4歳ぱんだ組2020年度12月の保育日誌

12月7日(月) 晴れ  高橋

早めに園を出発し、久しぶりにきりん組と峰岡公園に出かける。遊具で遊んだり探索したり、好きな遊びをのんびり楽しんだ。時折「今日は劇遊びしないの?」という声もあったが、一日戸外を楽しむことにした。途中から「ドッジボールやりたい」という声が上がり、きりん組対ぱんだ組でゲームが始まる。ボールの取り合いや、ルール違反など度々中断するも、子どもたちだけで話し合い、解決する姿が微笑ましく良い交流となっている。存分に身体を動かして発散してきた。

 

12月14日(月) 晴れ 高橋

身体測定後、散歩に出かける。皆「帰ったら劇遊びする?」と日に日に意欲的だ。車庫前公園に着くと、クモの子を散らしたように、それぞれの好きな方向に走っていく。自然と始まった追いかけっこが鬼ごっこになり仲間が増えていた。保育士と離れてところで子ども達だけで何か自主的に始め、そこへ一人またひとりと加わっていく。時に言い合いや、しつこくしてしまい気まずい雰囲気になるが、そこも友達が見ていて仲介し判断し取り持って再開した。

 

12月18日(木) 晴れ  高橋

2日目にして最終日の劇遊びごっこ。人前の舞台にも慣れたのか、貫禄か、昨日よりも良い声が出て、落ち着いて、堂々と演じている姿が素晴らしい。特に声を掛けずとも自分たちのタイミングで自分の言葉で言う。‘間が空いたのか,と思うと、ちゃんと考えている時間で、それぞれが自分の時間、自分の役になり友達と交わす笑顔でこちらも嬉しくなる。子どもの力の大きさをあらためて感じた。

 

12月23日(水) 晴れ 高橋

あひる組が来て劇を披露すると、小さなお客さんに嬉しくてやや落ち着かない雰囲気になったが、温かく迎えていた。やり終えたとたんに「またやる?」と言って次の公演が楽しみな様子もうかがえた。その後は、年末の片付けを皆で取りかかる。グループに分かれて持ち場を分担する。早く終わった子が「もう終わったからまだの所を手伝っていい?」と嬉しい言葉。「助かるよ!」というと他の子たちが一緒に手伝いだし、思っていた以上にきれいに整頓されていた。周りを見て何をするか判断し行動に移す姿に成長を感じた。

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