健康
寒くなり風邪がはやり始めたので、感染症の予防に意識が持てるように手洗い指導を行った。以前にも行ったことがあるので、やり方を覚えている子が多かった。手洗いの仕方を看護士や保育士と一から確認し、丁寧に行う姿が見られた。ブラックライトに手をかざすと汚れが可視化するので、興味深そうに見たり、もう一度手洗いをし直したりする子もした。手洗い指導後は、より一層丁寧に手洗いをしようとする姿が見られるようになっていった。
人間関係
冬のパーティーでは合奏や合唱、ダンスなどの発表を行い、友だちと一つの目標に向かって頑張る大切さを感じることができた。合奏では、同じ楽器の友だち同士で協力し合い、音の確認をしたり、音色を合わせて演奏しようとしたりする姿が見られた。ダンスでは動きや掛け声を合わせ、友だちと一緒にやることの楽しさや、達成感を味わうことができた。行事に向けての発表を通して、目標に向かってクラス一丸となることでより一層友だちとの仲が深まっていった。
環境
年末に向けて、保育室の大掃除を行った。自分自身の引き出しや椅子を念入りに拭き上げたり、クラス内の玩具や本棚を整理整頓したりした。保育室やホールなどの気が付いた箇所を拭いたり、片づけたりして、気持ちよく年末年始が迎えられるように準備をすることができた。大掃除を終えた後に子どもたち同士で気持ちを共有し、「掃除をすると気持ちがいいね!」と環境が整うことの心地よさを感じているようだった。
言葉
おはなし会で、詩の紹介をしてくれたので、詩とはどういうものか、言葉の美しさや響きを感じられる機会を作った。また友だちが間違ってしまったときの伝え方や教え方が強くなってしまう場面が多く見られたので、相手の思いに寄り添いながら優しく伝えられるよう言葉添えをして、言葉を知らせるようにした。
表現
冬のパーティーで楽器(タンバリン・トライアングル・すず・ピアニカ・鉄琴)を使い演奏をした。相談を重ねながら楽器別ごとに練習を重ね、本番を迎えることができた。本番では自信をもって参加することができ、今までで1番上手な演奏を披露することができ、子どもたちも満足した表情を見せていた。今回の楽器演奏を通し、様々な楽器に触れる機会を多く作り、来月の生活発表会でも合奏を行い、思い出に残る演奏ができるよう援助していく。…
健康
大きな感染症が流行ることはなかったが、咳や鼻水といった症状が多く見られた。また、38度超えの高熱が出る子どもも多々いたので、来月も家庭と連携し、体調の変化がないか見守っていく。気温が下がっても、子どもたちは戸外遊びを楽しみ、友だちと関わり合いながら、のびのび体を動かしている。
人間関係
人形劇に一緒に行ったり、梅里中央公園に一緒に散歩に行ったりと5歳児クラスのひまわり組と交流し、活動することが多くあった。その中で、5歳児の集団遊びに積極的に入る姿が全体的に多く見られた。また、今月は保育参加の月であり、保育参加の保護者に話しかけ、自分の保護者以外にも、できるようになったことを嬉しそうに見せる姿が見られた。
環境
22日の冬のパーティーでペープサートによる「ともだちほしいなおおかみくん」を行った。子どもたちが楽しんで取り組めるように室内に物語のストーリーを飾り、生活の中で物語に触れることができる環境を作る。子どもたちはごっこ遊びを取り入れたり、トレーシングペーパーを使って物語の絵を写したりと様々な遊びの中で物語の流れを知り、練習も楽しんで行っていた。
言葉
27日にうどん作りのクッキングを行う。2人1組になり、生地をこね、その後袋に入れ、踏み固める。初めに作り方を説明すると、「黄色っぽくなるまで混ぜるんだよね」と子どもたちで話しながらこねていた。出来上がると、保育者たちにも振る舞い、「めしあがれ!」と嬉しそうに伝えていた。
表現
冬のパーティーでは、ペープサートとハンドベルを発表した。ハンドベルでは、遊びの中でいろいろな音に触れることができるような活動を行うと、「次はミの音にする!」とベルの色で音を確認し、こどもたちでドレミの順に並ぶ姿が見られた。冬のパーティーでは、「春の小川」「ゆうやけこやけ」の2曲を演奏したが、遊びの中で「カエルの合唱」「きらきら星」を楽しんだ。子どもたちの意欲的な姿を見て今後も活動に取り入れていきたい。…
健康
冬らしく日中の気温が下がり、戸外に出る際は子どもたちが進んで上着を着ることが多く、上着のチャックを閉めることに最初は難しそうにしていたが、やり方を伝えて練習を重ねていく中で少し手伝うのみでできるようなった。体調面では咳や発熱・嘔吐で休む子が多く、なかなか全員がそろわない日が続き、日々体調の変化に気を付けていくようにした。またひまわり組が遠足で掘ってきたサツマイモをみんなで洗って干した後、サツマイモチップスのクッキングを行った。スライサーでカットしたサツマイモを一人ずつフライパンに並べて色の変化を見て楽しみ、出来立てを食べた。サツマイモが苦手な子も「おいしい!」と嬉しそうに食べていた。クッキングを通し、季節の食材に触れて作る体験をすることで食材を大切にしたり、食べてみたいという気持ちを育んでいきたいと思う。
人間関係
友だち同士で遊びが始まったり、遊びが展開していく姿が見られるようになり、友だちとの関係がより一層深まる中で、相手を独占したい気持ちからトラブルに繋がることが多くなってきた。相手にも思いがあることをその都度伝えたり、さまざまな友だちと関われるように遊びに誘ったり仲立ちしたりするようにしてきた。また、友だちが困っていたりトラブルがあったときに「どうしたの?」と聞いた上で、相手の気持ちに共感したり保育士に伝えに来る姿が見られた。友だちを大切にし、思いやる気持ちが育まれるよう引き続き丁寧に関わっていく。
環境
年末の最終登園日に保育室の大掃除を行い、衣服かごや椅子、壁などを拭いた。「次はどこ拭けばいい?」と進んで丁寧に拭く様子が見られ、保育室の汚れが溜まりそうな場所を気づき見つけ、一生懸命に掃除していた。また、年末の大掃除を通して、綺麗な環境が心地いいと感じることができるように掃除ができてよかった。
言葉
休み明けの朝の会で、グループごとに休みの日の過ごし方を発表する中で、体験や経験したことをよく覚えていて、自分なりの言葉や単語で説明する力がついてきたように思う。また発表会で歌うクリスマスの歌の歌詞を覚え、よく口ずさむ姿が見られた。紙芝居や絵本の読み聞かせをすると、内容と自分の経験を結び付けて「○○くんも行ったよ」と話す様子や、読み聞かせした中の気に入った絵本を一人で開いて、読んでもらった内容を思い返して自分なりに読む姿も見られた。
表現
冬のパーティに向けて合唱や合奏を楽しんだ。合唱では、友だちと声を合わせる楽しさを感じたり、季節の歌に親しんだりすることができた。また合奏では好きな楽器を選び、すず・タンブリン・トライアングル・カスタネットをピアノの音に合わせて鳴らした。練習では楽器ごとに「きれいな音がするね。」と音色に耳を傾けたり、興味深そうに音を鳴らしてみたりして、どんな音がするか確かめる姿が見られた。本番では伸び伸びと歌ったり、演奏をしたりして、自分たちなりに表現することを楽しむことができた。…
健康
寒い日が続き、鼻水や咳が出る子が目立つ。衣服の調節は保育士が声をかけ適切な服装をするよう配慮している。鼻水が出たときにティッシュを使い清潔を保てるよう、子どもの手が届く場所にティッシュを置いている。鼻水を自分で拭けるようになってきている。日中におむつを履いている子どもに、排尿の際には保育士に伝えるよう言っているが、遊びに夢中になり便座に座ることが間に合わないことや、おむつ替えをひどく嫌がる姿があるので子どもの様子に合わせて声掛け等を工夫している。
人間関係
子ども同士のやり取りに会話が増え、遊びを広げて楽しんでいる姿が多くみられる。しかし、言葉の理解の違いや言葉が足りないことでトラブルになることも増えている。子どもからの「〇〇ちゃんが遊んじゃダメって言った」「あっちいってって言われた」などの言葉があった時には、お互いの話しを聞き、わかりやすく状況や相手の気持ちを伝えるなどして関わっている。相手の気持ちに気付いて寄り添うことや、関わり方を工夫しようとする姿があるので手が出るトラブルに配慮しながら見守り、尊重している。
環境
食事中にわざと大きな声を出し、椅子をガタガタさせて転ぶなど、少しふざける姿が目立つ。どうなってしまうかを伝え、さりげなく、椅子の向きや、足の位置を直している。子どもたちの様子を見ながら、噛む回数が少なくならないよう声を掛け、楽しく会話を楽しみながら食事をしている。今後も良い雰囲気の中食事できるように、環境を整えていきたい。
言葉
2語文、3語文で話せる子が増え、言葉でのコミュニケーションが活発になってきている。まだ手や口が出てしまうこともあるが、言葉で思いを伝えようとする姿も増えてきている。言葉で伝えられたこと、我慢できたことをたくさん褒めながら子ども同士のコミュニケーションを大切にしていきたい。同時に、言われて「うれしい言葉」「悲しい言葉」も少しずつ伝えていく。言葉の発達がゆっくりな子も、声を出し一生懸命思いを表現する姿が見られ、保育士よりも、子ども同士の方が通じ合っている場面も多くみられている。それぞれの表現を大切にし、個々の成長を温かく見守りながら言葉の習得も促していきたい。
表現
外遊びでは追いかけっこや登り棒、鉄棒が好きな子が多く、早く走ったり、高く登れるようになる。砂場遊びで葉っぱや枝を使いままごとや電車遊びを楽しんでいる。引き続き、子どもたちが色々な表現を楽しみながら過ごせるに促せるようにしていきたい。…
健康
全体的に鼻水が出る子が目立ち、月初めと月末は熱でお休みする子がいたが、大きく体調を崩すことなく元気に登園する。感染予防のため、こまめな手洗い、室内の気温と湿度管理に留意した。袖が濡れないようにまくり、石鹸で丁寧に手を洗う習慣も身についてきた。保育室全体の掃除をし、清潔な環境で子どもたちが快適に過ごせるよう配慮した。
人間関係
友だちに対する興味関心が高まり、自ら働きかけて関わろうとしている。傍にいる友だちや保育士等と「あっぷぷ」をしながら、同じ動作や表情を面白がり、互いに顔を見合わせ笑い合う。おままごとで「かして」「どうぞ」のやりとりをする子、泣いている友だちに「大丈夫?」と声をかける子、たんぽぽ組の小さい子の頭を優しくなでるしぐさもみられた。双方の思いがぶつかり合うこともあるが、やりとりを保育士等がすぐに止めてしまわずに、思いを温かく受け入れながら見守り、子どもが自分と他者の気持ちの違いに気づけるよう援助していった。
環境
冬至の前に、季節の風習を取り入れ生活を楽しむ取り組みとして、ゆずの香りを楽しむ体験を行った。少し皮を削いだところから香りがただよい、保育室中が柑橘のいいにおいに包まれた。大小さまざまな形のゆずを手にとりながら、嬉しそうな表情の子、不思議そうな表情でじっと眺める子、鼻に近づけてにおいをかいでみる子、「みかん!」と言って「あ~ん」と食べる真似をする子、それぞれ興味を向けていた。子どもの発する言葉に「いい香りがするね」と共感しながら、一緒に雰囲気を味わい、楽しむようにした。
言葉
「せんせい」と呼んでいた子が「〇〇せんせい」と親しみを込めて呼びかけてくれるようになった。友だちの名前を呼び合ったり、一緒に『はたらくくるま』の歌を元気な声で口ずさんだりし、子どもの話すこと聞くことへの意欲が高まっている。日常の挨拶をはじめとして生活や遊びの中で丁寧に温かく言葉をかけながら関わるように心がけた。
表現
冬のパーティーで大好きな「おもちゃのチャチャチャ」の曲に合わせて合奏を披露した。クレヨンでお絵描きとシールを貼った三角帽子をかぶった。散歩で拾ったどんぐりで作ったマラカスを嬉しそうに振り、友だちや保育士等と一緒にリズムをとって楽しむ姿がみられた。自分の思いや体の動きと音楽のリズムのつながりを、心から楽しむ経験を重ねていけるよ
した。…
健康
寒暖差もあり咳や鼻水は引き続き出ているが、大きく体調を崩す子はいなく比較的に元気に過ごすことが出来た。散歩や園庭遊びの後に、手洗いをしているが、毎日繰り返し行うことによって、自ら水道に向かい手を出して洗おうとしたり、ハンドソープを出そうとしたりする姿が見られるようになる。保育士等の介助で洗った後は、手拭きのペーパーで手を拭こうとする子もいる。今後は更に気温が下がり乾燥する時期なので、室内環境を清潔にし、手洗いなど丁寧に行うことで感染症を予防するようにしていく。
人間関係
友だちの遊びに興味を持ち、一緒に遊ぼうとしたり同じ玩具を手にしたりする。友だちの使っている玩具が欲しくて自分の物にしようとする姿が見られるが、保育士等が仲立ちして「かしてしようね」や「どうぞできるかな?」と言葉かけすると持っていた玩具を差し出したり、手振りで「かして」の表現をし、欲しいと伝えたりする子も増えてきた。また、朝と夕方には登降園する友だちに気付くと手を振ったり、笑顔でそばに近づいてタッチしたりする。関わりたい気持ちを十分に受け止めて、声をかけながら見守っていく。
環境
食材の玩具を手にして食べる真似をする姿が見られるようになった為、ままごと用の玩具と人形を増やした。お皿やフライパンの上に食べ物を置いて友だちや保育士等に食べてもらおうと渡したり、人形の口に食べ物を持っていき、食べさせてあげる真似をしたりする子もいた。また、バンダナを用意すると、頭に巻いてもらい嬉しそうにしたり、風呂敷代わりにしてお気に入りの玩具を包んでもらい、持ち歩いたりして遊んでいる。
言葉
簡単な手遊び歌の歌詞や絵本のセリフや物の名前など、保育士等の真似をして声に出すようになる。喃語や発語も更に増え、それぞれが気持ちを表現している。また、保育士等が話していることを理解して指差しをしたり頷きながら語尾を真似したりする子もいる。伝えたい気持ちを優しく受け止め一人一人の言葉に丁寧に応え共感し、発語を促していく。
表現
冬のパーティーで「ジングルベル」の曲に合わせてペットボトルで作ったマラカスを使って演奏をした。音楽が流れると手にしたマラカスを振ったり、手で叩いたりして楽しみながら披露することができた。
今月はクリスマスの制作をした。色鮮やかなツリーやサンタクロースの飾りが出来上がると嬉しそうに「あっ!」と指をさす姿も見られた。……
健康
活動の区切りを時計の針で示したり、活動内容を書き出したりすることで、より1日の流れに見通しをもち、時間を意識して生活できるようになってきた。着脱や食事などでもある程度の目安の時間を決めて声をかけるようにし、時間内で終わらせることができるよう促していった。気温が下がり、感染症が流行り始めたこともあり、予防のための手洗いうがいをきちんと行おうとする姿が見られた。
人間関係
遠足などの行事を通して、友だちと協力したり思い出を共有したりすることに喜びを感じられるようになってきた様子だった。友だちと関わる中で、意思がぶつかり合うことや意見が食い違うこともあるが、互いの思いを伝えあいながら折り合いをつけたり、解決策を考えたりする姿がより一層見られるようになってきた。ぶつかり合う時には、伝え方やとらえ方によって相手が不快になることもあるということを知り、相手の思いにも気付けるよう仲立ちするようにした。集団で遊びの際にはルールや約束事を自分たちで決めて遊びを展開できるよう、保育士が深入りしないようにしながら見守るようにした。
環境
過ごしやすい気候となったため、戸外遊びや散歩の機会を増やし、バス遠足や芋掘り遠足などの園外行事も楽しむことができた。散歩や遠足では、歩き方や交通ルールを考えられるよう声をかけ、安全に歩くための約束や公共のマナーを守ることの大切さに気づけるよう促していった。
クラス内の本棚の整理整頓を進んで行ったり、色鉛筆を色分けして分かりやすく収納したりする子どもたちの姿があった。クラス内で「どうすれば遊びやすく、過ごしやすくなるか」を考えられるよう話し合いをして、子どもたちと一緒にクラスの環境を整えていった。
言葉
話を聞くことの大切さを知り、指示を聞いて行動に移したり、話を聞く時の態度についても考えたりするようになってきた。その中でも話に集中できなかったり、指示がはいらなかったりする子もいるため、個別に声をかけるようにした。友だちとの関わりの中では、思いの伝え方やとらえ方で喧嘩になることもあるため、相手の立場や気持ちに気づけるよう仲立ちしつつ、どんな言葉で伝えたらいいかを一緒に考えるようにし、そして、コミュニケーションの中で言葉の選択肢が増えていくよう、保育士も子どもたちと一緒に伝え方や言葉の選び方を考えられるようにしていった。
表現
バス遠足、芋掘り遠足の経験画を描いた際、以前と比べ思い出深い場面や場所が見てわかるようになり、一人一人の表現の幅が広がったように感じた。また、描きながら友だちや保育士と思い出を共有し、楽しんで描く姿が見られた。
制作活動がより一層活発になり、空き箱などの身近なものを使って、ロボットや人形を作って遊びに繋げていった。毛糸を使ってマフラーや耳当てを作ったりして、季節の素材を使って遊びを展開していた。…
健康
4歳児クラスだけでなく、保育園全体でインフルエンザ等感染症が流行り、全員が揃う日が少なかった。また、月後半になるとお腹の風邪も目立った。気温差が激しい週もあり、衣類での調整を行うように声をかけていった。今後も風邪が流行りやすい季節になるので、クラス内が適正な環境になるように気を付けていく。
人間関係
お店屋さんごっこの準備を3~5歳児の異年齢活動で行う。前回は、4,5歳児での活動であったため、今回は3歳児が初めて参加することになり、「やってあげようか」と声をかける姿が見られた。クラス内では、遊びの中でルールを巡って、思いがぶつかり合う様子が見られた。保育者もそばで見守り、子どもたち同士で話し合える場を設けると、子どもたち自ら目線を合わせて落ち着いて話をし、解決しようとする姿が見られた。
環境
以前より50ピースほどのパズルを好んで遊ぶ姿が見られ、5分ほどで完成させる姿が見られていたため、100ピース・150ピースのパズルを保育室に用意した。3~5人で協力し、完成を目指す姿が見られた。また、パズルのサイズの板を用意し、活動の切り替え時にとっておけるようにすると、再び集中し、遊び込む姿が見られた。
言葉
公園に散歩に出かけた時に、その時の環境を子どもたちと確かめ、ルールを決めた。「あの子たちは、ももくらいかな」「走ったら危ないからバナナ氷鬼はなしにしよう」と話し合い、「じゃあ、かくれんぼは?」「大丈夫だと思う!」などと友だちの意見に共感し、認める姿が見られた。その後、比較的空いた時間になり、「やったー!バナナ氷鬼しよう!」と子どもたちで声をかけ合い、楽しむ姿が見られた。
表現
気温が下がり、子どもたちも活動の中で季節の変わり目に気づく姿が多く見られた。園庭の鉄棒では、「わー!冷たい!!」「ひえってするね」と子どもの言葉で表現する姿が見られた。また、日暮れの空模様を見て「なんかおいしそうだね」と子どもたちで声をかけ合い、自然の現象に興味を持ち、表現する姿が見られた。…
健康
秋の季節から冬の季節に移り替わり、寒い日が増えた。戸外に出る際は上着を着るかどうか、子どもたちに声掛けをしていった。子どもたちは自ら考えて服装を選んでいた。チャックの上着が多く、一人で閉めることが難しい子がいた。1人1人一緒に閉め方を伝えやっていくことで、自らチャックを閉めることができる子が増えていった。
人間関係
12月のお店屋さんごっこに向けて、縦割りで制作が始まった。夏はお客さんとして参加したが、今回は店員さんもするので張り切っている子が多く見られた。それぞれのグループで制作をしていると、わからないところや難しいところは保育士だけでなく、ゆり組やひまわり組の子に聞いたり手伝ったりしてもらっている姿が見られた。同じテーブルに様々なクラスが座れるよう配置したり、他クラス同士の仲立ちをしたりして関りを多く持てるよう配慮した。
環境
保育室の環境設定を大きく変えた。棚の配置や玩具の種類などを子どもたちの発達に合わせて変えていった。ごっこ遊びを良くしていたので、お医者さんの玩具やおままごとの玩具を増やすと喜んで遊んでいた。また、他児にどこに何があるかを教えていた子もおり、新しく出た玩具で一緒に遊ぶ姿も多く見られた。
言葉
「○○君が○○してきて嫌だった」「○○してたよ」と保育士に話す子が増えてきた。その子の気持ちを汲み取り。「いやだったよと伝えたらいいよ」と伝えていき、子ども同士で解決できるよう、伝えあえるよう言葉かけをしていった。また、場面にそぐわない言葉を使う姿も見られるようになってきたので、その時は「やめよう」だけではなく、なぜやめた方がいいのかも伝えていった。
表現
制作でライオンを作った。秋の自然を取り入れるため、落ち葉を使い鬣を表現した。落ち葉は公園に行った際、子どもたちが拾った。黄色やオレンジなどきれいな色を探し袋に入れていた。制作の際は、自分好みの顔を描き、落ち葉を一枚一枚丁寧に張っていった。完成したものが飾られると、自分作品を探し嬉しそうに見ていた。…
健康
一日半袖で過ごせる日が多かった10月とは変わり、気温の低下で鼻水や咳で休む子が増えてきた。また、インフルエンザ接種の副作用で熱が出る子も数名いた。一日元気に過ごして休むことが少なくなるよう、寄り添いながら入眠についたり、手洗いを一緒にしたりした。最初は泡をつけるのが怖いという子もいたが、成功体験を増やしていくうちに克服出来た。
人間関係
天候がいい日が続いたため、戸外活動に行くことが増えてきた。園庭や公園では、友達や保育士等と「むっくりくまさん」や「追いかけごっこ」をする。逃げる役、追いかける役に分かれ、歌や数を数えた後追いかける。最初はルールが分からなくても繰り返し行っていくうちに覚えられる子が増えてきた。また、三歳になった子も多く個々から集団で遊ぶ機会が増えてきた。これからもたくさんの遊びやゲームを展開していきたい。
環境
落ち葉やまつぼっくりが落ちている季節になってきた。中でもどんぐりが大人気でたくさん拾ったものを一つ、一つ袋に入れていく。中には「持って帰りたい」という子もおり大事に握りしめながら歩いている姿が見られた。また、落ち葉に穴をあけておばけを作る子など一人一人が発想を浮かべながら作っていた。
言葉
戸外活動をしていると隣の家から料理の匂いがしてきた。それに気づいた子が「ピザの匂いがする」「ポテトの匂いがする」と友だちや保育士等に伝えやりとりをしながら楽しんでいた。また、別日には、消防署に行き消防車がいないと「もう一台はどこにいったのかな」と物や匂いで感じたこと、思ったことを上手にやり取りできる場面が増えてきた。
表現
12月のクリスマス制作に向け、中旬から下旬にかけてサンタブーツを作る。事前に好きな色を聞いたうえで、型にクレヨンで塗る。単色をたくさんにじませたり、複色を少しずつ塗ったりしていた。シール貼りでは、小さいシールと大きなシールを上手く貼りながら「おえかきたのしい」「すごい」「これリボンとはーと描いたんだ」と自慢しながら一人一人が一生懸命に楽しみながら取り組んでいた。…