠できることも多い。自分の布団がわかり、食事を終えて自ら体を横にする姿も見られるようになる。

排泄

名前を呼ばれるとオムツ替えコーナーに来て自分のオムツを取り保育者に手渡したり、「ちっち」とお股を指さして排便があったことを伝えようとしたりする子もいる。高月齢児は、声かけにより自分でズボンを着脱しようとする姿が見られる。

健康

鼻水・咳が長引いている子は数名いたが、病欠する子はほとんどなく、元気に登園して機嫌よく過ごしていた。肌の弱さや乾燥による痒みも見られたので、その都度ワセリン等で対応していった。

身体発達

高月齢児は戸外で走る姿が多く見られるようになる。両足を揃えてジャンプしたり、高さのある巧技台は両手をついて上ったりしている。高さのある段差は後ろ向きで降りる等、自身で考えて身体を使っている様子が見られる。

情緒面

登園の際は、笑顔で自ら入室してくる児がほとんどである。友だち同士の関わりが増えて、笑い合ったり手を繋いだりする場面も多く見られる。友だちを真似て同じあそびを楽しむようになる。自我が強く表れて、思い通りにいかないと大きな声を出したり泣いたりする姿も見られる。

言語

「わんわん」「にゃんにゃん」の他「どうぞ」「ありがとう」「ぶーぶ」「ぽっぽ」等はっきりと聞き取れる言葉が増える。友だちの名前も覚えて帽子や靴下を手渡したり、自分の名前を呼ばれると「はーい」と返事をしたりするようになる。

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0歳ひよこ組2017年度2月のまとめ

食事

先月と引き続き、乳幼児食5名、完了移行食4名で食事をする。スプーンを上手に使って食事をすることができるようになるにつれ、反対の手でお皿を押さえようとする子も少しずつ増えた。食事形態が上がるように、保護者へ未食の食材を試してもらうよう声をかけていった。

睡眠

活動が活発になってきたので途中で起きてもトントンをすると再眠がスムーズになり、ぐっすりと眠る姿が見られた。

排泄

下痢や軟便が出ることがほとんどなく、健康的だった。一度に出し切れない子は少し出た度にオムツを替えて清潔にした。オムツやズボンを自分で履きたいと主張する子も増えてきたので、自分で履く時間を設け、見守ったり、援助したりした。

健康

感染症に罹ることなく元気に登園することが出来た。鼻水や咳が出る子が多かったので、こまめに拭き、快適に過せるようにした。また、玩具や道具は消毒したり、拭いたりして風邪が悪化しないように気をつけた。

身体発達

公園までの長い距離を個人差はあるが、高月齢の子は手をつないで歩くことが出来る程、体力が付いてきた。

低月齢の子も歩いたり走ったりすることが増え、友だちや保育者と追いかけっこを楽しむ。遊具では、難しいところでは「うっうっ」と頑張って登ったり、渡ったりする姿があった。

情緒面

友だちの保護者にバイバイと手を振ったり、お迎えが来ると、「○○のママ来たよ!」と友だちに教えたりするなど、子どもたちやその周りの人との関係性が広がってきた。「あくしゅでこんにちは」の曲が流れると、友だちや保育者と手を繋ごうと笑顔で手を繋ぎ、あそぶ。

言語

友だち同士、長く喃語を話し、会話しようとしている。また、保育者に何かを訴える時も身振り手振りが具体的になってきた。生き物を見つけると、声色を変えて鳴き真似をして会話をしようとする。…

0歳ひよこ組2017年度1月のまとめ

食事

乳幼児食5名、完了移行食4名となり、スプーンを上手に使って食事をすることができるようになったが、早く食べたい思いも強く、途中から手づかみ食べになることが多い。

睡眠

食後にすぐに布団に入りトントンで眠りにつくことができるようになったが、数名は少し時間が経ってから本児のタイミングで入眠する。睡眠時間も長くなってきたが、一人の泣き声で起きてしまう日もある。

排泄

食後に排便が出る子が多く、お尻をきれいにしてから入眠する。「おしっこでた」と保育者に伝えてくる子もいる。また、「うんち出た人」と聞くと「はーい」としっかり手をあげて教えてくれることも多い。

健康

咳や鼻水の出る子が多く、高熱でお休みする子もいた。元気そうにあそんでいても体が熱い子は、検温をし、子どもの様子に気をつけた。また、乾燥しているので、肌のケアや水分補給にも配慮して過ごした。

身体発達

両足でジャンプができるようになったり、まだできないが気持ちだけ跳んで真似をしたりする。

散歩先まで保育者と手を繋いで歩くこともできるようになった。

情緒面

保育園生活に慣れてきて、自ら保育者にバイバイと見送ることができるようになった反面、特定の保育

者を求める姿も見られた。友だち同士の関わりも増え、玩具の貸し借りもしている。

言葉

動物の鳴き真似を好み、保育者の口元を見ながら同じように発音しようとしている。また、長く喃語を話し会話しようとしている姿もある。絵本を見ながら「ワンワン」「もーもー」などと保育者に伝えにくることも多い。…

0歳ひよこ組2017年度12月のまとめ

食事

乳幼児食に5名が移行し、完了移行食2名、後期食2名。「ひとりでたべたい」という気持ちがとても強く、スプーンを使って食べ始めているが、途中で手掴み食べになったりしている。また、苦手な食材も保育者や友たちが食べている姿を見ると「じぶんも」と口にすることもある。

睡眠

食事の後は、自分の布団を覚えて布団に入ることができる。あそぶ空間と寝る空間を仕切り、安心して眠れるように環境を変え睡眠時間が伸びた子もいる。

排泄

高月齢児は、保育者が友だちのオムツ替えをしていると、自ら沐浴室へ向かい、ズボンを着脱しようとする。低月齢児も歩行で沐浴室に向かおうとする。

健康

咳と鼻水がひどい子が多く、熱で早退や欠席の子もいた。また、流行性角結膜炎に3名が感染した。こまめに検温したり鼻水を拭きとりながら様子を見守り、子どもたちの体調にあわせて活動を考えていった。

身体発達

全員歩行が安定してきた。散歩先まで歩いて行くことも増えている。指先も器用になり、お絵描きやポットン落とし、シール貼りを好み、集中して取り組む。

情緒面

友だちとの関わりが増え、一緒に同じ絵本を読んだり、友だちの反応を見て真似をする。低月齢児は、特定の保育者に抱っこを求めることもあるが、いないとわかるとそのままあそぶことができる。

言語

「ワンワン」「ニャンニャン」など意味のある言葉を話す。保育者が簡単な言葉をゆっくり繰り返し言うと復唱しようとする姿が見られたり、簡単な言葉の意味を理解している。…

0歳ひよこ組2017年度10月のまとめ

食事

後期食3名、完了移行食3名、乳幼児食3名と食事形態も上がり、スプーンを握って手掴み食べをする

姿が見られた。スプーンにご飯をのせて口まで運べるように援助をし、見守っていく。

睡眠

2時間程まとまって睡眠がとれるようになった。体力もつき、午前睡や夕寝の時間も減ってきた。

排泄

気温が下がり、排泄の量が増えてきたので、こまめにオムツを替え、交換すると気持ちがいいことを言葉がけを通して伝えていく。

健康

風邪をひく子も少なく全員揃っての活動ができた。外から帰ってたら手を清潔に拭いたり、玩具や室内の清掃に気を付けた。

身体発達

6名が靴を履いて散歩を楽しむ。また、固定遊具では、バランスをとりながら段差を登り、すべり台を

自分のすべりたい体位で楽しむことができた。

情緒

面自分の思いや自我が芽生え、やりたいことやあそびたいものなどの意思がはっきりとでてきた。子どもの気持ちを受け止め、安心して過ごせるようにした。

言語

「わんわん」「せんせい」「ママ」「パパ」など意味のある言葉がでてきたり、ごにょごにょと保育者の真似

をして会話を楽しむ。

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0歳ひよこ組2017年度9月のまとめ

食事

中期食から後期食、あるいは完了移行食から乳幼児食への移行の準備として家庭への食材試しを進めてもらう。

高月齢児は、手づかみ食べからスプーンに興味を示し口へ運ぶ姿が見られる。味の違いがわかり、好き嫌いも

見られるようになる。

睡眠

午睡は2~3時間程とれるようになる。お迎えが遅い子は夕方30分程眠れる環境を整えるようにする。自分の

布団がわかり、自ら入眠できる子もいる。保護者が側につきトントンでねむる。

排泄

汗をかくことが多いせいか、排泄量が少なかった。こまめに水分補給をするように心がけた。立位がとれる子は

立った姿勢で紙オムツを替えるようにして、自分で足を上げるように促していく。

健康

胃腸炎や熱発・発赤等が多く見られた。気温に合わせて下着を着せたり、衣服の調節をしていく。保護者と連携を図り、こまめに検温を行うなど体調管理に努めた。

身体発達

高月齢児は、坂道・丘等の斜面もバランスをとりながら上り下りを楽しむ様子が見られる。低月齢児はつかまり立ちから一人立ちが見られ、一歩ずつ歩を進めていく。手足を動かして自由にあそぶ姿が見られる。

情緒面

低月齢児に人見知りが見られ、見慣れない保育者の姿を見て泣いたり担任に抱っこを求めてくる。気持ちを受け止めて安心して生活できるように心がけた。

言語

高月齢児は「まんま」「にゃんにゃん」「ばいばい」等の簡単な言葉が出るようになる。低月齢児は「へーへー」「あう」

「おう」等の喃語が出たり、声が出ることを喜び「あーー」と長く伸ばしてみたりする。絵本の読み聞かせに集中して、絵に合わせて「ばあ」と言ったりする。

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0歳ひよこ組2017年度8月のまとめ

食事

空腹時には泣いたり、食事コーナー付近に行き、声を出して「たべたい」と主張する姿がある。栄養士と保護者と連携を図り、食事の形態を上げられるよう、家庭での食材の試食を進めて頂いた。すでに移行できる子はいたが、体調が戻っていないので栄養士と話し合い、体調が戻り次第移行することになった。

睡眠

夏の暑さや水あそびをするようになり、疲れからか午前中に眠くなってしまう姿も時々見られた。戸外あそびの時間を短くしたり、水あそびができなかった日は、長い時間午睡ができず、すぐに目が覚める子がいた。

排泄

手足口病後、下痢や軟便が続いた。菌の排出期間のため蔓延しないよう、オムツ交換後は交換台や周囲の消毒を行い清潔にした。オムツ替えでは声をかけたり、新しいオムツを見せると、自分から保育者に近づき、機嫌よく替えてもらっている。

健康

日を追うごとに手足口病やRSウイルスなどの感染症に罹り、全員揃う日が少なかった。体調が戻るまで、水あそびを控えたり、午前睡を長めにとるなど、一人ひとりの体調や様子を見て過ごした。

身体発達

柵のサークルが届き、低月齢児はつかまり立ちや伝え歩きが盛んになってきた。高月齢児は手押し車や乗用玩具に興味をもち、手足を使って跨ったり、歩行を楽しむ姿が見られた。

情緒面

人見知りで泣くことは少なくなった。担任以外の職員がクラスに入ると様子を伺う表情をする。友だち同士の関わりが増え、トンネルの出入り口でお互い「ばあ~」と顔を見せ合うあそびを楽しむ。

言語

機嫌が良い時などに、「あーあー」など喃語を喋っている。高月齢の子は少しずつ一語文を発するようになり、欲しいものを指さして訴える姿も見られるようになった。玩具の取り合いや、思い通りにならないと大きな声を出して気持ちを表現している。…

0歳ひよこ組2017年度7月のまとめ

食事

保育者が準備を始めると食事コーナーへ近づいてきて、食事を楽しみにしている様子が見られる。

2名が完了移行食に進み、手づかみ食べやスプーンを持って食べようとする姿も見られる。

睡眠

生活リズムが安定してきて、布団で入眠できるようになり、睡眠時間も伸びた。

排泄

排便をすると気持ち悪そうな仕草をし、泣いて知らせる姿も見られる。

健康

前半は、発熱、咳、鼻水で休みや早退が何名かいたので、家庭と連携を取り、睡眠時間を長めに取ったり、シャワーを控えたり配慮した。

身体発達

低月齢児は、寝返りをしたりずりばいで移動し、玩具に手を伸ばしあそぶ姿が見られる中、つかまり立ちをしようと棚や保育者につかまることが増えた。

高月齢児は、戸外では靴を履き歩行も安定し、小走りするようになった。

情緒面

抱っこをして欲しい時や眠い時、お腹が空いている時等、声を出して保育者に知らせる姿が見られる。気持ちを受け止めてもらうと安心し、笑顔がみられる。

言語

絵本に興味を示し始め、お気に入りの絵本を保育者の所へ持ってくるようになる。読み聞かせに耳を傾け、「はーい」「ばぁ」等、簡単な言葉をオウム返しし、楽しむ姿が見られる。…

0歳ひよこ組2017年度6月のまとめ

食事

高月齢児は、手づかみ食べやスプーンを持って食べようとする姿も見られる。テーブルを叩いたり手を伸ばすなど、食べることを楽しみにしている。低月齢児も離乳食が進み、その分徐々にミルク量が減る。

睡眠

徐々に布団で入眠できる児が増え、睡眠時間も伸びる。保育者が側につくことで、安心して眠りにつく姿が見られる。

排泄

下痢・軟便の児が多かったが、徐々に快方に向かう。肌のトラブルを防ぐため、排便の後お尻が赤くなりかけているときは、シャワーを使って清潔にしてワセリンを塗る等手当をする。「きれいにしようね。」等声をかけながら、オムツを替えて気持ち良さを味わえるようにする。

健康

熱・鼻水・咳や下痢・軟便等体調を崩す子が多かった。細目に着替えたり検温したり、家庭との連携をとりながら体調管理に努めた。

身体発達

低月齢児は寝返り・ずり這い・お腹を軸にして回転する動きからつかまり立ち等、さまざまな動きが見られるようになる。高月齢児はバランスをとりながら立位をとり徐々に歩数を伸ばして歩行が安定していく。

情緒面

顔を覗き込んだり顔や頭に手を伸ばす等、周りの友だちの存在を徐々に意識する姿が見られる。自我が表出し、時折玩具の取り合いになる。人見知りも見られ、担任以外の大人が入ってくると泣く姿も見られる。

言語

高月齢児は大きな声で「あー」「ぶー」と発音したり、唇を震わせて音が出ることを喜ぶ姿が見られる。低月齢児は、保育者の声かけに目を合わせて「あう」「おう」と何度も繰り返し声を出して応答しようとする。…

0歳ひよこ組2017年度5月のまとめ

食事

食事の形態を移行する子が増え、栄養士と保育士、保護者と連携を図って園で提供した。また、高月齢の子は
ミルクの量を減らし、断乳出来るように促していった。

睡眠

家庭で朝早く起きた子は、日中機嫌よく過ごせるように午前睡をした。
ラックや抱っこで眠っていた子は、少しずつ布団で眠ることが出来るように工夫した。園でのリズムができてきたので、長い時間眠れるようになってきた。

排泄

初旬は軟便が出る子が多く、長い期間続いた。軟便の時の食事や食材を保護者に伝え、回復に向けて園と家庭で協力した。活発に動く子が増え、オムツ替えの際に何度も寝返りをする。

健康

鼻水や咳が出る子が多い。空気清浄器を付けたり、室内の温度や湿度に気を付けながら環境を整えていった。戸外から帰ってきたら手足を拭いて清潔にした。

身体発達

低月齢児は寝返りや仰向けになることを楽しむ。姿勢を変えながら手を伸ばして玩具を取りに行く。
高月齢児はハイハイやつかまり立ち、歩行をして自分の行きたい所まで移動したり、玩具を取りに行く。

情緒面

園に慣れたこともあり、朝の受け入れ時に泣くことが少なくなった。あまりクラスに入らない保育士が入ると人見知りをして泣いたり、興味深そうにじっと見る姿がある。友だちにも興味を持ち、頬や髪を触ろうと手を伸ばす。

言語

空腹時や眠い時に泣いて訴える。友だちや保育士に向かって喃語を発し、反応を見る。高月齢児は玩具を取られてしまうと、怒るような大きな声を出す。…