2歳こぐま組2020年度9月のまとめ

健康

咳、鼻水が出る子が多かった。一人一人に体調の変化に気を付け、園での様子を保護者に伝えるようにしていった。また、こまめに水分補給をしながら対応した。

着替えでは、服が汚れていると自分で着替えようとする子が見られるようになってきた。着替えようとする姿を見守り、難しい時は手を添え援助し自分で出来た喜びが感じられるようにしていった。体を動かしてのびのび遊ぶことができた。「よーいどん」とかけっこをする前に、保育者が名前を呼ぶと元気いっぱいに「はい」と返事してから、かけっこした。「せんせい、もう一回呼んで」と呼んでもらう喜びを感じながら運動あそびを楽しんだ。

人間関係

日々ごっこ遊びを楽しむ中で、「○○ちゃんママ」「○○ちゃんお姉さん」とそれぞれ役になりきって会話を楽しみながらあそぶ姿が見られた。また、1人遊びしていた子も友だちに誘われて友だちの遊びの輪の中に入り、同じ玩具で遊び楽しむ様子が見られるようになった。

環境

屋上では、シャボン玉あそびを行った。普段使っている、吹き口の他に紙コップを用意すると興味を示し、吹いてみたり、ぐるぐるかきまぜたりしながら、シャボン玉を膨らませ楽しむ姿が見られた。

公園ではだんご虫がいそうな場所を保育者と探す。また木の実を袋に集めてお土産にすると、保育園まで大事に持って帰ってくる様子が見られた。

言葉

経験したことや気付いたことを保育者や友だちに自分の言葉で話そうとする子どもの姿が見られた。子どもたちの言葉にしっかり耳を傾けるように心がけた。また、ごっこ遊びが盛んになり「いらっしゃいませ」「○○屋さんです」「○○ください」と友だち同士でのやりとりを楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊びに加わり会話、言葉のやりとりをする楽しさが味わえるよう関わったいった。

表現

ブロック遊びでは、「遊園地が出来たよ」「ここは○○ちゃんの家」使ったものを言葉で伝えられる姿が少しずつ見られてきた。イメージを表現するということの楽しさや面白さを感じている様子で「すごいおおきいよ」「かっこいい」など会話しながら遊んでいた。また、○○踊りたいと保育者にリクエストして曲を流してもらうと、保育者の真似をして音楽に合わせて踊っていた。

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