2歳こぐま組2022年度7月のまとめ

健康

上旬は発熱・咳・RSウイルス等による欠席が多かった。病み上がりで咳が出る子には、咳をする時には手で口を抑えるように伝えていった。また鼻水が出たことに気づいて自分で拭く姿が見られた。

汗疹のような皮膚疾患が見られる子もいた。家庭の様子を聞いて連携を取るようにし、園ではシャワーで汗を流し、清潔に保つようにしていった。

環境

今月から水遊びを開始した。保育者と水の掛け合いをする子、カップに水をすくって遊ぶ子、様々な水遊び玩具を手に取って一つずつ試していく子などそれぞれが好きなことを楽しんでいる。顔に水がかかることにも慣れ、水遊び後のシャワーでは「頭もシャワーかけて」とリクエストする子もいて、水の気持ち良さを実感していた。

人間関係

3歳児クラスと一緒に過ごす日を多く持てたことで、年上の子が行うことに興味を持っている。3歳児クラスの子の姿を見て、おやつを食べ終わったら皿やコップを自分で運び片づけるようになってきた。保育者がコップをたくさん重ねると倒れて危ないから3個までにしようと提案すると、子ども同士で「コップは3個までだよね」と声を掛けあっている。片づけるときに4個目を重ねようとしている子を見かけると「いっぱいだよ」と教えている。

言葉

友だちの使っている玩具が使いたいときは自ら「貸して」と声を掛けてやり取りをするようになってきた。声を掛けられた子は今まで仕方なく譲ったり、貸したくない気持ちから逃げたり聞き流したりしていたが、「終わったらね」と自分の気持ちを伝えられるようになった。玩具を使いたかった子は「終わったらね」の言葉を受け止めて、待てるようになってきた。

表現

カラーホイル紙を手でちぎって糊で貼り、花火を製作した。紙がちぎれず苦戦している子には切れ込みを入れると一人ででき、喜んでいた。紙を大きくちぎって楽しむ子、細かくすることに夢中になっている子と様々だった。糊の感触が苦手だった子も少し慣れてきたのか、満足するまで貼ってから手を拭いたり洗ったりしていた。部屋に完成した作品をかざると嬉しそうに眺めていた。

 

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