0歳ひよこ組2023年度9月の保育日誌

9月4日(月)晴れ・・・仲野
ホールに行く前に手袋シアターやペープサートをさり気なく始めると興味を持ち集まってくる。目の前の遊びをやめて、離れた場所から身体を揺らして参加する子もいて、それぞれの形で楽しんでいた。“おいで~”と言わなくても、子どもが興味を持てば保育者の出し物に興味をもち集まってくる。また、離れた場所から参加する姿に一体感を感じた。保育者は
誰一人強制することなく、みんなで自然に楽しめたことが嬉しく、また0歳児ならではの主体性を感じた。

9月8日(金)雨・・・近岡
楽器(タンバリン・カスタネット)を出してみると、興味津々な子どもたち。床に置いて叩いて音が出るのが嬉しかった様子だった。カスタネットをくるくる回してみたり、タンバリンの銀の部分をいじったりしてみたりしてよく触れていた。音楽に合わせて身体をゆらし、ノリノリで演奏していた。給食前に遊ぶ子を二手に分けて時間差を付けて食事を初めてみた。分かれたことで、保育者ともじっくりと遊べている様子だった。日々、話し合いながら落ちついて遊べる活動方法を考えていきたい。

9月12日(火)・・・若松
2グループに分かれて室内と散歩で過ごした。散歩組の子たちは、日陰と蚊のいない場所を選んでビジネスパークへ。バギーの中ではとても機嫌よく声を出し、道行く車やショウウインドウを指差していた。葉や松ぼっくりのような木の実を触り、手で感触を楽しんでみたり、鼻に近付けて匂いをかいでみたりする子もいた。これからも、室外の活動で様々な自然のものに触れ合っていきたい。室内組の子達は、思い思いに好きな玩具と触れ合って落ちついて遊ぶことができた。給食前や給食後は、時間差を付けて食事や午睡に入ることで子どもたちも落ち着いていてスムーズに過ごせた一日だった。

9月26日(火)晴れ・・・仲野
咳・鼻水が出ている子もいるが、皆元気に登園する。久しぶりに9名が揃い賑やかで子どもたち同士も嬉しそうだった。日中は、野菜スタンプに挑戦する。初めての野菜の感触に不思議そうにし、嫌がる子もいたが、慣れるとペタペタと楽しんでいた。園庭デビューをして、芋の葉に触れたり砂いじりをしたりして過ごす。自由に砂場道具を選び、叩いてみたり、色々な角度から見てみたりとじっくり観察する姿も見られた。野菜スタンプは年齢が低い子ほど嫌がる事が多いので、少しずつ経験して親しみが持てるようにしたい。園庭遊びは、保育者が見守ることで安心して遊べ、子どもたちも満足そうだった。

育児あれこれ