4歳ゆり組2019年度12月のまとめ

健康

氷オニだけでなく様ざまなバリエーションの鬼ごっこを楽しむようになったが、「入れて」と仲間入りする子が増え、集団の輪が大きくなってきた。雲梯や鉄棒にチャレンジしたり、お山の滑り台を下から駆け上ったりするなど、とにかく身体を動かす遊びに夢中だった。リズム運動では、「ひまわり組さんのスキップやギャロップをやりたい!」と意欲的に取り組み、「出来た!」と大喜びしていた。

 

人間関係

トランプや双六が人気となり、友だちとルールを守りながら楽しむようになった。会食で使用した手作りランチョンマットは、ティッシュで汚れを拭き取ってリュックにしまうなど、自分で考え行動する姿が見られた。年末には自分の椅子や身の回りをきれいにしたあと、「床や窓も拭きたい!」とクラス全体の大掃除に取り組んでいた。今後も子どもの意欲や主体性を伸ばすような活動を計画したい。

 

環境

収穫したサツマイモで干し芋を作り、伝統的な保存食に興味を持つことができた。【焼き芋】と【干し芋】の味や触感の違いにも気付き、食べたあとに感想を言い合っていた。公園では「恐竜の化石探し」がブーム。様ざまな石を見つけては「これは歯の部分かな?」といったやりとりが見られた。商店街散歩では大きなクリスマスツリーに歓声を上げ、いつもと違う街の雰囲気を感じていたようだ。

 

言葉

ブーツや正月飾りの制作では、担任の説明をしっかり聞きながら取り組み、分からない子には友だちが「こうするんだよ」と言葉と実演で教えていた。散歩中にダジャレ・しりとり・クイズを出し合うなど、子ども同士で言葉遊びを楽しむ姿も見られた。また【お絵描き当番】は人気があり、夕方の会で自分の描いた絵を見せながら「これは〇〇についての絵です」と嬉々として説明していた。

 

表現

冬のパーティで「ジングルベル」を楽しそうに歌い、お別れの会では「パプリカ」を元気いっぱいに踊るなど、表現する楽しさを味わっていた。初めてのマーブリングには目を輝かせ、松ぼっくりのツリー作りでは色鮮やかなビーズ類に心をときめかせていた。クラシック音楽をBGMに観劇したブラックパネルシアターにも感動する姿が見られた。今後も豊かな感性を育む活動を取り入れたい。

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