5歳きりん組2023年度4月の保育日誌

4月4日(火) 晴れ 浅松
園庭で遊ぶ前に、お当番について話し合った。年長になって喜ぶ子・責任を感じる子様々な姿が見られる。保育者が机や虫の世話を行おうとすると「ぼく・わたしたちがやる!」と積極的だったためお当番について問いかけていると、全員が意欲を見せてお当番のやる事を決めていった。お当番について、年長になったから行うのではなく子どもたちからのやりたい気持ちを大事にしたかった。3月の後半に前年度の年長と少し過ごせたこともありその時の姿を見て学んで、自分たちの時に活かしていたので良かった。

4月7日(金) 雨 浅松
雨の為、室内でダンボール遊びや絵の具遊びをして過ごす。それぞれ準備から自分たちで進めていた。絵の具遊びでは、手の形を利用して象や蝶を描いていた。途中から、全く同じ柄を作りたいと試行錯誤しながら自然とデカルコマニーの方法が出てきていた。ダンボール遊びでは、迷路を作ったり病院を作ったりと複数の子と協力して作成していた。作る人と遊ぶ人が同時になり、作る側が「んー」と困っていたため、保育者は見守りながら少しだけ手伝った。時間が経つと、何人かが作ってから遊んだほうが良いと気が付き協力していた。その気がつきが、保育者から伝えて気が付くのではなく、自ら気が付けていたのでそこからはスムーズにダンボール遊びが展開されていた。

4月12日(水) 晴れ 浅松
ぱんだ組とローラー滑り台の公園で遊ぶ。トカゲやミミズなどを発見したり、5人ほどの人数で、「かごめ」をするなど集団遊びをしたりと、伸び伸びと遊んでいた。「かごめ」では、少しずつ人数が集まりきりん組だけだったのが、最終的には何人かのぱんだ組も加わり自然と交流ができていた。保育者も加わることで、言葉のやり取りのトラブルが減りスムーズに遊びの展開が見られた。声を掛けて集めたわけではなく興味を示した子から参加していったのでいい雰囲気の中遊べたと思う。

4月21日(金) 晴れ 浅松
今日は、コーナンに野菜の苗と種を買いに行った。購入後、自分たちで畑に植えると言って作業を積極的に行っていた。子どもたちの声に耳を傾けると「いっぱいはたらけば、ごほんがおいしくかんじるぞ!」と言って楽しみながら土を耕していた。進級してから、王さまの本を朗読している。内容が丁度畑に関することで、お王さまが畑作業をいていたことを思い出して行っていた。楽しい雰囲気の中、畑作業ができたことは、とっても嬉しいことだった。そして、自分たちで選んで、買って植えてをして収穫ができるのかを心待ちにしている。

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