1歳あひる組2024年度5月の保育日誌

5月2日(木)晴れ・仲野
西久保町方面へ散歩に行く。低月齢の数名の子が座るバギーの揺れで10~15分程度で入眠していた。広場ではたんぽぽのわたげを見つけ、「ふー」と息を吹きかけ、飛ばして喜ぶ姿が見られた。また、側溝の金網を線路に見立て始めた子がその上で車の玩具を走らせる。その姿を見て興味を持ち始めた子が、続いて車を走らせ楽しんでいた。保育者も見守る中、子どもたち同士で遊びを共感し合う姿を見て、ひとり遊びから友だちと一緒に遊ぶ楽しさが分かるようになったと感じた。スロープでも車を走らせ、早く進むと盛り上がり何度も繰り返していた。

5月8日(火)晴れ・徳井
朝、泣いている子が多くいたが気持ちを代弁して寄り添う中で、気分を切り替えて泣き止み楽しそうに遊びはじめていた。朝おやつ後、散歩へ行くと道路を走る車を指差ししている子が多くいて、「ブーブー」と通るたびに夢中になって楽しんでいた。公園では、石段を登り降りしたり、砂遊びをしたりと子ども自身が興味のあるものを選び、遊ぶ姿が見られた。帰りは時間差をつけて一便と二便とに分かれて園に戻った。そのため、給食の際は落ち着いて過ごすことができた。

5月13日(金)雨・浅松
ゴールデンウィーク明けと雨の日ということで、泣いている子が多かった。登園人数は、16名だったので分散すると少しずつ落ち着き遊び始めていた。エプロンシアターや子どもたちが好きな曲を流し、体を揺らすなどして楽しんだ後、少しずつホールへ移動した。ホールでは、大型ブロックで作った車を走らせたり、平均台に挑戦したりと体を動かし過ごすことができた。ひよこ組も一緒にホールで遊んでいたため、少しずつ距離が縮まったのか玩具を貸す姿も見られた。

5月23日(火)くもり・浅松
今日は登園者が12名と少なかったが、一人ひとりこだわりと情緒面の不安が見られ、落ち着かない時間があった。散歩先には2つのチームに分かれて公園へ行った。後半チームは遅めの登園だったため、最初ぐずる姿が見られたが、バギーに乗ってハトや石、花など子どもの関心のある方に保育者が寄り添い、やり取りをする中で少しずつ気持ちを切り替えていた。公園ではスロープの所を往復したり、虫を探したりと好きな事をして遊び、帰りたい子から帰園。帰り道も子どもが興味を示したことや物に寄り添いながらゆったりと帰った。

 

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