健康
朝夕の寒暖差があり、体調を崩したり熱・鼻水が出ている子が多く見られた。鼻水が出ると「鼻でた~」と保育者に知らせる姿も見られ、鼻のかみ方を伝え、自分で拭いてみるよう声をかけていった。排泄では保育者に誘われてトイレに行ったり、自ら「おしっこでる」とトイレに行く姿が見られた。おむつ替えを嫌がる子はあまりおらず、子どもたちも少しずつ自信を付けている様子だった。トイレに行った後は手を洗う大切さを伝えていった。
人間関係
少しずつ新しい担任にも慣れ、保育者と関わって遊ぶ姿が多く見られた。子ども同士で遊ぶ姿も見られ、やりとりを楽しむが、自分の思い通りにならないと手が出たり口が出る姿も見られた。その都度保育者が仲立ちとなり、「かして」「いいよ」「ありがとう」など伝えていった。
環境
天気が良く、多くの日を戸外で過ごすことが出来た。園庭と散歩の2グループに分かれ、追いかけっこをしたり、子ども同士で手を繋いで歩いたり、探索をして春の草花や虫を発見するなど、身体を動かして活動を楽しんだ。午睡ではコットに寝ころび入眠する姿が見られた。コットの近い子ども同士で話しをして賑やかになることもあるが、保育者がそばに行くと入眠することができていた。落ち着かない子どもには、その子が安心できる絵本や人形をもってコットに入るなど配慮していった。
言葉
紙芝居や手遊びを好み、保育者の言葉を真似て言う姿が多く見られた。戸外や休日に見たものを声に出して保育者に伝える姿も見られる。絵本を見て「これは?」と興味を持って尋ねてくる姿が多く見られた。
表現
こいのぼり製作では画用紙になぐり描きをしたり丸を沢山描くなどそれぞれ好きなように楽しんでいた。完成したこいのぼりを手に持って、「こいのぼり」を歌いながらお友だちと泳がせて遊ぶ姿がみられた。