2歳うさぎ組2021年度4月の保育日誌

4月2日(金) 晴れ 浅松

少人数に分かれ、順次園庭に出る。前半に行った子は「かいだんにする!」と頑張る姿があり成長を感じた。後半に保育者が足りずに慌てたので、保育者同士声掛けをして連携していくようにする。園庭に出ると砂場、タイヤ、鉄棒に分かれ遊び始めていた。在園児と新入園児が一緒にアイスクリーム屋さんごっこをするなどやりとりを楽しむ姿もある。タイヤを山のように積むとバランスをとりながら登り、鉄棒では猿になったり、コアラになったりと、好きな所で自由に遊んでいた。砂を水に見立て花にかけている子がいたが、保育者が玩具を砂に刺し花の代わりにするとそちらに砂をかけて楽しんでいた。子どもの気持ちに寄り添った保育を学べた瞬間だった。

 

4月9日(金)  晴れ 浅松

天王町公園へ行く道のりでは歌をうたい向かった。「だんごむし、さがそー!」と虫探しや鉄棒にぶら下がったり、保育者と追いかけっこをしたりする。後から年長児が来て、一緒に遊び始め、しゃぼん玉や散策遊びを楽しんだり、抱っこと甘える姿も見られたりした。そのまま帰りも年長児と手をつなぎ足取りも軽く楽しみながら帰園した。年長児とは思った以上に交流を楽しんで遊ぶことができた。きょうだい児が多いためか一緒に遊び、手をつなぐこともスムーズであった。2歳児と5歳児ということもあり、遊具の方まで後追いをして危ない行動も見られたので今後も十分に注意して、異年齢保育を増やしていきたいと思う。

 

4月14日(水) 雨 村田

初めて全員でホールへ行く。設置した平均台やトンネル、滑り台、ボール転がしなど好きな遊具で遊び始める。平均台は前向きでバランスよく渡る姿が多く見られ、マットでトンネルを被せるとさらに喜んで繰り返し滑る。時間が経つにつれて周りにある玩具にも興味を示し、ソフトブロックを積み上げたり、空いた箱の中に入り友だちが押したり、ボール投げやフラフープを床に打ち付けたりなど自ら玩具を取り出し、自分で考えた遊びで友だちと関わりながら楽しんでいた。平均台は初め援助していたが、保育者から手を離し渡っていき「自分でできた!」と喜ぶ声が聞かれた。噛みつきなどヒヤッとした場面は数回あったが保育者同士声を掛け合い連携したことで、怪我もなく安全にのびのびと遊ぶことができた。

 

4月20日(火) 晴れ 小野寺

昨日の流れで登園後落ち着いている子からトイレに誘うと喜んで紙パンツを持ってくる子が何人もいた。おやつ前にトイレを済ませたことで、おやつ後の移動がいつもよりスムーズであった。全員が靴を履くまでタイムラグがあるので15分程園庭で遊べることができ満足して散歩に出掛けられた。公園では新入園児が駆け回ることを喜び、追いかけっこをすると、他の子も寄ってきて楽しんでいた。行きたくない子はそのまま園庭に残った。散歩後の流れはスムーズとはいかないがトイレを嫌がる様子は少ないので子どもたちが日々の流れとして覚えていけるよう担任間の連携をさぐっていきたい。

 

 

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