5歳きりん組2023年度1月のまとめ

健康

寒い日が続き、戸外に出る時は上着を着て出るが公園に着くとすぐに上着を脱いで遊び始めている。お正月遊びで、始めた「コマ回し」「福笑い」「すごろく・かるた」は年末年始に家でも行っていたこともあり友だちと競い合いながら遊ぶ。コマ回しでは、紐を使って行うと上手く回らずに苦戦していた。すぐに諦めるが、時間を分けて挑戦している姿があり使い方や投げる力加減を工夫しながら練習をして成功させていた。戸外では、竹とんぼ・(大繩)入り込み跳びを練習している。また、大繩では100回を目指して頑張る姿も見られる。

環境

レゴ遊び・ごっこ遊びを継続して遊ぶ場所が、保育室の入り口や水道前など人通りが多い所になっていて、そこに作品を置くことがある。そのため、壊されることが増えてトラブルの原因にもなっていたので守る時の場所を保育士と確認しながら決めるようにした。少しずつ遊ぶ前に机を動かして遊びやすいように数人の友だちと協力しながら環境を整えていた。絵の具や紙粘土を使ったあとは、保育士が何も伝えなくても片づけをするなど掃除が身に付いてきていると感じる。

言葉

異年齢での散歩が多く、年下の子との遊びも自然と増えていきた。遊びのルールを伝える時、いつもとは違うメンバーのため1回で理解されるのが難しく伝えるのに苦戦していた。保育士は様子を伺いながら仲立ちを行っている。仲立ちをしているとき保育士の言葉を良く聞いている。そのため、年下の子に対しての言葉掛けに変化が見られ「○○してから鬼だよ」と優しく伝えたり話すスピードを遅くしたりするなど考えて話していた。

人間関係

年明け後、さらに年長になったことを自覚して年下の子と関わる事が増えてきた。3歳児と合同で散歩に行った日は、木を見つけ木登りに挑戦していた。3歳児の子も加わり順番を決めて登っていくが、登り方がわからず苦戦していた。実際に年長が登りながら見本を見せると真似して登り、そのことが嬉しかったのか、手取り足取り教える姿が見られた。3歳児が自分たちよりも高く登ると負けずに登るなど切磋琢磨しながら木登りを楽しんでいた。

表現

レゴ遊びが流行っていて、友だちと協力して作成している。以前のレゴ遊びでは、主に2人組で行うことが多かったが、登園してすぐに作り始めて様々な子と協力している。その日によって作りたい世界が違ったり自分が想像したこととの意見のぶつかり合いがあったりするが、相手の意見も一度は受け入れて作成している。一人一人のイメージがレゴで表現されると、さらにその世界観に近づけようと画用紙で背景を作るなどアイデアがどんどんアイデアが出て来ている。子どもたちと、再度よく使う題材を確認して取りやすい場所に置いておく。

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