4歳ぱんだ組2022年度9月のまとめ

健康

全体的に体調の崩れなく過ごしている。

暑さも落ち着き、外遊びも快適に遊べる季節になってきた。長袖を着て過ごすが、追いかけっこなどの運動遊びをしてすぐに汗をかくなど活発に過ごしている。汗をかいても着替える意識は身についていないが、「あせかいた…」と不愉快そうにしていることもあるので、引き続きその都度声を掛けていく。

季節の変わり目で体調を崩れやすい時期でもあるので、うがいや手洗い。そして一人ひとりの休息を心がけていく。

環境

給食の時間を少しずつ、遅めにしていくと入眠時間が14時過ぎになってきた。起きる時間は15時だが1時間弱の睡眠時間でも目覚めも良い。家庭との連絡を取りながら一人一人の睡眠時間を調節していく。

戸外に出られた日には、秋の自然物探しや寝っ転がりゴロゴロして気持ち良さそうに日向ぼっこをする姿も見られた。イコット広場に行くと、何種類ものバッタが沢山いた。大きさや色まで様々なバッタを獲り、熱心に観察する。保育園に持ち帰り、飼育することになると、保育者が問いかける前に、「つちとえさがひつよう!」と子どもたちで話し合いお世話を頑張っている。これからの季節、危険な植物や虫が増えてくるので遊ぶ前に約束事など確認して安全に過ごせるようにしていく。

言葉

自分の気持ちを伝えられる子が増えてきた。みんなの前で意見をだすことに抵抗がある子も保育者の近くに行き、「○○にるす」と伝えに来てくれる。一人一人の発言の仕方やタイミングを大切にしていきながら、安心して思いを伝えられるように落ちついた雰囲気を心がけていく。

友だち同士のやり取りでは、嘘を伝えることも増えてきた。おふざけで終わることもあるが、相手に嫌な思いをさせるような言葉も出てきているので、子どもたちと何が嬉しい言葉なのか、どんな言葉が嫌な言葉なのか確認していく。

人間関係

友だちとのやり取りでは、トラブルになる事もあるが保育者が仲立ちをしなくても解決している。お互いの顔を見て、謝るのではなく頭をなでて仲直りしている子もいる。ごめんねを伝えることも大切だが、子どもたちなりの仲直りが出来ているので見守っていく。

表現

・秋祭りでは、染め物で作ったはちまきを身に付けるだけでなく、「ようふくつくる」とカラーポリ袋をつかって洋服を作っていた。売り手側の時は、「いらっしゃい!」と大きな声でお客さんを呼び込んでいた。

・染め物遊びでは、玉ねぎの皮を使ってはちまきを作る。全員が参加して、玉ねぎの煮汁の匂いや色の変化を体験することができた。ゴムを巻いて模様を付ける時は、なかなかきつく結べずに苦戦していたが自分が満足するまで行っていた。今後も子どもたちの発見や気が付きから製作に繋げられるように仕掛けや題材準備をしていく。

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