食事
苦手な野菜も「たべた!」「ぴかぴか!」と自ら進んで食べようとし、完食した際には友だち同士で褒め合う姿が見られている。食後の歯磨きも習慣化し、上手に磨けている。今後も、子どもたちの意欲的な姿勢を見守りながら、必要に応じて援助していきたい。
睡眠
寒さが和らいだことで長距離の散歩に行く機会が増える。体を十分に動かした日は布団に入るとすぐに入眠する子が多い。毎週金曜日には年長クラスが子どもたちを起こしにきてくれ、トイレに付き添ってくれたり、片付けを手伝ってくれたり、交流が増えた。子どもたちは年長児との関わりをとても楽しみにしている。
排泄
遊びの間でも尿意便意を感じると保育者に知らせ、トイレに向かう子が増える。排尿間隔も長くなり、失敗も減っている。排泄後には手洗いの習慣も身についてきた。
健康
大きく体調を崩す子は出ず、元気に過ごしている。鼻水が出ると、自分で気が付いてティッシュで拭いている。戸外遊び後のうがいが習慣になり、上手に行えている。
身体発達
着替えの際にはパンツやズボンを立って履いたり、裏返しになった衣服を表に直したり、一人でできることが増えている。できた時には沢山褒め、自信に繋げられるようにしている。
情緒
進級に向けて、幼児保育室や幼児トイレを利用するなど、幼児クラスとの交流を多く行った。交流を通して、遊びの中で幼児を真似る姿も見られている。子どもたちは「もうすぐ、ぺんぎん!」と話すことが増え、幼児クラスに進級することをとても楽しみにしている。進級に期待を持てるよう、これからも交流の機会を設けていきたい。
言葉
自分の気持ちを言葉にして伝えるようになり、友だちとのやりとりの中では「ありがとう」「ごめんね」と自然に言うようになる。また、週末の出来事や保育園で楽しかったことなど、保護者や保育者に喜んで伝える姿が見られるようになってきているので、今後も子どもたちが話しやすい雰囲気作りを心掛ける。