2歳こぐま組2021年度5月のまとめ

健康

月半ばより、嘔吐や下痢をして食欲や元気のない子が増えた。保護者と連絡を密に取りながら、一人一人の体調に合わせた活動や、食事量になるよう配慮していった。
着替えはロッカーの個人マークを子どもたちが見える向きに変更したことで、自分たちでロッカーを開けて、洋服を選ぶ姿が増えた。

環境

今月より散歩時に階段を使用して玄関まで行くようになった。子どもたちは、みんなで階段を降りられることがお兄さんお姉さんになったようで嬉しく、しっかり手すりを持ち一段ずつ上手に降りている。また、合わせて靴下の着脱を下駄箱に変更したことで、スムーズに靴下を履き、靴を履いて散歩に出かけられるようになった。

人間関係

担任の名前を覚え、意識する姿がある。公休日に「〇〇せんせいは?」と聞いたり、「〇〇せんせい、いっしょにいこう」と誘ったり、名前を呼ぶ機会が増えている。また、痛い、悲しい、寂しい思いをした時に、担任に抱きつき甘える姿も出ている。子どもたちと楽しい経験を重ね、より信頼関係を深めていきたい。

表現

画用紙を丸く切っておき、カタツムリの殻の模様を描いた。子どもたちの中から自然に「でーんでんむーしむし♪」と歌が出てきたり、空の中にさらに小さな殻を描いてみたりと世界を広げて楽しんでいた。ノリづけでは多くの子が保育者の話をしっかりと聞き、ノリを置くだけでなく塗り広げることができた。

言葉

散歩先で保育者が子どもたちとルールを確認すると、遊んでいる最中に「〇〇さん、そっち行っちゃダメだよ。」「水に入ったらびちょびちょになっちゃうよ。やめた方がいいんじゃない?」と声を掛ける姿があり、子ども同士で注意し合ったり、ルールを確認したりする姿が見られるようになった

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