4歳ぱんだ組2024年度10月のまとめ

健康

季節の変わり目や寒暖差で体調を崩す子が多く、感染症(手足口病)が流行してしまった。発熱は少なかったものの、発疹が多く痒がったり痛がったりする子が多かった。視診をこまめに行い、受け渡し時に伝達をしていった。衣服の調整は自分たちで行う子が多く、度を越えていない限りは見守っていった。食事面では「これは○○だよ」と説明をすると理解できたのか「知ってる!家で食べてるよ!」と手を付ける子が増えてきた。料理名だけ、略した食材名だけでは一致せず食が進んでいなかった子が多く、給食さんと説明の場を今後設けていきたいと考えている。睡眠は寝る子・寝ない子がはっきりと分かれてきた。少しずつ食事の時間と午睡の時間を遅くしていっている。夕方眠くなってしまう子もいる為、必要に応じて午睡を行う。

環境

戸外で過ごす事が増え、遊びも以前より活発になってきている。散歩では、20分以上掛かる場所でも行き帰り会話を楽しんで、公園では10名以上で氷鬼を楽しむことが増えた。暑さが和らぎ、目いっぱい体を動かして体力もついてきている様子がある。また大人数で何かに取り組む事が運動遊びのパラバルーンを通して増えてきている。

言葉

子ども達それぞれが会話を楽しんでいる。言葉でのトラブルもまだあるものの、以前より減ってきている。相手が言われたら嫌な言葉(ちくちく言葉)は減っている。意見の食い違い等で言い合いになったりはしているが、子ども達で解決することが出来ている。保育者が仲介しようとすると「待ってて、今自分たちで話しているから」と見守って欲しい事が多いようである。

人間関係

特定の子同士で遊ぶことが殆どになってきている。同じ遊びをしたい子同士で集まり、自然と遊びが発展していたりもしている。
男の子同士、女の子同士で過ごす事が多くはなってきている。

表現

ダンス熱は冷め、製作に多く取り組んでいる。白い紙にポケモン図鑑の模写をしたり、色を塗ったりしたりが多く、机に向かう事が多くなってきた。保育者に描いてもらって色を塗ったり、絵の上手な子にお願いして描いてもらったりしている。

食育

クッキングを毎回楽しみにしていて、当日になると自分たちで時間を気にする姿があった。「やりたくない」という子はいなくなり、全員が楽しみにして、調理の先生の話をよく聞きクッキングを行う。給食で提供された料理の食材がまわってくると自分たちで分けて1テーブルずつが観察出来るようにしている。「どこに入っているかな?」と探す姿もある。

 

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