4歳ゆり組2023年度11月のまとめ

健康

4歳児クラスだけでなく、保育園全体でインフルエンザ等感染症が流行り、全員が揃う日が少なかった。また、月後半になるとお腹の風邪も目立った。気温差が激しい週もあり、衣類での調整を行うように声をかけていった。今後も風邪が流行りやすい季節になるので、クラス内が適正な環境になるように気を付けていく。

人間関係

お店屋さんごっこの準備を3~5歳児の異年齢活動で行う。前回は、4,5歳児での活動であったため、今回は3歳児が初めて参加することになり、「やってあげようか」と声をかける姿が見られた。クラス内では、遊びの中でルールを巡って、思いがぶつかり合う様子が見られた。保育者もそばで見守り、子どもたち同士で話し合える場を設けると、子どもたち自ら目線を合わせて落ち着いて話をし、解決しようとする姿が見られた。

環境

以前より50ピースほどのパズルを好んで遊ぶ姿が見られ、5分ほどで完成させる姿が見られていたため、100ピース・150ピースのパズルを保育室に用意した。3~5人で協力し、完成を目指す姿が見られた。また、パズルのサイズの板を用意し、活動の切り替え時にとっておけるようにすると、再び集中し、遊び込む姿が見られた。

言葉

公園に散歩に出かけた時に、その時の環境を子どもたちと確かめ、ルールを決めた。「あの子たちは、ももくらいかな」「走ったら危ないからバナナ氷鬼はなしにしよう」と話し合い、「じゃあ、かくれんぼは?」「大丈夫だと思う!」などと友だちの意見に共感し、認める姿が見られた。その後、比較的空いた時間になり、「やったー!バナナ氷鬼しよう!」と子どもたちで声をかけ合い、楽しむ姿が見られた。

表現

気温が下がり、子どもたちも活動の中で季節の変わり目に気づく姿が多く見られた。園庭の鉄棒では、「わー!冷たい!!」「ひえってするね」と子どもの言葉で表現する姿が見られた。また、日暮れの空模様を見て「なんかおいしそうだね」と子どもたちで声をかけ合い、自然の現象に興味を持ち、表現する姿が見られた。

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