5歳ぱんだ組2023年度5月のまとめ

健康

月の始めは、寒暖差もあり衣服調節が難しかったが汗をかくと各自で「あせをかいたから!」と半袖に着替えて過ごしていた。戸外に出られた際には、リレーなどをして全身を動かして遊ぶなど活発的な姿が見られた。すぐに汗をかいているため、こまめな水分補給をするように心掛けた。雨の日が続きなかなか遠い公園に行かれないため、体力が落ちないように室内での運動遊びを取り入れていきたい。

環境

野菜を植えてから約1ヵ月が経った。始めは、芽が生えてくるのか心配になる子や野菜を育てるのに興味がない子もいた。園庭に植えたキュウリやオクラ人参やカブを他クラスの子や職員が見ている姿を見て誇らしく思った様で「め でてこい!」「がんばるんだ」と、野菜に声を掛けながら水をあげていた。間引きなども、保育者に注意点を聞きながら行うなど熱心な姿が見られる。ラディッシュが青虫に食べられてしまっているので、成長への関心が継続できるように工夫していきたい。

言葉

友だちとの関わりの中で、悪気はないが面白い・楽しい気持ちが強まり相手に嫌な思いを伝える事がありトラブルになっている。言葉の意味を伝え相手がどのような気持ちになるのかをその都度伝えている。保育者の真似をして「それはおともだちいやなきもちだよ」子ども同士で声を掛け合うこともある。相手にとってどんな気持ちになる言葉なのかを、朝の会などで全員で確認していく。

人間関係

新入園児が2名入園して、21名のスタートとなった。お互いに始めは戸惑いなども見られたが、少しずつ慣れていき集団遊びにも自然と参加している。人間関係が広がり、いつも同じ子と遊ぶのではなく「いまはこれをしたいから」と離れている時もある。そこから喧嘩なることは、あまりなく「じゃあ、あとでいっしょにあそぼう」と約束をしている。
遊びを楽しむ中で、自分にとって有利になるようなルール決めをする子が増えトロブルになることもあるので、楽しく遊ぶためにはどうしたら良いのかを保育者と一緒に考えていく。

表現

雨の日などで室内遊びが続いた日などに、ラキュー遊びが盛り上がっていた。できた作品は、個人boxに入れて守っていたが、少しずつパーツがなくなり「展示会」を開催することに。海の生き物、森の生き物、車系など分類に分けてそれぞれのテーマに合った背景などを作成していた。段ボールに絵を描いた画用紙を貼って背景になるように立たせたり、綿や毛糸を使って煙や波の動きを表現したりするなど、一人の考えだけでなく複数の子とのアイデアが一つの作品を作りあげていて、協力して出来た展示会となった。

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