2歳うさぎ組2020年度4月の保育日誌

4月2日(木) 晴れ 櫻田

新入園児を含め全員で天王町公園に行く。鉄棒の下にできた水たまりでは花や葉っぱを水に浮かべて、3歳児と一緒に夢中になって遊ぶ姿があった。みかんの木に少し残っていた実が全部なくなっていることに気づき、「みかんないね~。」と数名がじっと見上げていた。「カラスが食べたかな。」と保育者が言うと納得した表情をしていた。予定では進級児のみで出かけるつもりだったが朝の様子を見て全員で出かけた。まだ新入園児は動きが予測できず危険な場面もあったので充分に注意をして見ていく。

 

4月7日(火)  晴れ 村田

新入園児や在園児でもまだ不安で涙が見られるが、公園へ出かけると保育者のもとを離れ、砂遊びをしたりだんごむしを一緒に探したりと楽しく過ごす。一人一人がじっくりと好きな遊びを楽しみながら、その中に遊び方を工夫する姿や関わる人との会話が多く見られる。戸外遊びは移動する大変さはあるが自然物に多く触れ、のびのびと身体を動かすことができるので、今後も保育者同士連携し、安全に配慮して楽しんでいきたい。

 

4月8日(木) 晴れ 浅松

欠席で人数が少なく、子どもたちから「今日、○○くんは?」「みんないないね。」と気にする子がいる。公園で電車ごっこを始めると、運転手になりたい子は多いが「私、つぎね。」「先にいいよ。」と小さなルールを決める姿があった。新入園児の子が泣いていると遊びに誘う子や手をつないで歩くなど穏やかな時間を過ごす。在園児の数名も気持ちが不安定になる子がいたので、スキンシップを多くとり、安心して過ごせるようにする。鼻水、咳の出る子が増えてきたので、こまめに体温を計るなど体調管理をしていく。

 

4月10日(金) 晴れ 浅松

2歳児8名、1歳児4名で合同保育で過ごす。異年齢で手をつなぎ散歩に出かけると、「もう、おねえさんだから。」とリードする子や「○○せんせい」と甘える子もいた。公園でだんごむし探しをすると木の根元だけでなく「こっちは?あっちは?」と公園の隅々まで探し楽しんでいた。いつもと違う状況に不安になり泣く子もいるが、年下の子に「てをつなごう」「これ、あげる」と年下の子に思いやる子が多く驚いた。

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