5歳きりん組2022年度12月のまとめ

健康

園全体では胃腸炎が流行していたが、体調を崩す子はほとんどいなかった。衣服は自分たちで選び調節していた。子どもの意見を聞きながらも健康的に活動できるよう配慮していく。地図作りはできなかったが、周辺地図を見てまだ写真の無い公園を見つけたり、保育者が紹介したりすることで新しい公園に行き遊び方を考えられた。道の安全を考えながら足を延ばしていきたい。遊具を楽しむ姿もあるがバスケに続き、サッカーをホールや戸外で楽しみ、走る速度や距離も成長している。

環境

冬の活動についてはもっと冷え込む来月に繋げていこうと思う。冬の行事や年末の鏡もちづくり、食育、ラキューやお泊りパーティーを通して季節感を感じられた。一つひとつ自分たちで楽しいと思えることを見つけたり作り出したりしていた。自然に関わる活動を1月に入れていきたい。

言葉

劇遊びのセリフを覚える際に文字を読んだり、分からないところは友だちを見たり教え合ったりしてわからなかった子も覚えていった。また、人前で恥ずかしがらずに覚えたことを自信もって伝えている姿があった。その後も伝え合いの中で度胸が付いたのかはっきりと物を言える子が増えてきた。聞いて理解はできるが聞く姿勢、話す姿勢を意識していけるようにする。

ぽかぽか言葉の発表回数も増えてきて、友だちの良いところ探しを習慣にしていきたいと思う。

人間関係

トラブル自体は少なく、行事や全員活動を通して団結も深まった。互いの思いは言い方を考えながら伝える事を意識して伝えた。感情的になる時は受け止め、終了してからの話し合いを大切にした。お互いが納得せず中断になることが多いため、話を聞く事を意識づけていきたい。

全体での活動意欲も高まっている。以前よりも前向きな所が増え、友だち同士の支え合いや関わりも十分に深まっていることを感じた。

表現

様々な素材を用意して好きな物を好きなように衣装や贈り物を自分の発想で製作したり、友だちと協力して乗り物や楽器を作ったりして遊びが広がっていった。全員で楽しむというところにもつながった。発表会の演目は遊んでやっていくうちにやる事が明確になり劇も合奏もまとまりがでてきた。友だちのことを見る余裕も出てきて行事後も様々な歌や楽器で劇を楽しんでいた。

歌詞は覚えることが難しかったものの振り付けなどを付けて体で覚えていた。

歌に興味の無かった子も周りが歌っている事で自分もやってみようとしていた。

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