3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2023年度10月のまとめ

健康

・インフルエンザA型に感染する子が3名おり、他にも鼻水や咳が多く出て発熱、早退する子が多くいた。朝の視診で気になることがあれば家庭での様子を聞き体調の変化にすぐ気がつけるようにした。

人間関係

・友だちと遊ぶときに、男児だけで遊びたい子がおり言い合いになることがあった。保育者が間に入りどうしたらいいかを一緒に考えるようにした。
・困っている友だちがいると「どうしたの?」と気にかけたり、自分が使っていた玩具を貸してあげたりする姿が見られている。

環境

・園庭の砂が増え山ができているのを見るとうれしそうにのぼっていた。またサラサラな砂の感触を楽しんでおり手でぎゅっと握ると固まることに気がつきアイスやおにぎりを作ってお店屋さんごっこを楽しんでいる。
・公園の草が育っておりそこに隠れてかくれんぼを楽しむ姿が見られた。その後草が刈られると、公園内を元気に走って体を動かしていた。

言葉

・遊ぶときの約束を破ってしまう友だちがいると「ちがうよ」と教えるが、口調が強くなり相手の子が泣いてしまうときがあったので優しい言葉で伝えられるように話をした。
・大きな声で話すとうるさいと感じる友だちがおり、「アリさんの声で話してあげてね」と伝えると小さい声で話そうとする姿があった。

表現

・フィンガーペインティングでは、1人1枚の画用紙に好きな色の絵の具を出して丸や三角、手形などの形を指で描いて、感触を楽しんだ。
・チラシを丸め剣を作ったり、保育者が作る紙飛行機を真似してみたりする姿がある。完成するとうれしそうに友だちに見せどうやってつくったの?と教え合っていた。…

3歳ぱんだ組2023年度9月のまとめ

健康

・うんどう会の練習の疲れや寒暖差から発熱で休む子や咳、鼻水が多く出ている子がいたため十分に休息をとれるようにした。
・汗によって服が張り付いて脱ぎにくくなってしまうこともあったがほとんど自分で衣類の着脱ができるようになっている。遊んでしまう子ともあるため声をかけ気づけるようにした。

人間関係

・友だちが何で遊んでいるのかが気になり声をかけてみたり遊びに入れてもらったりする姿が多く見られた。
・人のやっていることを手伝ってあげたいという気持ちが出てきて椅子を運んだり布団を自分でしまってみたりしている。

環境

・どんぐりが大好きで、公園に行くとどんぐり探しを楽しんでいる。「保育園の中で袋から出して遊ぶと小さい子が食べちゃうかもしれないからすぐカバンにしまってね」という約束で持って帰ってきているが、しっかり約束を守ってカバンにしまうことができていた。
・空を見て雲が多いと「雨降るかな?」「今日は暑くないかな?」と話す姿が見られた。

言葉

・友だちとの会話をしている中でいやだと思った時には黙ってしまう姿も見られたが「いやな時にはいやって言っていいんだよ」と伝えると自分の思いを友だちに話してみようとしていた。
・うれしかったことを友だちと話し共有し合っている。休みの日に動物園に行った話を一人の子が始めると「僕も行ったことある!」「○○がいるよね」と会話が広がっていた。

表現

・うんどう会に向けてパイナポー体操の練習をしていると、歌を口ずさんだり保育者の真似をしたりして踊りを楽しむ姿が見られた。
・今月の歌を朝の会や帰りの会で歌うと遊びの中でも口ずさんでいた。
・制作ではキラキラテープを好きな長さに切って貼り画用紙に貼ると顔のように張ってみたり横に並べてしましま模様にしてみたり考えながら意欲的に取り組んでいた。…

3歳ぱんだ組2023年度8月のまとめ

健康

・給食では自分でフルーツを取りに行くようになり、今までフルーツに手を付けなかった子もにおいを嗅いだり舐めて味見してみたりと興味が出てきている。下膳では残したものも自分でざるに入れ片付けをしており、並んで順番を待つこともできるようになってきた。
・ぱんだ組同士で手を繋ぎ散歩に行った時には列からそれてしまう子もいたが声をかけることでしっかりと歩くことができていた。

人間関係

・ままごとやブロック遊びを友だちと一緒に楽しむ姿があり保育者が遊びの中に入らなくても言葉のやりとりをしながら遊んでいた。遊びの中でもこだわりがあり、上手く伝えられないことでトラブルになってしまうこともあったのでどうしたらいいか一緒に考えるようにした。

環境

・園周辺を散歩している途中でお茶休憩のために公園へ行くと木の実や虫を見つけ友だちと「ぶどうみたい!」と見せ合っていた。
・散歩に出かけた時に風が吹くと「涼しいね」と保育者に話し気持ちよさを感じている。

言葉

・保育者が話している時には静かに話を聞く姿勢になってきた。また友だち同士で「まえ(先生のいる方)をみるんだよ」と声をかけたり、ホールへ飛び出し走ってしまう友だちに「走らないよ」と教えてあげたりする姿が見られるようになった。

表現

・フィンガーペインティングでは手で絵の具を触ることを楽しんでいた。「ドロドロだね」と手に塗ってみる子もおり感触や色が混ざり合うことを楽しみながらみんなで模造紙に海を描いた。
・午後にホールへ出たとき元気に走り回りながらも保育者の笛の音に合わせて止まりジェスチャーゲームをした。はじめは好きなように走り続けている子もいたが段々と笛の音を聞いて動物になりきることを楽しんでいた。…

3歳ぱんだ組2023年度7月のまとめ

健康

・日中布パンツで過ごす子が増えてきており、オムツを履いている子もタイミングが合うとトイレで成功することが多い。引き続き、成功したときには大いにほめ自信に繋げていきたい。
・衣類の着脱を自分でやろうとする姿が多く見られるようになってきており、ぬれタオルで汗を拭くと「つめたい」「きもちいい」と清潔にする心地良さを感じている。

人間関係

・友だちが使っている遊具や玩具を使いたいときには大きな声を出したり涙を流したりするのではなく順番を待つ姿が見られるようになってきた。また「かして」と言われた子も「いやだ」と言うのではなく「あとでね」という言葉が出てきている。

環境

・虫が好きな子が多く、セミや抜け殻を触って観察して楽しむ姿が見られた。虫が苦手な子も友だちが捕まえているのを見て気になり保育者と一緒に近づいて見ていた。
・保育室で遊んでいるときや散歩のときにセミが鳴いていることに気がつき友だちに教えてあげたり、図鑑の本を見て公園にいたセミだ!と友だちと話したりしている。

言葉

・休み明けなど家での出来事を話してくれることが多くあったため、朝の会で子どもの名前を呼んだ後にどこに行ったか話してもらうと一人一人楽しかった思い出を話す姿があった。

表現

・順番を待っている子はみんなで10を数えるのを楽しんでおり数字に興味が出てきている。時計を見てあそこにも3があった!と見つけ喜ぶ姿があった。
・水遊びの際に色水遊びをすると赤、青、黄色、緑の色水を混ぜてジュースを作って楽しんでいた。「紫になった!」「リンゴジュースだよ」と友だち同士で言っていた。…

3歳ぱんだ組2023年度6月のまとめ

健康

・鼻水が出ている子がおり、高熱により早退する子や休む子が多くいた。気温も高くなってきて水分補給をこまめにしたり疲れがある子は布団を出して休めるようにしたりした。
・トイレに誘うと便座に座ってみようとする子が多くいて成功することもある。パンツを履いている子を見て自分も履きたいという気持ちが強くなってきているのでタイミングを見て誘い、成功したときには大いにほめ自信に繋がるようにした。

人間関係

・朝の会では子どもたちの名前を呼んでいる時に休みの友だちを気にする姿も見られた。
・一緒に同じ絵本を読んで「なにこれ」と話し楽しむ姿が見られるが、絵本の取り合いになってしまうこともあるので保育者が中に入るようにした。

環境

・クラスで育てている野菜を観察して花が咲いたり実がなっていたりすることに気がつきうれしそうに友だちや保育者に教える姿が見られた。
・公園に行くとブランコに興味を持つ子が増えてきた。始めは揺れるのが怖くて座るだけだった子も先生押してと言う声が出てきている。

言葉

・引き続き嫌なことがあると大きな声を出したり手が出てしまったりすることがあるが保育者が中に入り言葉を伝えるようにしている。
・友だちの動きが気になり友だちが何をしているかを保育者に伝える姿がある。

表現

・べーを使い「いらっしゃいませーお金いる人―」と友だちとのやり取りを楽しんでいる。ベーを投げて遊ぶこともあるため危険のないように見守り声を掛けた。
・七夕の制作でにじみ絵をする。好きな色の水性ペンで描いたものがにじんでいく様子を見てすごいねと感想を言っていた。

 

 

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3歳ぱんだ組2023年度5月のまとめ

健康

・先月に引き続き鼻水、咳が出ている子が多い。室内の換気や温度調整をおこない、衛生的に気を配り、健康に過ごせるようにした。戸外から帰ってきたとき手洗い、うがいの声かけをして近くで見守った。また食事の後には虫歯予防のためうがいをするよう声かけをした。
・トイレにキャラクターのイラストを貼ることで嫌がっていた子も便座に座ってみようとする姿が増えてきている。

人間関係

・新入園児も進級児も慣れてきて一緒に遊びを楽しむ姿が見られる。きりん組、ぞう組と散歩へ行っていることもあり、名前も覚えて一緒に遊んだり紙飛行機を折ってもらったりすることが多くあった。保育者の名前も覚え、してほしいことがあると伝えている。

環境

・天候の良い日は散歩に出かける。きりん組ぞう組と一緒に散歩へ行くと公園内の草花に気がつき、近くに行き観察したり摘んだりした。ダンゴ虫やアリを見つけると自分で捕まえ友だちに見せてあげていた。また公園に行くと今まで使用していなかったブランコやシーソーを楽しむ姿が見られた。

言葉

・先月に引き続き嫌なできごとが起きたときに、言葉で伝えることより先に泣いたり、手が出てしまったりすることがある。トラブルがあったときは保育者が間に入り、お互いの気持ちを代弁しフォローしている。保育者の話をよく聞いており「かして」「いいよ」のやり取りのほかにも「みんなでつかおうね」と言う言葉も出てきている。

表現

・画用紙にスポンジで絵の具をポンポンとスタンプしてあじさいの制作をする。力加減を変えると絵の具が濃くついたり薄くなったりすることに気が付く子もいた。かたつむりの殻は好きな色のクレヨンを使いぐるぐると模様を描いた。
・ラーメン体操が好きで音楽に合わせて身体を動かす。友だちと一緒に顔を見合わせ笑顔で踊っていた。

 

 

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3歳ぱんだ組2023年度4月のまとめ

健康

・鼻水、咳が出ている子が多い。室内の換気や温度調整をおこない、衛生的に気を配り、健康に過ごせるようにする。体調不良での欠席の子もいたが、その後回復し元気に登園している。

人間関係

・新しい担任になり、前年度の担任がいない寂しさや、不安な表情が見られる。日々のあいさつからコミュケーションを取っていき手遊びなど一緒に楽しんでいる。少しずつ子どもたちも新しい保育者に慣れてきており、新入園児も交えて声をかけ合い、玩具や保育者を通して同じ遊びを楽しんでいる。

環境

・天候の良い日は散歩に出かける。ぞう組きりん組と一緒に散歩へ行くと公園内の草花に気がつき、クローバーや、たんぽぽを摘んで楽しむ姿や綿毛を吹き飛ばして楽しむ姿が見られた。また公園に行くと今まで使用していなかったブランコやシーソーを楽しむ姿が見られた。

言葉

・今は嫌なできごとが起きたときに言葉で伝えることより先に泣いたり、叫んだりすることで意思表示をしているので、トラブルがあったときは保育者が間に入り、お互いの気持ちを代弁しフォローしている。玩具の取り合いになった時には同じ玩具を用意したり順番を待てるように違う遊びに誘っている。

表現

・こいのぼり制作では自分で好きな色の画用紙を選び、目とうろこに見立てた折り紙の貼り付けをおこなった。折り紙も好きな色を選んだり虹を想像したりと個性が出ていた。ちぎるときには手首を返すのが難しい子もおり切れ目を入れてから渡すことで自分でおこなうことができた。…

3歳ぱんだ組2022年度3月のまとめ

健康

トイレから戻ってくるときにスリッパを整えてから戻ってくる姿が見られるようになった。誰かがおこなっていると、自分も、とスリッパを並べている。スリッパだけではなく、部屋の掃除など、自分たちで年長児の姿を見て真似をして生活に取り入れることが多くなっているので、任せられるところは子どもたちに頼み、自信につなげていく。

人間関係

園庭で4,5歳児が遊ぶ姿を見て自分たちもしたい、と縄跳びを手にする子が増えた。同じ空間で周りの子の様子を見て「おもしろそう」という気持ちから「やってみよう」という姿に変わってきている。子どもたちの気持ちを大切に見守っていく。

環境

種植えをした、チューリップが今月に入り、芽を出し花を咲かせた。花を咲かせることを楽しみにしている子が気がつき、保育者や友だちに知らせ、クラスで成長する様子を見守ることができた。他クラスの栽培している野菜や花へも関心がもてるように話をしていく。

言葉

朝、絵本を読むと、あとから子ども同士で保育園ごっこをし、同じ絵本を保育者のように友だちに読み聞かせている。とくに「きょだいなきょだいな」の絵本では毎回繰り返される「あったとさ」「あったとさ」が面白いようでみんなで言い合いながら進めている。友だちと言葉の面白さが共有できる絵本を今後も用意したい。

表現

おりがみ、粘土、制作あそびを楽しむ子が増えている。自由にさまざまな形をつくり、「こんなのができたよ」と教え合っている。一人一人の感じたり、気づいたり、という目には見えないプロセスに丁寧に答えていきたい。…

3歳ぱんだ組2022年度2月のまとめ

健康

戸外遊びの後のうがいと、食後のうがいの違いを子どもたちと確認する。外遊びのあとにはガラガラとうがいする姿や、手洗い指導を思い出し、丁寧に手洗いをするところを保育者に見せる姿があった。今後も子どもたちと話をしながら健康にすごしていけるようにしたい。

人間関係

4,5歳児と遊ぶ中で「だるまさんがころんだ」を教えてもらい、室内や戸外で楽しんでいる。子どもたちの中には遊びのルールが覚えられない子もいるが、覚えている子が教えてあげて一緒に楽しむ姿があった。

環境

散歩先の公園では花が咲き始めたことに気がつき、近くに見に行く姿が多くあった。寒い日には氷を作ろうと言っていたが、氷ができるほど冷える日がなく、残念がっていた子どももいたが、花の咲き始めから、春が訪れていることを知ると、「もうすぐきりん組になる」と子ども同士で進級を楽しみにする姿が多くなった。

言葉

友だち同士の遊びの中でトラブルが起こると、それを見ていた周りの子が間に入り、声をかけ、お互いの気持ちを聞いて伝えようとする姿が多くなった。自分の気持ちが伝わることで、話を聞いてもらった子は満足することができている。子どもたちだけで解決することが多くなり、話し合いもスムーズになってきている。

表現

絵合わせカードのくだものを皿にのせてままごとを楽しんだり、お店屋さんごっこで作った財布にベーを入れ、買い物ごっこを楽しんだりと、子どもたちがそれぞれに工夫して遊ぶ姿が多くなってきている。商品も子どもたちが玩具で作り、なりきって楽しんでいる。…

3歳ぱんだ組2022年度1月のまとめ

健康

・手洗い指導に参加し、看護師の話を集中して聞いていた。手洗い指導のあとは手洗いを確認しあいながらおこなう姿があった。今後も丁寧に手洗いやうがいをおこなっていけるように声をかけ、健康に冬をすごしていけるようにする。

人間関係

・ビニール袋を風船に見立ててキャッチして遊ぶ姿があった。キャッチできるとベーをポイントに見立てて楽しんでいた。友だち同士で遊びのルールを決めて遊んでいる姿が多くなってきているので、見守っていく。

環境

・園庭ではマットや、タイヤをいっぱいにつなげ、クラス全員で道を作って遊ぶことが多い。自分たちで長い道や輪につなげるなどして、子どもたちの工夫がよく見られている。困っているときには声をかけながらも、アイデアを大切に見守る。

言葉

・子どもの中で「これは違うな」と感じるときには、発言し友だちに伝えることが多くなってきている。1人の意見を聞き受け止め、子ども同士の中でルールや決まりを変えながら楽しんでいくことが多いので、子どもたちに任せながら、必要ならば間に入っていく。

表現

・制作で何度かハサミを使った経験から室内遊びの中でもハサミを使用している。保育者と一緒に切りながら、「これはラーメンみたいだね」「恐竜ができたよ」と表現する遊びが広がってきている。…