3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2023年度5月のまとめ

健康

・先月に引き続き鼻水、咳が出ている子が多い。室内の換気や温度調整をおこない、衛生的に気を配り、健康に過ごせるようにした。戸外から帰ってきたとき手洗い、うがいの声かけをして近くで見守った。また食事の後には虫歯予防のためうがいをするよう声かけをした。
・トイレにキャラクターのイラストを貼ることで嫌がっていた子も便座に座ってみようとする姿が増えてきている。

人間関係

・新入園児も進級児も慣れてきて一緒に遊びを楽しむ姿が見られる。きりん組、ぞう組と散歩へ行っていることもあり、名前も覚えて一緒に遊んだり紙飛行機を折ってもらったりすることが多くあった。保育者の名前も覚え、してほしいことがあると伝えている。

環境

・天候の良い日は散歩に出かける。きりん組ぞう組と一緒に散歩へ行くと公園内の草花に気がつき、近くに行き観察したり摘んだりした。ダンゴ虫やアリを見つけると自分で捕まえ友だちに見せてあげていた。また公園に行くと今まで使用していなかったブランコやシーソーを楽しむ姿が見られた。

言葉

・先月に引き続き嫌なできごとが起きたときに、言葉で伝えることより先に泣いたり、手が出てしまったりすることがある。トラブルがあったときは保育者が間に入り、お互いの気持ちを代弁しフォローしている。保育者の話をよく聞いており「かして」「いいよ」のやり取りのほかにも「みんなでつかおうね」と言う言葉も出てきている。

表現

・画用紙にスポンジで絵の具をポンポンとスタンプしてあじさいの制作をする。力加減を変えると絵の具が濃くついたり薄くなったりすることに気が付く子もいた。かたつむりの殻は好きな色のクレヨンを使いぐるぐると模様を描いた。
・ラーメン体操が好きで音楽に合わせて身体を動かす。友だちと一緒に顔を見合わせ笑顔で踊っていた。

 

 

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3歳ぱんだ組2023年度4月のまとめ

健康

・鼻水、咳が出ている子が多い。室内の換気や温度調整をおこない、衛生的に気を配り、健康に過ごせるようにする。体調不良での欠席の子もいたが、その後回復し元気に登園している。

人間関係

・新しい担任になり、前年度の担任がいない寂しさや、不安な表情が見られる。日々のあいさつからコミュケーションを取っていき手遊びなど一緒に楽しんでいる。少しずつ子どもたちも新しい保育者に慣れてきており、新入園児も交えて声をかけ合い、玩具や保育者を通して同じ遊びを楽しんでいる。

環境

・天候の良い日は散歩に出かける。ぞう組きりん組と一緒に散歩へ行くと公園内の草花に気がつき、クローバーや、たんぽぽを摘んで楽しむ姿や綿毛を吹き飛ばして楽しむ姿が見られた。また公園に行くと今まで使用していなかったブランコやシーソーを楽しむ姿が見られた。

言葉

・今は嫌なできごとが起きたときに言葉で伝えることより先に泣いたり、叫んだりすることで意思表示をしているので、トラブルがあったときは保育者が間に入り、お互いの気持ちを代弁しフォローしている。玩具の取り合いになった時には同じ玩具を用意したり順番を待てるように違う遊びに誘っている。

表現

・こいのぼり制作では自分で好きな色の画用紙を選び、目とうろこに見立てた折り紙の貼り付けをおこなった。折り紙も好きな色を選んだり虹を想像したりと個性が出ていた。ちぎるときには手首を返すのが難しい子もおり切れ目を入れてから渡すことで自分でおこなうことができた。…

3歳ぱんだ組2022年度3月のまとめ

健康

トイレから戻ってくるときにスリッパを整えてから戻ってくる姿が見られるようになった。誰かがおこなっていると、自分も、とスリッパを並べている。スリッパだけではなく、部屋の掃除など、自分たちで年長児の姿を見て真似をして生活に取り入れることが多くなっているので、任せられるところは子どもたちに頼み、自信につなげていく。

人間関係

園庭で4,5歳児が遊ぶ姿を見て自分たちもしたい、と縄跳びを手にする子が増えた。同じ空間で周りの子の様子を見て「おもしろそう」という気持ちから「やってみよう」という姿に変わってきている。子どもたちの気持ちを大切に見守っていく。

環境

種植えをした、チューリップが今月に入り、芽を出し花を咲かせた。花を咲かせることを楽しみにしている子が気がつき、保育者や友だちに知らせ、クラスで成長する様子を見守ることができた。他クラスの栽培している野菜や花へも関心がもてるように話をしていく。

言葉

朝、絵本を読むと、あとから子ども同士で保育園ごっこをし、同じ絵本を保育者のように友だちに読み聞かせている。とくに「きょだいなきょだいな」の絵本では毎回繰り返される「あったとさ」「あったとさ」が面白いようでみんなで言い合いながら進めている。友だちと言葉の面白さが共有できる絵本を今後も用意したい。

表現

おりがみ、粘土、制作あそびを楽しむ子が増えている。自由にさまざまな形をつくり、「こんなのができたよ」と教え合っている。一人一人の感じたり、気づいたり、という目には見えないプロセスに丁寧に答えていきたい。…

3歳ぱんだ組2022年度2月のまとめ

健康

戸外遊びの後のうがいと、食後のうがいの違いを子どもたちと確認する。外遊びのあとにはガラガラとうがいする姿や、手洗い指導を思い出し、丁寧に手洗いをするところを保育者に見せる姿があった。今後も子どもたちと話をしながら健康にすごしていけるようにしたい。

人間関係

4,5歳児と遊ぶ中で「だるまさんがころんだ」を教えてもらい、室内や戸外で楽しんでいる。子どもたちの中には遊びのルールが覚えられない子もいるが、覚えている子が教えてあげて一緒に楽しむ姿があった。

環境

散歩先の公園では花が咲き始めたことに気がつき、近くに見に行く姿が多くあった。寒い日には氷を作ろうと言っていたが、氷ができるほど冷える日がなく、残念がっていた子どももいたが、花の咲き始めから、春が訪れていることを知ると、「もうすぐきりん組になる」と子ども同士で進級を楽しみにする姿が多くなった。

言葉

友だち同士の遊びの中でトラブルが起こると、それを見ていた周りの子が間に入り、声をかけ、お互いの気持ちを聞いて伝えようとする姿が多くなった。自分の気持ちが伝わることで、話を聞いてもらった子は満足することができている。子どもたちだけで解決することが多くなり、話し合いもスムーズになってきている。

表現

絵合わせカードのくだものを皿にのせてままごとを楽しんだり、お店屋さんごっこで作った財布にベーを入れ、買い物ごっこを楽しんだりと、子どもたちがそれぞれに工夫して遊ぶ姿が多くなってきている。商品も子どもたちが玩具で作り、なりきって楽しんでいる。…

3歳ぱんだ組2022年度1月のまとめ

健康

・手洗い指導に参加し、看護師の話を集中して聞いていた。手洗い指導のあとは手洗いを確認しあいながらおこなう姿があった。今後も丁寧に手洗いやうがいをおこなっていけるように声をかけ、健康に冬をすごしていけるようにする。

人間関係

・ビニール袋を風船に見立ててキャッチして遊ぶ姿があった。キャッチできるとベーをポイントに見立てて楽しんでいた。友だち同士で遊びのルールを決めて遊んでいる姿が多くなってきているので、見守っていく。

環境

・園庭ではマットや、タイヤをいっぱいにつなげ、クラス全員で道を作って遊ぶことが多い。自分たちで長い道や輪につなげるなどして、子どもたちの工夫がよく見られている。困っているときには声をかけながらも、アイデアを大切に見守る。

言葉

・子どもの中で「これは違うな」と感じるときには、発言し友だちに伝えることが多くなってきている。1人の意見を聞き受け止め、子ども同士の中でルールや決まりを変えながら楽しんでいくことが多いので、子どもたちに任せながら、必要ならば間に入っていく。

表現

・制作で何度かハサミを使った経験から室内遊びの中でもハサミを使用している。保育者と一緒に切りながら、「これはラーメンみたいだね」「恐竜ができたよ」と表現する遊びが広がってきている。…

3歳ぱんだ組2022年度12月のまとめ

健康

・給食の副菜を自分で食べる分だけ取り分けている。副菜のメニューを見て食べない、と決める子や、自分で取ることがうれしくて何回もおかわりをしている子とさまざまである。今後も「自分で決める」がたくさんあることを知り、自分の決定で進んでいくことに対して自信につながっていけるようにしたい。

人間関係

・椅子取りゲームをしてみんなで遊ぶ。最後まで残った子をお祝いしていると、1人の子が「みんなもよく頑張ったよ、えらかったよ」と残ることができなかった子に対して声をかけていた。その子の言葉で残念な気持ちの子も救われ、とてもいい時間になったようで、室内でも声をかけ合って遊ぶ姿が多くあった。

環境

・公園に散歩に行くと、大きいクラスの子たちから教えてもらった霜柱に触れることができた。最初は「氷かな」と言っていた子も霜柱と名前を教えてもらい、触ったり、踏みつけたりして遊び、冬ならではの自然に親しむことができた。

言葉

・クラスではクリスマスの話題が多く出ており、プレゼントに何をもらうか、で友だち同士が話をしている姿が多くあった。自分がもらう予定のプレゼントの話を保育者に伝えるときには自分の話と、「〇〇ちゃんは△△のプレゼントなんだって」と友だちの話も聞いて伝える姿が多くあった。

表現

・あそぼう会ではおうちの方に見てもらうことが嬉しくて、様々な姿を見ることができた。普段の園生活の様子を演目にしたことで、子どもたちがリラックスして保育者とやり取りしたため、子どもたちも発表を見てもらうことで、今まで以上に自信につながっている様子だった。…

3歳ぱんだ組2022年度11月のまとめ

健康

・咳や鼻水が目立つ。鼻水が出ていると自分で気がつき拭いている。健康にすごしていけるよう、室内の換気に十分気をつけていく。
・午睡の必要な子、そうでない子、午睡時間の短い子、とそれぞれのペースが変化している。一人一人の様子や姿を見て快適にすごせるようにする。

人間関係

・園庭では気の合う友だちと遊び始めるが、誰かがマットを敷き始めると、マンションに見立てて皆で集まり、クラス全体で楽しんでいる姿が多くなってきている。友だち同士の関わりを大切に見守っていく。

環境

・保育室内の配置を変化させたことで、新しい環境を楽しんでいる。子どもたちが遊びやすいように様子を見て変化させている。
・公園では落ち葉が多く落ちているため、友だち同士で拾い、誰が一番大きいかを競って楽しんでいる。

言葉

・子どもたち同士で一つのことについて話をすることが増えてきている。公園で死んでいた昆虫を見つけて「どうして死んだのかな」「お腹が空いていたのかな」「なにを食べているんだろう」「熱中症で死んだのかも」など話し合い、自分たちで納得し、友だちと共感できるうれしさを味わっているため、保育者は介入せずに見守っていく。

表現

・あそぼう会でおこなう「おはようクレヨン」のお話では曲に合わせて手を横に動かし、手でハートを作る振り付けを自分たちでアイデアを出し合うことができた。ハートもさまざまな作りかたがあることを友だち同士で見せ合い作っていた。

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3歳ぱんだ組2022年度10月のまとめ

健康

・給食の時間はおかわりをすることや、食べるものが増えてきている。1人の子が食べる姿に、「自分も」と食べて見せることが多い。友だちと食べることが楽しくなってきている様子で、会話も楽しみながら食べている。

 

人間関係

・室内では一人一人が好きな遊びを楽しみながら、周りの子もその遊びに入り、気がつくと大勢で同じ遊びを楽しむ様子が多くなってきている。また、誰かが欠席をしていることに気がつくと、「元気なお休みかな?」と友だちがいないことを気にかけることが多くなった。

 

環境

・保育者が「お片付けをするから手伝って」と声をかけると、どの子も、自分が一番上手、といった感じで片付けをしている。これはどの棚に入れたらいいのかな、と子ども同士で話しながら片付けることが多くなってきている。

 

言葉

・子ども同士の間でトラブルが起きたときに、自分たちで解決しよう、「ごめんね」と伝えようとすることが多くなった。保育者は子どもたちの間に入らずに見守っていても、子ども同士で話し合うことで納得しているようで、再び楽しく遊んでいる。

 

表現

・うんどう会では他クラスの友だちや家の人が見てくれることにうれしさと、緊張があったようで「緊張しちゃう」「どうしよう」と不安そうな声があったが、周りから「かわいいね」「上手だね」と言われ自信をもって参加していた。うんどう会が終わってからもクラスや他クラスと一緒に踊り、楽しんでいた。

 

 

 

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3歳ぱんだ組2022年度9月のまとめ

健康

・給食では少しずつ食べる量が増えている。とくに友だちが保育者に「食べられるから見ていてね」と食べる姿を見せると、自分も、と見せていて、普段より全体的に食事量が増えている。友だち同士が良い刺激になっている今の姿を見守っていきたい。

人間関係

・4歳児と散歩に出かけることが多いためか、「○○くんと手をつなぎたい」と自分から声をかけることや遊ぶことが多くなっている。散歩だけではなくトイレで会うと、「○○ちゃんがトイレにいたよ」と出会いを喜んでいる。今後も遊びの中で異年齢の関わりを広げていく。

環境

・公園ではバッタ、ドングリなど秋の自然を見つけて楽しむ姿が多い。とくにドングリはそれぞれ色や形が違うため子どもたちの発見が多く、保育者や友だちに見せて教える姿があった。子どもの気づきや驚きに共感しながら、さまざまなものに興味がもてるように関わっていく。

言葉

・興味をもった虫を部屋に戻っても見たいようで、子ども同士集まって昆虫図鑑を見ることが多くなった。友だち同士で見ながら、「このセミ、どうやって鳴くのかな」「このバッタ、いたよね」など共通の話を楽しんでいる様子が多くなっている。

表現

・うんどう会で踊るダンスでは他のクラスの友だちや保育者に見てもらうことがうれしい子も恥ずかしい子もいるが、終わると満足そうにしている。表現はそれぞれ異なるが、どの子も充実した時間になるように声をかけていきたい。

 

 

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3歳ぱんだ組2022年度8月のまとめ

健康

・夏あそびやシャワーなどで着替えるときに脱いだ洋服を自分たちでたたんでいる。どの子も「半分にしたよ」と見せる姿や、裏返しになった衣類を自分で直そうとする姿が多くなっている。自分でやってみようとする気持ちを大切にし、衣類の裏返しなどは一緒におこない自分でできる満足感を味わっていく。

人間関係

・友だち同士で遊ぶことが多くなってきている。トラブルが起きると保育者に訴えることが多いが、自分たちで解決しようとする姿も増えてきた。子どもたちの今の様子を大切に見守り、必要な時には間に入っていく。

環境

・夏あそびでは色水あそびやボディペインティングをおこなった。色水ではペットボトルを振ると色が出てくる仕組みに不思議がり、できた色水をプリンのカップにいれてプリン屋さんになりきる姿や色水を混ぜて変化する色の不思議さを楽しんでいた。ボディペインティングでは紙や体に絵の具をつけて楽しんだ。

言葉

・友だちと遊んでいて思い通りにならない、いやなことが起きた、というときに「○○なんて嫌い」と言うことが多かったが、少しずつ「やめてね」「今はこうして遊びたい」と相手に伝える姿が多くなってきている。とっさに「嫌い」と言ったときは、保育者が間に入り、言葉にならない気持ちを代弁していく。

表現

・制作では折り紙を半分に折り、ぶどうを作った。自分たちで三角折りをすることを楽しむ姿が多く見られたので、保育室に折り紙を用意すると繰り返し楽しんでいる。できあがったものを食べ物に見立ててままごとに使ったり、顔を描いて人形にしたり、と子どもたちがアイデアを出して遊んでいる。…