3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2024年度10月のまとめ

健康

・日中の気温差もあり、鼻水が出ている子が増えた。気づいて自分で拭く子、拭いてほしくて知らせてくる子もいるが、まだ手でこすってしまう子もいる。今後、鼻のかみ方や拭き方を伝えていきたい。
・食事では1人の子がお椀を空にしたり、ご飯粒をきれいに集めたりすると、他児も刺激されて食が進み、完食したお椀や皿を得意げに保育者や友だちに見せる姿があった。今後も完食する喜びを伝えていきたい。

人間関係

・制作の雨作りでは作り方を覚えた子が、まだ作っていない子にやり方を伝えてあげている姿があった。
・仲の良い子と遊んだり、同じテーブルで食事を食べて会話をしたりすることを楽しんでいる。

環境

・どんぐりを入れるバックを作り、秋を探しに散歩へ出かけた。公園にはたくさんのどんぐりが落ちていた。大喜びし、黙々と拾い続けていた。
・園庭ではぽっくりで遊ぶことが増え、1人で乗って歩けるようになった子は友だちと一緒に園庭内を歩きまわっていた。一人でぽっくりの上にのるのが難しい様子の子もいるので、コツを伝えていきたい。

言葉

・うんどう会や遠足まで「あと○日」と、カレンダーやボードを見ながら楽しみにする姿があり、「お弁当はオムライスがいいな」など言いながら期待感を膨らませていた。
・ひらがなや数字に興味をもちはじめ、朝の集まりでカレンダーや曜日を読みあげる姿が見られるようになっているので、絵本など文字や数字を読み上げ保育者や友だちと一緒に楽しめるようにした。

表現

・ハロウィン制作でバックとアメを作った。出来上がった後は嬉しそうに遊びのなかで友だちと持ち歩き、食べる真似やお出かけごっこをして、たくさん作ったアメを並べて数を数える子もいた。…

3歳ぱんだ組2024年度9月のまとめ

健康

・咳・鼻水の症状が出ている子はいたが、体調を崩す子は少なかった。
・給食のフルーツを自分たちで盛りつけるようになり、トングを使って果物を掴み皿にのせることを喜んでいる。「何個?」と数を聞いてきて、みかんの粒など数を数えながら盛りつけていた。

人間関係

・うんどう会の演技・競技を見せ合い、観客がいることで張り切って参加する姿が見られた。4歳児のバルーンに一緒に混ぜてもらい、自分たちの演目のように楽しんでいた。5歳児の踊りに憧れを持ち、静かに見入ることができていた。
・言葉で自分の思いを伝えられるようになってきているが、友だちとの関わりのなかではまだ難しい様子。一緒に遊ぶなかで、互いの主張で遊びが進まず気持ちがぶつかり合ってしまうこともあるが、まわりの子の仲裁や少し時間が経つことで解決することもあった。

環境

・暑さが続いたため、園庭の砂場で水を使って遊ぶことが多かった。泥水の感触を味わい、ままごと遊びをし楽しんだ。
・近隣散歩では幼児合同にリードされながら散歩をした。足取りも軽く歩けるようになってきている。

言葉

・友だち同士お金や商品のやり取りもしながら、「いらっしゃいませ」「何にしますか?」「~円です」とお店屋さんごっこを友だちと楽しんでいた。
・繰り返し読んでいる絵本のストーリーを覚え、友だちと一緒に声を出しながら読んだり、覚えた数字やひらがなの部分を声に出したりして楽しむ姿があった。

表現

・手品で色水作りをしたときは魔法を信じて、ペットボトルを振ると色が変わることを喜んでいた。
・お月見制作をする。「もっと貼りたい」とたくさんの団子をのりで貼る子や、月の中にウサギのスタンプを貼ると「僕はキリンがいい!」「~はゾウがいいな」と、それぞれ好きな動物をリクエストしてくる子がいた。次回スタンプ遊びで好きな動物を表現する制作を取り入れていきたい。…

3歳ぱんだ組2024年度8月のまとめ

健康

・発熱や咳・鼻水が出ている子はいたが、体調を崩す子は少なかった。
・幼児合同で過ごすことで、食事の下膳の仕方が身についてきて、残したものを自分でざるに片づけられるようになってきている。

人間関係

・幼児合同で遊んでいる時、自分で作れない折り紙など年長の子に作ってもらったり、教えてもらったりしていた。

環境

・野菜が実り収穫すると「給食の先生に届けなくちゃね」と、自分たちが育てたものが食材として給食に出てくることを楽しみにしていた。
・園庭に蝶が飛んでくると喜んで追いかけたり、「猫だ!」と言って隣りの敷地をみんなでのぞき込んだり盛り上がっていた。
・別の遊びをする時に今まで使っていたものを自ら片付ける姿が見られた。

言葉

・約束やルールを理解して生活する子が増える。生活の切り替え時など他児に対して声かけや世話する姿もあるが、守れない子に強要しすぎてトラブルになってしまうことがあった。子どもの今どうしたいのか?や、その時の気持ちを受け止め様子を見守ることで、別の方法を提案するなどして解決していった。

表現

・スイカ割りの時は丸いスイカを叩き、今まで聞いたことのない音の響きを楽しんでいた。
・自由遊びの時にも糊を使う姿が見られるようになり、廃材の紙をたくさん繋げて遊んでいた。糊を使用する時、「どれくらい付けるの?」と必要量を気にかける姿が見られるようになってきている。…

3歳ぱんだ組2024年度7月のまとめ

健康

・咳・鼻水が出ている子はいたが、体調を崩す子は少なかった。
・水遊びの支度や着脱の流れが身につくまでは時間がかかったが、水遊びをする期待感で自ら支度する子が多かった。自分でやろうとする姿を認めながら意欲を高めていった。

人間関係

・生活の仕方が身についてきて、子ども同士でやり方やルールを伝え合う姿が見られるようになった。玩具の取り合いなども、近くにいた子が「こっちにもパズルあるよ」など、声をかけて解決していることもあった。
・異年齢と椅子取りゲームやジャンケン電車をしたことで、集団遊びに興味が広がってきている。

環境

・朝顔の花が咲き、色水作りを楽しんでいる。他の花や葉などでも作り、色が出るもの、出ないものがあることを発見していた。
・身体を動かすはしご遊びでは、手離しをしながら平均台のように歩くことを楽しんでいた。

言葉

・休み明け、盆踊りやプール、食事などに行ったことを嬉しそうに報告してくる姿があった。

表現

・夏の経験が遊びとなる姿が多く見られた。ままごと遊びではかき氷屋で、注文を受けるとカラフルな玩具をお椀によそっていた。盆踊りは段ボール太鼓を叩きながら、炭坑節や川崎音頭を友だちと歌って楽しんでいた。

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3歳ぱんだ組2024年度6月のまとめ

健康

・咳が出ている子が多かったが、体調を崩すことなく登園できた。
・食事では皿やお椀が空になると嬉しそうに報告してきた。食べ残しがないよう皿に付いた食べ物をフォークで集める姿が見られるようになってきている。

人間関係

・0歳児と園庭やホールで会うと興味を示し寄っていき、可愛がる姿が見られる。
・異年齢児との散歩では朝の合同保育で一緒の年上の子に「〇〇君、繋ごう!」と声をかけて誘っていた。

環境

・オクラが実り収穫すると、手で持って感触を味わう子や、鼻に当てて「くっさ~!」と言いつつも何度も嗅いでいた。
・夏野菜の観察は他クラスの小玉スイカも気になり、大きく実っているのを発見すると保育者に報告してきている。実っている野菜だけでなく、葉にも注目し「葉っぱ、虫が食べているよ」と言っていた。
・日めくりカレンダーを用意すると数字に興味を示して、めくって楽しんでいる。

言葉

・季節にちなんだ曲を片付けの時に流すと「かえるがいい!」や「キラキラがいい」
(たなばたさま)とリクエストし、歌を口ずさみながら片付けをしている。
・歌絵本「あめふりくまのこ」が気に入り、読み聞かせをするとみんなで歌っている。
また友だちと見ながら一緒に歌う姿も見られる。

表現

・七夕制作は「もっとやりたい」と言いながら作る姿があった。出来上がった笹飾りを部屋に飾ると、みんなで興味深く見ていた。飾りだけでなく短冊に「何て書いてあるの?」と聞く子や、「〇〇って書いたんだよ」などと話し、盛り上がっていた。

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3歳ぱんだ組2024年度5月のまとめ

健康

・気候が不安定の影響なのか咳が出ている子が多かった。感染症や発熱などで欠席する子もいた。
・生活の流れを少しずつだが理解し、戸外遊びから保育室へ戻ると自ら着替えをする子が増えてきている。

人間関係

・散歩で2歳児と手を繋いで歩くと、年上という意識をもって歩く姿があった。
・園庭では年上の子と一緒に追いかけっこをすることを楽しんでいた。
・クラスの友だち・担任を把握し、朝の会の出席などをやり取りする姿が見られる。

環境

・オクラの苗やベビーキャロット・朝顔の種を植える。「次は何やるの?」と作業を楽しみながら進める姿があった。園庭に出ると、毎日水やりをして、芽が出た様子を観察している。じょうろを友だちと順番に譲り合い、使用する姿が見られた。
・お医者さんごっこでは、先生と患者の会話や治療のやり取りをして盛り上がっている。

言葉

・言葉で自分のしたいことや気持ちを伝えられるが、トラブルになってしまうと相手に伝えられない姿がある。引き続き仲立ちや気持ちの代弁をしていく。
・全体的に話をすることが好きで、保育者に家での出来事を話してきたり、給食中は友だち同士で会話したりしている。

表現

・制作を好み、他児がやっていると「やりたい!」と寄ってくる子が多い。ハサミを初めて使って、1回切りで紫陽花の花を作った。色を見て「朝顔」と思う子が多かった。写真を貼り「雨が好きな花だよ」と、話をした。ハサミを使う子が初めての子もいたが、繰り返すうちにハサミの動かし方に慣れていった。
・模倣遊びを好み、「レーシングカー」「はやぶさがいい!」と言いながらホールで走り回ることなどを楽しんでいた。…

3歳ぱんだ組2024年度4月のまとめ

健康

・鼻水や咳が出ている子がたまにみられた。体調不良での欠席の子もいたが、その後快復し元気に登園している。

人間関係

・新担任が顔見知りだったことや、進級した喜びの気持ちのほうが強く不安定になる姿は見られなかった。だんだんと我に返る姿はあった。園庭遊びでは鬼ごっこなどをして、担任との触れ合い遊びを楽しんだ。
・進級して新入園児も加わり、慣れない子に声をかける姿が見られ、日々過ごしていくうちに仲間という意識がクラス全体に芽生えてきていた様子。

環境

・近隣散歩に出かけるとすれ違う人に挨拶したり、消防署に立ち寄ることや働く車を見つけたりすることを楽しみにしながら歩いていた。
・園庭でアリ・ダンゴ虫などを見つけると喜んで動きを観察していた。

言葉

・言葉で自分のしたいことや気持ちを伝えられるが、トラブルになってしまうと相手に伝えられない姿がある。仲立ちや気持ちの代弁をしていった。
・絵本が好きで読み聞かせを始めると、集中して見ている。歌絵本はメロディーや歌詞をすぐに覚えて、絵本をめくりながら一人で見たり友だちと見たりして楽しんでいる。

表現

・個人クレヨンが持てたことを喜び、自由遊びのときには道具箱から出してきてお絵かきすることを楽しんでいる。
・こいのぼり制作では絵の具のスタンプ押し、糊貼りや、クレヨンで色塗りの作業をした。絵の具で手が汚れることを気にする子もいたが、「次は何するの?」と、作業することを楽しみにしていた。…

3歳ぱんだ組2023年度3月のまとめ

健康

・週に一度は3、4、5歳児が合同で給食をホールで食べる日を設けており、大好きなお兄さんお姉さんとの食事で盛り上がっていた。すぐに「ごちそうさま」と食事を終わらせていた子も、同じ席の友だちと会話が盛り上がると、もう少し食べてみようとする姿があった。

人間関係

・自分のしたい遊びと、友だちのしたい遊びが違った際に、以前は「どうして」と怒ってしまうことが多かったが、「今はこの遊びをしてるから、終わったらやろうね」と優しく伝えていた。子どもだけで解決できるようになってきている。

環境

・散歩の際にもう一度交通ルールを丁寧に伝えることで、子どもたちが率先して手をあげたり、信号に注目したりする姿があった。
・風邪が強く吹く日があり、散歩に行くと口をあけて風を感じ「つめたーい」と楽しんでいた。

言葉

・「ぼくが好きな物は○○と○○、どっちだ」と友だち同士でクイズを出し合い、楽しんでいる。正解すると「ぴんぽーん」と言って盛り上がっている。
・保育室に貼ってある50音表を見て自分の名前と同じ文字を見つけ読んでみたり友だちの名前を見つけたりしてひらがなに興味を示していた。

表現

・ブロックで作った作品をそのままで残しておきたくて片付けが進まない子がいた。最近は「先生写真撮って!」と保育者に伝え撮ってもらうと満足して、片付けられるようになっている。
・「かっこいい音楽かけて」と保育者に伝え、かけてもらうと自分で作った踊りを踊ったり、音楽に合わせて太鼓を叩いたりする姿が見られた。…

3歳ぱんだ組2023年度2月のまとめ

健康

・お昼寝をしない子や早くに目覚める子が出てきており、無理に寝かしつけることなく室内で静かに遊べる玩具を用意している。
・食事では横を向いたり立膝を立てて座っていたりする子に声を掛けると「きりんさんになるからかっこよく食べる」と憧れと期待感を持つ姿があった。

人間関係

・ホールや戸外で遊ぶときに、1人が「鬼ごっこしたい」とみんなに伝えると「いいよ」と言って一緒に遊ぶ姿が見られるようになってきた。タッチされた人が追いかけるのではなく、次の鬼は○○くんねと指名していく遊びを自分たちで考えていた。

環境

・空を見て「雲が黒いよ、雨が降るのかな?」と言ったり、寒い日には「手が凍って動かないよ」と言ったりして気候の変化を感じ取り友だちと話し合う姿が見られた。
・雪が降った日には玄関から園庭にどれだけ積もっているかを見たり、腕を伸ばして雪に触れてみたりした。手に触れると溶けてしまうことに気が付き友だちと「水になっちゃった」「つめたいね」と話す姿が見られた。

言葉

・遊びの中でトラブルがあると、それを見ていた子が「今のは言い方が怖かったよ」「やさしく言ってあげて」と仲裁に入る姿がある。お互いに友だちの話を聞いて納得することができると「ごめんね」と謝り、遊びを再開している。

表現

・保育室に椅子を並べてバスごっこを楽しんでいる。一番前の席は運転手で玩具の皿をハンドルに見立てて遊んでいる。また道路には信号があるよねという言葉から紙と色鉛筆をもってきて自分たちで信号機を作ってみるなど遊びが発展している。
・折り紙を楽しんでおり、以前は「先生やって」とお願いしていた子も自分でやってみると言って挑戦している。

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3歳ぱんだ組2023年1月のまとめ

健康

・溶連菌やインフルエンザA型が流行して休む子が多くいたが、その後回復し元気に登園している。鼻水が出ている子もいるが自分で気が付き拭くことができる。
・ケンケンができるようになり友だちと回数を競って盛り上がっている。またホールや園庭でフラフープを地面に並べると、列に並び順番にケンケンパを楽しんでいる。

人間関係

・一緒に遊びたい思いが強く、友だちが他の遊びをして自分がやりたい遊びに参加しないと涙を流し納得できない姿があった。自分の思いと相手の思いは違うことを伝えていき、子ども同士で話し合えるよう見守った。

環境

・寒さに負けず晴れた日には戸外に出て体を元気に動かした。田島公園のステージのような高いところからのジャンプも怖がることなく楽しんでいた。一番上から飛ぶのが不安な友達がいると「一つ降りてジャンプしたら?」と子ども同士で考えていた。
・保育室の中で数字を見つけ、わからない数字は友達や保育者に聞いている。また、カレンダーに書かれた予定を見て、あと何日かを考えて行事を楽しみにする姿も見られた。

言葉

・休みの日に出かけた話や、食べたものの話を友だちとして「ぼくも」「わたしも」と会話がどんどん広がっている。自分が話すだけでなく、友だちが何をしたのかをしっかりと聞いてあげる姿がよく見られるようになってきた。
・当番の子どもは、帰りの会でその日楽しかったことをみんなに発表している。はじめは恥ずかしくて話せなかった子も少しずつ伝えられるようになってきている。

表現

・新年を祝う会では、お正月の玩具を見てとても興味をもっていた。特に福笑いが一番人気で順番を待っている子も友だちが遊んでいるのを見て「変な顔になってる~」と盛り上がっていた。
・節分集会の鬼のお面を制作するときには、みんな意欲的に参加していた。好きな画用紙を選びクレヨンで顔のパーツや好きな絵を描いて楽しんでいた。…