3歳すみれ組まとめ・指導計画バックナンバー

3歳すみれ組2023年度11月のまとめ

健康

秋の季節から冬の季節に移り替わり、寒い日が増えた。戸外に出る際は上着を着るかどうか、子どもたちに声掛けをしていった。子どもたちは自ら考えて服装を選んでいた。チャックの上着が多く、一人で閉めることが難しい子がいた。1人1人一緒に閉め方を伝えやっていくことで、自らチャックを閉めることができる子が増えていった。

人間関係

12月のお店屋さんごっこに向けて、縦割りで制作が始まった。夏はお客さんとして参加したが、今回は店員さんもするので張り切っている子が多く見られた。それぞれのグループで制作をしていると、わからないところや難しいところは保育士だけでなく、ゆり組やひまわり組の子に聞いたり手伝ったりしてもらっている姿が見られた。同じテーブルに様々なクラスが座れるよう配置したり、他クラス同士の仲立ちをしたりして関りを多く持てるよう配慮した。

環境

保育室の環境設定を大きく変えた。棚の配置や玩具の種類などを子どもたちの発達に合わせて変えていった。ごっこ遊びを良くしていたので、お医者さんの玩具やおままごとの玩具を増やすと喜んで遊んでいた。また、他児にどこに何があるかを教えていた子もおり、新しく出た玩具で一緒に遊ぶ姿も多く見られた。

言葉

「○○君が○○してきて嫌だった」「○○してたよ」と保育士に話す子が増えてきた。その子の気持ちを汲み取り。「いやだったよと伝えたらいいよ」と伝えていき、子ども同士で解決できるよう、伝えあえるよう言葉かけをしていった。また、場面にそぐわない言葉を使う姿も見られるようになってきたので、その時は「やめよう」だけではなく、なぜやめた方がいいのかも伝えていった。

表現

制作でライオンを作った。秋の自然を取り入れるため、落ち葉を使い鬣を表現した。落ち葉は公園に行った際、子どもたちが拾った。黄色やオレンジなどきれいな色を探し袋に入れていた。制作の際は、自分好みの顔を描き、落ち葉を一枚一枚丁寧に張っていった。完成したものが飾られると、自分作品を探し嬉しそうに見ていた。…

3歳すみれ組2023年度10月のまとめ

健康

日中暑い日もまだあったが、季節が進み朝と夕方と肌寒く感じる日が増えてきた。それに伴い、子どもたちに衣服の調整を促すようにしてきた。子どもたちも「今日は長袖にする!」と自分自身で着替えを進める子もいた。また、長袖の衣服を増やしてもらったり、着替えのストックの確認をお願いしたりするなど、各家庭への呼びかけを行ってきた。子どもたち自身も「今日は少し寒いね。」と友だち同士で話す姿が見られ、季節の変化を感じているようだった。衣服の着脱では、自ら進んで着替えを行う姿がより一層見られるようになってきた。

人間関係

運動会を経て、一緒に同じ活動をする喜びを味わい楽しさを共有することで、より一層友だちとの仲が深まったように思った。しかし、友だちと積極的に関わりを持って遊ぶ姿が見られるようになってきた分、行動が気になってしまい、その都度注意しようとする姿が見られるようになってきたため、仲立ちしつつ、相手への思いやりが持てるような声かけをしたり、見守ったりするよう援助した。

環境

遠足に行く道の途中で金木犀の匂いに気が付き、「良い匂いだね!」と喜んだり、公園では落ちているどんぐりをたくさん拾うなど、移り変わる季節の変化を感じることができた。また散歩で色付いた葉っぱを集めてたき火ごっこしたり、木の実や栗を使って遊ぶなど自然を取り入れたりしながら遊びを深めている姿が見られた。

言葉

文字や数字に興味を持つ子が増え、「これはなんて読むの?」と絵本を読みながら保育士に聞いたり、マグネットに書かれているひらがなや数字を並べて楽しむ様子が見られた。そのため手遊びで数字を取り入れるようにした。絵本や紙芝居では、物語を集中して見聞きする姿がより一層見られるようになってきた。子どもたちの興味・関心を広げられるよう今後も活動を工夫していく。

表現

山の音楽家などの季節の歌を友だちの顔を見ながら、嬉しそうに口ずさむ姿が見られたので、活動で歌に触れる機会を作るようにした。ハロウィンの制作ではちぎり絵のバックを作った。ティッシュ箱に手にちぎった折り紙をのりで張って作った。当日はおばけと魔女に仮装をし、制作で作ったバックを肩にかけて、覚えていった合言葉の『トリックオアトリート!』を言って園長先生からお菓子をもらっていた。仮装して変身したことを喜んでいて、保護者がお迎えに来た際には嬉しそうに見せる様子が見られた。…

3歳すみれ組2023年度9月のまとめ

健康

プールは終わったが、暑い日が続くためシャワーを続けて行った。戸外で遊び汗をかくと、「シャワーしたい!」と保育士に声をかける姿が見られた。シャワーが始まった6月に比べ衣服を脱ぐなどの準備が上手になっていた。保育士がタオルで体をふくと、残ったところを自ら拭く姿も見られた。

人間関係

9月から新入園児が2名入り、すみれ組は20名になった。2名とも緊張はすぐ解け、クラスになじんでいた。新入園児の名前を覚え、呼ぶ姿が見られた。「ここに入れるんだよ」と髪ゴムをしまう場所を伝えたり、散歩では一緒に手をつなぎ歩いたりすることもあった。

環境

9月半ばから気温が落ち着き、散歩で公園に行きやすい日が多くなった。公園では秋の季節も多く見ることができた。様々な色の花が咲きコップや袋に集めたり、栗を拾ったりする姿も見られた。保育士が、足を使い栗を開けていると「やってみたい!」と子どもたちも頑張って開ける姿が見られた。取れた栗は少なかったが、「見して」「貸して」と友だち同士で上手に関わっていた。

言葉

絵本や紙芝居の読み聞かせ、朝の会の話の中で「なんで?」「どうして?」という言葉が増えてきた。疑問に思うことから探求心に繋がるので納得のいくように答えていった。また、話し中に聞く子もいたので、「話が終わったらね」と伝え、聞くタイミングを伝え、疑問に思ったことを必ず答えるようにしていった。

表現

9月30日の運動会に向けて、ダンス「ジャンボリミッキー」を遊びの中に取り入れて活動をしていった。はじめは保育士の動きを見ていた子もだんだんと踊れるようになり、「ジャンボリミッキー踊りたい!」と子どもの方から声が上がるようになった。運動会が近くなり、衣装を着るとよりやる気も出て楽しそうに踊っていた。日常生活の中での歌を口ずさみ踊る姿が見られた。…

3歳すみれ組2023年度8月のまとめ

健康

熱中症に気を付けながら、暑い日には積極的にプールに入り、また室内では色水氷でお絵かきするなど夏らしい遊びを存分に楽しむ事ができた。先月と同様、プールではバタ足や列車ごっこ、そして水鉄砲を使ってよく遊んだ。最初に比べ、顔に水がかかることに抵抗がある子が減り
、全身で水を浴び、心地良さを感じることができていた。そしてプール活動を通し、意欲的に身支度を進める姿が見られ、衣服を丁寧に畳み「先生見て、畳めたよ!」と嬉しそうに保育士に話す様子が見られた。食事では全体で食べる量が増え、おかわりをする子が多くなった。今月から食器の下膳に加え、主菜・副菜のみ配膳するようになった。落とさないように気をつけて運ぶ姿が見られ、今後も子どもたちの様子を見ながらできる中での必要なことを増やしていきたいと思う。

人間関係

おままごと遊びやブロック遊びなどで、同じイメージを共有しながら、友だちと関わって遊ぶ姿が多く見られた。また、遊びを進める中で、意見が合わずぶつかり合ってしまい、トラブルに繋がることもあるが、保育士が仲立ちをし、お互いの思いを伝え、必要な言葉を一緒に伝えることで解決できるようにしていった。玩具や場所の取り合いなど、些細なことでぶつかり合うことはあるが、その都度保育士が相手の気持ちに気が付けるような言葉かけをしていった。

環境

おやつで出るとうもろこしの皮むきを行ったり、夏の間に育てたピーマンとオクラを収穫し、夏の野菜を実際に見て触れ合う機会を作った。大きく生長したことを喜び、また野菜スタンプに使用したことで野菜を半分に切り、オクラが星型になることに興味を持つ様子が見られた。そして小さな実や熟れすぎた野菜の色の変化に気がつき、自分が発見したことを友だちや保育士と共有し、興味深く観察する姿が見られた。

言葉

遊びの中でぶつかり合うことがあった際、なかなか自分の気持ちを言葉にできず、涙してしまう子や、感情的になって言葉がうまく出てこない姿が見られた。一人一人の思いに寄り添いながら、気持ちを代弁することで、スムーズなやりとりができるように仲立ちしていった。友だちの行動が気になってしまい、強い口調で注意しようとする姿があった。その都度、優しい言い回しや適切な言葉を伝えるようにしていった。

表現

季節の歌に親しみ、友だちと声を合わせて歌う楽しさを味わう姿があった。お気に入りの曲があると「歌いたい!」とリクエストして、積極的に楽しんでいた。プール活動の準備体操でリズムや運動会で披露する曲を取り入れ、体を動かす活動を行った。またスライムや氷などの感触を楽しむ遊びをしたり、8月の制作では初めて絵の具を使い、夏祭りで盆踊りを踊る際に使用するうちわに花火を表現した。筆の使い方や塗り方を一人ずつ伝え、隙間がないように丁寧に塗る様子が見られた。ピーマンを花火・オクラを星に見立てスタンプをし、自分で花火の色を選ぶなど、伸び伸びと表現する事ができていた。最近折り紙に興味を持つ様子が見られ、自由遊びで取り入れるようにしていく。…

3歳すみれ組2023年度7月のまとめ

健康

クッキング
餃子の皮を使いピザづくりをした。トッピングは植栽で育てた、ピーマン、トマトそしてひまわり組からバジルをもらいチーズものせた。ケチャップをスプーンで上手に伸ばした後、好みでトッピングをした。その後、焼いて給食と一緒に食べた。「いいにおい!」「おいしいね」「またやりたいね」と好評だった。野菜が苦手な子も、一口食べる姿も見られた。

環境

暑い日が続き、室内遊びが多くなったため、午後は保育室だけでなく、廊下やホール、多目的室と場所を変えそして玩具も変えて遊びの環境を作っていった。子どもたちもおやつが食べ終わると「今日はどこで遊ぶの?」と楽しみにしていた。遊びが始まると長い線路を作り電車を走らせたり、様々な色のパーツを組み合わせてオリジナルコマ作り、ソフトブロックで高いタワーを友だちと協力して作ったりと、普段と違う玩具に目を輝かせながら遊んでいた。

人間関係

室内遊びをする中で、すみれ組に他クラスの子が来たり、他クラスに遊びに行ったりし異年齢で関わる機会が増えた。遊びに来た際は、「一緒に遊ぼう!」とおままごとやブロックなどで他クラスの子と一緒に遊んでいる姿が見られた。遊びに行った際は「どうやって遊ぶの?」と聞き、そのクラスの子が玩具の遊び方を教えてくれ、嬉しそうに遊んでいた。

言葉

友だち同士で「遊ばない」「ダメ」と言葉にする時が見られる。理由を聞くと「今は一人で遊びたいから」「2人だけがいいから」など理由があることが多い。保育士が仲立ちに入り、なぜ言ったか理由を聞き、言葉に表現しづらいこと、伝え方が分からないことなどを汲み取り代弁していった。また、状況によっては一緒に遊べないか話したり、他の遊びに誘ったりしていった。

表現

自由画の活動をした。白い画用紙にクレヨンで思い思いに好きな絵を描いていた。どの子も集中して描き、出来上がると保育士に「これは○○だよ」「〇〇描いたよ!」と嬉しそうに話していた。また、終わった子も友だちがどんな絵を描いているか観察したり、飾られるのを楽しみにしたりしている子もいた。…

3歳すみれ組2023年度6月のまとめ

健康

ヘルパンギーナや溶連菌などの夏風邪が流行し、全員そろう日が少なく、体調の変化に気をつけて日々の保育をみていった。気温も上がり、汗ばむ時期になってきたため、その日の活動や気温をふまえてシャワーを行い、心地よく過ごせるようにした。シャワーをする中で、丁寧に身のまわりのことを行っていけるようにそばにつき伝えていった。食事面では、以前より食べるようになり、野菜などの苦手なものにも「見ててね!」と進んで挑戦するようになり、1口食べてみておいしいと感じると完食する姿も見られた。

人間関係

気の合う決まった友だちと遊ぶことが増え、園庭や散歩に行くときに「今日、一緒に遊ぼうね」と話しかける姿が見られた。約束をして一緒に遊ぶ中で、同じことで笑い、遊びを膨らませて遊ぶ様子も見られた。また視野が広がったことで友だちへの興味・関心が深まり、友だちが困っていたり、全体活動の中で指示と違った行動をしていた際、保育士に知らせる姿や、配慮が必要な友だちに対して、戸外に行くときに靴や帽子を持ってきてくれる姿があった。

環境

春に植えたピーマン、トマト、オクラの水やりをグループごとに毎日行い、生長の変化に気づき、生長に期待がもてるようにしていった。ピーマンが大きく育って収穫できると、みんなで触れる機会を作った。そこでピーマンの形を眺めたり、においを嗅ぐ姿が見られ「ピーマンのにおいがする!」と嬉しそうにしていた。ほかの野菜が収穫できたら、クラスで餃子の皮を使ってピザクッキングを行う計画をしている。クッキングを楽しみにし、今後も暑さに気を付けて水やりをしていく。

言葉

お気に入りの絵本や紙芝居の読み聞かせを聞く中で、気に入った場面や言葉を口ずさむ姿や、毎日の朝の会で季節の歌を歌い、覚えた歌詞をリズムに合わせて楽しそうに歌う様子が見られた。そして絵本や紙芝居を読み終わったあとに過程を見て「どうして○○なの?」と不思議に思ったことを一緒に考えたり、様々な感情を一緒に共有できる機会になるため、たくさん取り入れていきたいと思う。

表現

七夕の制作では、模様紙にハサミで切込みを入れて吹き流しを作った。制作でハサミを取り入れるのが2回目だったので、再度ハサミの持ち方や切り方を丁寧に伝えながら進めていった。手先が器用な子が多く、難しいと思っていた連続切りをほとんどの子ができていて、完成した際にも「もっとやりたい!」という声があったので、活動や遊びの中で安全が確保できたときに取り入れていきたいと思う。また雨の日の活動で初めて楽器遊びを取り入れ、音楽に合わせて鈴を鳴らした。音楽に親しみ触れ合う機会を活動で取り入れていきたい。

 

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3歳すみれ組2023年度5月のまとめ

健康

手洗い指導を看護師に教わった。紙芝居でなぜ手を洗わなければならないかを知った後、しまじろうの歌に合わせて手洗いをした。お山や亀、バイクなどのポーズをして指先から手の甲、手首と隅々まで洗っていた。戸外から帰った後も手洗い歌の表を見ながらきれいに洗い、出来たことを保育士に見せる姿もあった。

人間関係

今月から「仲良しグループ」という異年齢活動が始まった。すみれ、ゆり、ひまわり組から各1人ずつ、3名のグループを作った。自己紹介をした後、ほんむら公園とにしはら公園に分かれ散歩に行った。全員で「ダルマさんが転んだ」をしたり、「一緒に遊ぼう」と異年齢で虫探しや鬼ごっこなどを遊んだりしていた。後日も園庭で同じグループの子と遊ぶ姿が見られた。

環境

植栽で、ピーマン、ミニトマト、オクラを植えた。保育士と一緒にプランターに土や肥料を入れた。やわらかい土の感触を楽しんだり、平らにならしたりしていた。その後、グループに分かれそれぞれの苗を植えた。水やりをする際に「大きくなってね」と声をかける子もいた。水やりは毎日当番活動としてグループで行っている。

言葉

幼児になり、隔週木曜に「英語で遊ぼう」が始まった。外国人の先生が絵カードや音楽を使い英語を取り入れた遊びをした。「ハロー」と元気な挨拶から始まり、色、気持ち、天気などを絵カードとともに覚えていった。また英語の音楽に合わせて体を動かし全身を使いながら楽しく英語を学んでいった。終わった後、保育士が「青は英語でなんて言うの?」とクイズを出すと「ブルー!」と自信満々に答えていた。

表現

紙粘土を使い制作をした。好きなものを作ると言うテーマで活動を行った。初めて触る紙粘土に「やわらかいね」と楽しんでいた。ピンク、黄緑、青の中から好きな色を選び、色付けをした後、型を使ったり、手で丸めたりしながら様々な作品を作っていた。動物や食べ物、乗り物など完成すると部屋の前に飾った。降園時には保護者に何を作ったか作品を見せながら嬉しそうに話していた。…

3歳すみれ組2023年度4月のまとめ

健康

進級したことで、新しくなった帽子を嬉しそうに被ったり、幼児クラスの行事に参加した際には、楽しんで参加する様子が見られるなど、進級したことを喜ぶ姿が見られた。はじめは担任が変わるなど環境の変化により、朝の受け入れや生活の節目で泣いたり気持ちが不安定になる子がいたため、担任間で連携を取り、そばで寄り添えるようにした。毎日の生活の流れを同じにし、繰り返すことで少しずつ進んで行動したり、身のまわりのことを意欲的に行う姿が見られるようになってきた。食事では、全体的に食べる量が少ないこともあり、お皿に盛るときの量を工夫し変えたことで、意欲的に食べる子が増え、完食する子も多くなった。

人間関係

新しい子が2名入園し、少しずつ名前を覚えて一緒に遊ぶ姿が見られるようになった。気の合う友だちを誘って同じ遊びをするなど、友だちと遊ぶ姿が多く見られるようになった。友だちと遊ぶ中で、自分の思いが通らない場面でのケンカがあり、手が出ることがあったため、保育士が仲立ちする中で、思いや状況を代弁することで、相手に伝える必要な言葉を一緒に伝え解決できるようにした。

環境

5月の子どもの日に向けて、朝の会でこいのぼりの歌をうたったり、制作をするなど季節の行事への興味や関心を深めた。戸外ではダンゴ虫や幼虫を見つけ、観察や触ってみることで、「なんの虫だろうね。」と興味を示していた。また、公園に植えてある花の種を見て、「どんな花が咲くのかな。」と想像を膨らませる姿があった。戸外に多く出かけることで、身近な動植物と触れ合う機会を多く取り入れることができた。

言葉

日々の生活の中で、絵本や紙芝居に触れる機会を多く取り入れていったことで、たくさんの物語に親しむことができた。生活や遊びの中で、自分の思いや要求を、例えば「おかわり」などの言葉の単語だけでなく、「おかわりがほしい」と文章で伝えられるよう意識して伝えていった。今後、生活や遊びの中で、必要な言葉を一緒に遊ぶ中で伝え、言葉の引き出しを増やしたり、面白さを一緒に共有していく。

表現

こいのぼり制作では、ハサミとマーブリングに挑戦しそれぞれ2枚のこいのぼりを作った。マーブリングでは好きな色のインクを2色選び、水にたらし混ぜることを楽しんだり、紙に模様がつくと「わ~!」と喜ぶ姿が見られた。ハサミは初めてだったため、個別にハサミの持ち方や使い方を知らせ、1回で切り終わるように細く切った折り紙を渡した。最初の数回は保育士が手を添えて行うようにし、だんだんと慣れてくると自分で切れるようになる様子が見られた。今後の制作で継続してハサミを取り入れていくようにする。…

3歳すみれ組2022年度3月のまとめ

健康

天候が暖かくなってきていてインフルエンザやコロナウイルスなど体調を崩すことがなくなってきた。また中旬ごろになってくると、全員登園の日も多くなってきている。政府も緩和してきているものの、まだ、流行に気になるご家庭に関しては、マスクありで過ごせる。ようにしていき、個々の様子を注視していくようにした。そして、乾燥している日が続くため、風邪をひかないよううがいも継続していくようにした。今後も様子を見て行くようにしていく。

人間関係

中旬にすみれ組での最後のクッキングをする。餃子の皮を使ったピザづくりをする。事前に、近隣のスーパーに買いに行きピーマンやコーントマト缶、にんじん、チーズなどたくさんの具材を買いに行く、店内では「〇〇はどこにあるだろうね?」「みんなで一緒に探してみよう」など友だちと協力しながら探している姿が見られた。クッキング当日は、「みてみて」と自分たちが持ってきたエプロンをつけて見せ合いをしたり、実際に作るときは、担任の話を良く聞きながら上手に自分だけのオリジナルのピザを友だちと話していきながら作っていた。出来上がった後は実際に食べてみると「美味しい」「家で作ってみたい」とお家で作ることに意欲的な姿が見られ、次の日の登園時に「作ったよ」と教えてくれることが多かった。

環境

ゆり組までもうすぐで実感が湧いてきていることもあり、朝の登園時に保護者と離れられずに泣いてしまったり、活動の中でも「ママに会いたい」という子たちが多かった。安心して遊べるよう絵本を読んだり、ぬりえや折り紙などをしながら、一人一人の時間を確保するように設けた。しばらくより丁寧なかかわりをしていく中で子どもたちも自然に切り替えられるようになると同時に遊びも持続して過ごすことができている。下旬になると移行保育期間になり、ゆり組で過ごす。進級した実感がより出てきており、楽しそうに過ごす姿が見られた。また隣に年下のちゅうりっぷ組の友だちがいることで「今日からお兄さん、お姉さんだよ」と嬉しそうに報告してきていた。この調子で意欲的に新クラスでも過ごせるようにしていきたい。

言葉

友だちへの興味心がわいてきた分、マイナスなところにも気付けるようになってきた。良い所も気づいていけるよう「いいところ探し」をしていくようにした。毎日二人ずつに絞っていきながら、一日の生活の中でいいところを見つけていき、帰りの会で発表をしていくようにした。また、発表時には、「きをつけがかっこよかった」「おかたづけがよかった」など、一人一人が考えていきながら自信をもって発表している姿に成長を感じた。これからも継続していくようゆり組の担任に引き継ぐようにしていく。

表現

久しぶりにホールでリズムをする。アヒルやスキップ、電車などといったたくさんの種類をよく覚えている子が多く、音の合図で「これだよ」とわからない友だちに教えてあげる姿が見られた。また、お別れ会時にひまわりさんに歌う「しあわせなら手をたたこう」歌の練習の時にはタイミングに合わせて「パンパン」と膝や足そして肩などをタイミングに合わせながらやっていたのと同時にすぐに覚えた歌詞を口ずさみながら上手に大きな声で表現していた。また、本番でも緊張はしていたが、一生懸命に取りくむ姿が見られこの一年間で一回り成長した姿が見られた。来年も更に自信をもっていけるよう見守りながら次年度の担任にも共有していく。…

3歳すみれ組2022年度2月のまとめ

健康

季節性の感染症が本格的に流行し始めたこともあり、より一層手洗いやうがいの声掛けを行ってきた。また、子どもたちも、「うがいをした方がいいよね!」と自ら気が付き、手洗いやうがいを丁寧に行う姿が見られた。

給食では、苦手な食べ物にもチャレンジしようとする姿が多く見られるようになってきた。「お野菜をたべると体が元気になるんだよね。」と食べ物に関する栄養にも気が付き、意識する姿があった。

人間関係

劇遊びの活動を通して、友だちと一緒に台詞や歌を合わせたり、同じ動きをしたりする楽しさを味わう姿が見られた。「○○ちゃんはうたがじょうずだよね!」と友だちの良さに気が付いて褒める姿があった。

ブロック遊びやままごと遊びなど、普段からの遊びを通して、友だちとの一層深く関わる姿が見られた。ブロック遊びでは協力して一つのものを作り上げたり、ままごと遊びでは相談しながら役を決めたりしていた。

環境

雪が降った日には、戸外に出て直接雪に触れ、「冷たいね!」「フワフワしているね!」と

雪遊びを存分に楽しんだ。

文字に興味を示す子が増え、声に出して絵本を読んだり、かるたの読み手をやったりして興味や関心を深めていた。字を読める子が友だちに絵本を読み聞かせしてあげる姿も見られるようになってきている。

言葉

お当番活動では、朝や帰りの挨拶を子どもたちが前に立って行うようにした。お当番が行うことで、より一層親しみを持って挨拶をする姿が見られるようになっていった。

紙芝居や絵本が好きで、長い物語にも飽きることなく集中して物語を楽しむ姿が見られるようになってきた。また、読み終えた後に感想を発表し合い、友だちの話を聞いたり、自分の感じたことを伝えたりして、言葉で表現することを楽しむ姿が見られた。

表現

絵本「もりのおふろ」を題材にした劇遊びを保護者の前で発表した。動物の動きを真似したり、自分なりに考えたりしながら楽しんで行う姿が見られた。また、歌の部分ではすぐに歌詞を覚え、自信を持って歌う姿があった。

ひなまつり制作では、お内裏様とお雛様の顔をクレヨンで描いたり、着物を絵の具で表現したりして制作を楽しんだ。保育室に飾ることで、友だちと見せ合いっこをしたり、保護者に見せたりして喜ぶ姿が見られた。

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