3歳ぺんぎん組2021年度1月のまとめ

健康

年末年始のお休み後も、体調面安定している。寒さで戸外遊びを嫌がる子もいるが、天気が良い日は散歩に出掛けて鬼ごっこや鳩を見つけると追いかけて遊ぶ姿が見られた。おもいきり遊んで満足する姿が見られた。食事面は、苦手な物もあるが好きな物はおかわりをして良く食べている。配膳も自分たちでするようになり、始めは大変だったが流れがわかるとこぼす子もなくなり順調。午睡、入眠を自由にすると寝ない子が多く大変だったが、流れがわかると眠たい時は声を掛けるようになり、順調。子どもたちの心の面での成長を感じる。排泄順調。情緒、安定しているが不安になり泣く子や抱っこを求める子もいる。気持ちを受け入れるようにしながら保育を進めている。自分の気持ちの主張が激しく出る子もいた。

人間関係

友だちとの関わりでじっくり遊べるようになっている。異性との関わりが見られることが増え群れて遊ぶようになった。仲の良い子と過ごしたい気持ちも出て来ているので「仲間に入れてくれない」と言う声もあった。遊びの延長線上で自分の気持ちが通らないこともありトラブルになる事も見られるが成長の一つとして捉えるようにしている。どうしてもうまく気持ちが伝えられなかったり、相手の気持ちが分からずやりすぎてしまった時には保育者が仲立ちして関わることもある。ルールのある遊びをするようになって、気の合う友だちと集中して遊ぶ姿が増えた。

環境

子どもたちが遊びやすいように部屋の工夫や玩具の見直しをしている。朝はぱんだ組の部屋と行き来しながら異年齢とも関わり楽しんでいる。カードやトランプ、文字や数字に興味を持てるようにして、並べて遊んだりルールを理解してる子はババ抜きや神経衰弱等遊んでいる。製作がすぐにできるように画用紙なども準備するようにした。公園では良く動き保育者と鬼ごっこを楽しむ姿が多く見られるようになった。色々な事に興味を持って遊べるようになってきている。

言葉

自分の気持ちをしっかりと話せるようになっている。周りの事なども気付き伝える子も増えてきた。喧嘩の仲立ちをしなくても友だち同士で解決できるようになった。想像して話せることも出来るので会話の中で「考えてみよう。」と伝えると、状況を考え伝えられるようになっている。ワクワクする事した事、自分から話したく進んで話す姿が増えた。「先生好き。」と温かい言葉を伝える事も増えて、安心て遊べている実感がする。なんとなく不安な時は言葉が少なかったりいつもと違う口調になったりするので見逃さないようにしている。

表現

幼児集会等でふざけてしまう子もいるが、興味があると集中して参加でできることも増えた。絵本や紙芝居を読むようにして、静の時間も意識して活動している。集中力がない時もあるが少しでも興味を持っている姿も増えた。個人差あり、興味もそれぞれ違うのでやりたいことを見つけ遊べているので様子を見るようにしている。ダンスも好きな子が多いので活動に取り入れていきたい。製作があまり出来ていないので自由に遊ぶ時に興味がある子は出来ように準備をしていく。何に興味を持って参加出来るかを、常に考えながら保育を進めていきたい。

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