3歳ぱんだ組&4歳きりん組2020年度12月のまとめ

健康

寒くなり、鼻水が出る子どもが増えてきた。鼻水が出ていることに自分で気づき鼻をかみに行く姿が多く見られた。鼻水が出ていることに気づいていない子どもには、鼻水が出ていることを伝えると鼻をかみに行く姿が見られる。

戸外遊びでは、鬼ごっこやかけっこをして遊び、暑くなったら上着の調節を自ら行い、快適に過ごすことができている。

人間関係

遊びの中で保育者の話を聞いて、ルールを意識し、守ろうとする姿が見られた。保育者が言わなくても子ども同士でやり取りし、ルールや決まりを理解していない子どもに教えてあげる姿も見られた。

劇あそびをする中で同じ役同士で「まだだよ。」「いまだよ!」と出番を教えあったり、手をつないで登場したり友だちと一緒に行うことを楽しむ姿が見られた。

環境

寒い日の散歩の時に、息が白くなることに気づき、保育者や友だちに教えてあげる姿が見られた。「汽車みたいだね。」「ドラゴンになったみたい!」と口から白い息が出ることを楽しんでいた。また、友だちと手をつなぐ際に「○○ちゃんの手あったかいね。」「こっちの手は冷たいんだよ。」と頬に手をあてる姿が見られるなど冬の訪れを感じることができた。

言葉

絵本『てぶくろ』の物語を覚えている子どもが多く、「次は、きばもちいのししだよ!」と登場人物の名前を言ったり、保育者と一緒に「入れて」や「どうぞ」と掛け声を言ったりしながら劇遊びを楽しむ姿が見られた。なりたい役も自分の中にあり、「わたしは○○役がやりたい!」と保育者に伝えることができていた。役になりきるためにはどうしたらいいのかを子どもたち自身で考え「ジャンプしてみたらどう?」と考えを言葉にする姿が見られた。

表現

様々な楽器に触れ、音を鳴らして遊ぶことができた。楽器の鳴らし方や持ち方を丁寧に伝えることができ、子どもも持ち方や鳴らし方を意識する姿が見られた。楽器遊びだけでなく、歌もうたうことで曲に親しめるように工夫した。曲を口ずさみながら楽器遊びをする姿も見られた。

リース製作や大道具のてぶくろ、衣装と製作物が多かったが「作りたい」と意欲的に取り組むことができた。

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