健康
湿度計をこまめに確認しながら換気を行った。換気をすると花粉症の子は、鼻水やくしゃみがでるなどの症状はあったが、マスクをするなど対策していた。
環境
上履きやハンカチを身につけることで、小学生になった気分でハンカチを見せびらかすなど楽しみながら過ごしていた。ただ、ハンカチをポケットに入れる習慣がなく、はじめの方はティッシュ感覚でゴミ箱に入れてしまうこともあった。トイレ・手洗い後にハンカチがあるか確認していくと少しずつ改善された。
言葉
子どもたち同士で声を掛け合い、活動を進めていた。一人で何かをすることはできない子も友だちと一緒に行うことで、自信や意欲に繋がっていた。不安や心配になった時に、保育士が傍に行って様子などを聞くようにした。
・お別れ会や合同散歩でたくさんのクラスと交流ができた。4月と比べると積極的に、年長から声を掛けて遊び始めている。小学生になる事を自覚して、年上らしい言葉掛けをしていて成長を感じる。
人間関係
活動内容を決める時に、一人では勇気がでない子も友だちを誘って何をするのかなど決めて呼び掛けている。必ず友だちと相談して決めているため、保育者は見守る事が多く意見がまとまらない時に、一言だけヒントを伝えると納得するまで話し合いを行っている。
表現
卒園式の歌で「思い出のアルバム」に決まると自分たちが行ってきたことを歌にしていた。春夏秋冬に5人程のグループに分かれて、事務所前に置いていた1年間の写真を元に考えていた。歌い方も子どもたちが決めて1つの曲が完成した。歌が得意なクラスではないが、自分たちが作った曲ということもあり自信を持って練習に取り組んでいる。