5歳ひまわり組2019年度5月のまとめ

健康

日中の戸外遊びでは、思い切り体を動かす中で、鉄棒や縄跳びに挑戦し、出来るようになった喜びを友だちと分かち合う姿が見られた。遠足を通し、普段の散歩では訪れない開放的な公園で動植物や自然に触れ、十分に体を動かす。野菜の苗植えや菜園の世話をする事で、様々な食べ物に興味や関心を持ち、進んで食べようとする姿が見られた。

人間関係

室内遊びではカルタやオセロといったルールのあるカードゲームを集団で行うが、上手くいかずぶつかる姿が見られた。しかし、戸外活動ではリレーを行い、チームの友だちを応援し合うなど、協力して物事をやり遂げる充実感を味わっていた。子ども同士の主張のぶつかり合いによる葛藤を通して、保育者がお互いの気持ちを言葉にして伝えることで相手の感情に気付き、言葉を掛ける姿が見られた。

環境

玩具を使い、友だちと協力したり集中して時間をかけ完成した物を飾ることで、玩具を大切さに気付き、片付けを行う姿が見られた。戸外活動では、子どもたち自身で砂の粒の大きさや湿り気具合により、泥団子の色や強度が異なることに気付くようになっていた。

言葉

朝のあいさつ当番では、当番の子どもがクラスの子どもたちの前で、経験したことや頑張りたいことを伝える。恥ずかしがる子どももいたが、自分の気持ちや考えを言葉で表現し、友だちに共感してもらうと、嬉しそうな姿が見られた。

表現

クレヨンを使用し、遠足を通して感じたことや体験したことを自分なりに表現する姿が見られた。また、馴染みのある音楽で、ダンスをするなどリズムを感じ、友だちたちと表現することを楽しんでいた。

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