健康
・鼻水や咳、発熱で体調を崩し欠席する子が数名いた。気温が下がり汗が出なくなり、水分を摂る機会が減ってきているので、こまめに声を掛け風邪予防に心がけ、個々の体調の変化にも配慮する。
・気温のせいか散歩に行かず室内で過ごしたいという子が出始めた。戸外での活動量との差を考えホールでの運動遊びも取り入れる。戸外での活動時に鬼ごっこや縄跳をすると体が温まることに気付き、積極的に動くようになってきた。のびのびと身体を動かす心地良さを感じ折られるような活動を多く取り入れていく。
人間関係
・友だち同士で相談しながら遊びを進めていくことが多くなり、自分の気持
ちを伝えることだけでなく相手の気持ちも分かろうとする姿が見られるよう
になる。
・近くで困っている友だちを見つけると声をかけ話を聞く姿が多く見られる。
又、遊びのルールで意見の食い違いがあると友だちと相談し、気持ちの折り合
いをつけながら遊びを展開できるように見守っていく。
環境
・午後のおやつ前には自分の引き出しやロッカーなどを綺麗に拭き、整理整頓する姿が見られる。
・窓や本棚などをみんなで協力してきれいにする心地よさを共感することができた。
・季節の移り変わりを感じていけるよう散歩の機会を多く作っていく。
言葉
・あそぼう会では保護者の前で自分の台詞をしっかりと発表する姿が見られた。
・自分の作品に名前を書き入れ文字に触れる機会を多く持ち、50音表をいつでも取り出せるよう場所を工夫した。
・かるたの読み札やなぞなぞの本を順番に読む中で、文字への興味が広がってきている。子どもたちが興味を持つような本を準備して一人一人の好奇心や探究心を引き出せるようにする。
表現
・あそぼう会では自分の役のイメージを広げ台詞や動きを考えたり、自分が担
当するが楽器の音やリズムのタイミングを覚えたりして、みんなと一緒に一つ
の作品を作ることを楽しんだ。
・さまざまな経験を通して自分で考えたことが形になる楽しさを味わえるよう見守っていく。