5歳きりん組月のまとめバックナンバー

5歳きりん組2020年度1月のまとめ

健康

朝登園してすぐにきちんと手洗いをする姿が見られる。ペーパータオルで手を拭いたら丸めて捨ててきれいに後始末が出来るようになってきている。戸外で体をよく動かし遊んでいるためか給食で食べる量が増えてきた。汁や白米・パン・うどんは以前からよく食べていたが、少しずつ野菜も食べてみようという気持ちが出てきている。話に花が咲き食事が進まない子がいるもののしっかりと食べるようになってきている。毎日寒いが上着は自分で判断し着ていっている。良く体を動かすので公園に着くと大体脱いで元気に遊んでいる。公園へ出かけると、さまざまな運動遊びに夢中になっている。縄跳びは友達の影響も大きく、「跳べるようになりたい」と張り切って取り組んでいる。毎日跳べた数を記録し次の日に目標を持ちやすいようにしている。記録を更新するととても嬉しそうにしている。鉄棒や雲梯などにも挑戦し、就学に向けてこんなことが出来るようになりたいという気持ちで取り組んでいる。ボール遊びやかけっこ・氷鬼など集団遊びも十分にできている。

人間関係

友だちと関わる中で気持ちの行き違いでケンカも多いが、最近では「○○ちゃんってこんな事が出来るんだね!」「すごいね。」等と褒め合うことが増えてきた。困っている子がいると助けてあげたり異変を保育者に伝えようとする姿などどんどんと思いやりのある頼もしい年長らしくなってきている。異年齢との関わりは、今は緊急事態宣言の影響で行っていないが、交流できない事を残念がっている。それほど異年齢、特に乳児クラスとの関わりが楽しかったのだなと感じている。落ち着いたら交流をしていきたい。リーダー活動も盛んになってきていて、「○○リーダーがやりたい!」と率先して行い、リーダー活動を通して、仲間を誘う経験であったり引っ張っていく経験や、補おうとする姿がとてもよく見られる。

環境

戸外に出かけたある日、霜柱を発見した子がいた。「すごいね!」「僕もさがしてみよう!」といい探索をしていた。「ここにもある」「ここにも」「これはとても大きいよ!」と沢山見つけて楽しんでいた。霜柱を触りながら、「冷たいね!」と友だちと言い合い寒い冬ならではの自然を楽しめてよかった。室内では、お家作りを楽しんでいる子が多い。廃材やコーナーの棚をうまく利用して作っている。足りないものは保育者に相談しながら工夫していた。最近片付けが速やかになった。物を大切にする事でもあるので十分に褒めて意欲に繋げていきたい。

言葉

字をすらすらと読める子が多くなり、自分の好きな本を紹介しながらみんなの前で読み聞かせをするという経験をしている。聞いている子も真剣に聞いている。言葉使いは最近若者言葉であったりちくちく言葉を言ってしまう子はまだいるものの、あったか言葉を意識して話すことが増えた。朝の会では自分の思った事を自分なりにまとめて上手に伝えようとしている。数にも興味を持ち生活や遊びの中で「○○個ある!」と数えたり、「これとこれを足すと…」と計算をしたりしている。

表現

工作・製作ととても好んでいる。特に絵の具が好きな子が多く楽しんでいる。以前は絵の具に足す水の量が適当ではなく薄い色になってしまっていた。保育者は見守り様子を見ていた。やっていくうちに“沢山水を入れたらこうだった…”と気付きに繋がり適量を入れれるようになってきている。楽しんだ後の後始末も自分から積極的に行っている。歌やダンスを良く楽しんでいる。どちらもお楽しみ参観で褒められたことで自信を持ち以前より堂々と行い楽しんでいる。…

5歳きりん組2020年度12月のまとめ

健康

寒さに負けず身体を動かし遊んでいる姿が見られる。自分で判断し上着を着ていくが、元気に走り回り暑くなったら自分で考え脱いでいる。手洗いうがいは習慣づいてきている。登園時手洗いをすることもしっかりとできている。体調を崩す子はほとんどおらず元気に過ごしている。戸外では、身体を動かし走り回り遊ぶ子が多い。のどが乾いたら自分でお茶を飲もうとしたり、適度に水分が摂れている。食事はご飯や汁・主菜・果物は以前からよく食べていたが、最近では副菜も良く食べるようになってきている。「ひじき食べれるよ」「人参食べられるようになったよ」と言いながら、よく食べている。おかわりをすることも増えてきている。友だちと会話が弾み過ぎて遅くなってしまう子も多い。就学に向けて時間を決めて、意識しながら食べられるようにしていく。

人間関係

クラスの決め事など遊びは、友だち同士で話し合い進めて行けることが多くなる。話し合っても自分の気持ちを主張しすぎることも多かったが少しずつ相手の思いを汲み取ろうとする姿が見られるようになる。トラブルが起きてしまっても保育者が間に入らなくても子どもたち同士で解決しようとしたり誰かが間に入ったりしている。トラブルやけがなどがあり友だちが泣いていると寄り添ってあげたり、助けてあげたり慰めてあげたりする姿が多く見られる。お楽しみ会参観を経て友だちと協力して団結していくことが多くなった。

環境

戸外に出かけると冬ならではの遊びを楽しんだり、まつぼっくりやどんぐり・枝等を集めたりすることを楽しみ、更には室内に持ち帰り、工作などの遊びに活かしている。部屋ではコーナーを利用し様々なごっこ遊びを展開している。物の使い方も個性的で工夫して遊んでいる。危険の無い限りは十分に見守っている。片付けなど積極的に行いきれいになったことに喜びを感じたり、整理整頓の際に色分けをする事を喜んでいる。

言葉

語彙がさらに増えてきたように思う。覚えた言葉を嬉しそうに使い友だちや保育者と会話を楽しんでいる。きつい言葉を使う子もいるが全体的には温かい言葉を使い気持ちのいい雰囲気で過ごしている。字の読み書きにとても興味を示し自分で本を読めるようになってきている。朝の会で好きな本を選びみんなに読み聞かせをする機会を作っている。みんなの前だと緊張して小さい声になっているがすらすらと読める子が多い。「次私やりたい!」と張り切っており自分の番が回ってくるのを楽しみにしている様子が見られる。字を書くのも上手になってきたことで手紙ごっこをしたり自分で本を作ったりする姿もある。

表現

お楽しみ会参観では、劇ごっこや楽器・歌などを楽しんで取り組んでいた。劇では、友だちとイメージを共有しながら、表現が出来ていた。振りや動きなど、好きなようにできるよう子どもたちに任せた。一人が行った動きを気に入った子が真似し、次第にみんながやり始める等という事がとても多く、楽しそうだった。楽器はピアノに合わせ上手に鳴らせていた。自由遊びの中でも積極的に楽しんでいた。わからない所は友だちに聞いたり確認したりしていた。

沢山の廃材を使って工作を楽しんでいた。作り方も随分凝るようになり見栄えがいいものが出来上がっている。「もっとこうしたい」という気持ちが芽生え工夫している姿も多く見られる。中でも季節の物を作ったりすることが多かった。そういった形で季節の行事の雰囲気を楽しめた。

ダンスも好きで、自由に振りを考えながら踊ったりして楽しんでいる。…

5歳きりん組2020年度11月のまとめ

健康

寒い中でも戸外に出ると元気に走り回っている。寒さに合わせて上着を着たり自分たちで判断ができるように声を掛けている。鼻水が目立つ子がいるが自分で処理している。涼しくなり、水分補給する機会が減ってきている気がする。適度に声を掛け水分をとれるように気をつけていく。

食事の食べる量が以前に比べると多くなってきている。活動量が増えてきたからと予想される。戸外遊びの終わりくらいに「お腹すいたー!」の声が聞かれる機会も多くなる。ピクニックではお弁当を食べた後も身体を動かし遊んでいる。最近では眠いと訴える子もおらず、午睡を取らなくても夕方まで元気に過ごしている。

人間関係

友だちと一緒にルールのある遊びを楽しんでいる。全員でやりたいと訴えみんなで一つのことを楽しめるようになってきている。その中で気持ちのすれ違いやぶつかり合いがあり喧嘩になってしまう事も多い。その都度ゆっくりと話し合うことで仲が深まってきているように思う。異年齢との関わりが多く見られ、ぱんだ組とドッジボールで対決したり、ぺんぎん組と追いかけっこを楽しんだりしている。乳児クラスとも交流が見られ、金曜日にシーツはがしのお手伝いをしてその後にお楽しみ会のものを発表し、見てもらうことを喜んでいる。おやつの手洗いを手伝ったり、エプロンをつけてあげたりとお世話をすることを喜んでいる。積極的に来てくれるので子どもたちはお姉さん気分が強くなり嬉しい様子が見られる。

環境

冬の自然に興味を持ち落ち葉遊びや、どんぐりを集めたりすることを喜んでいる。持ち帰った自然物を製作に使ったりすることを喜んでいる。また、虫探しが好きな子も多くダンゴムシや幼虫を探してはつかまえている。その後持ち帰り虫かごに入れて、観察したりお世話をしている。最近は使った玩具の片付けが上手で、積極的に片付けている。特にラキューは色分けされているので、ゲーム方式で仕分けを楽しみながら行っている。

言葉

友だちと遊びながら沢山話しをしている。語彙も増え様々な言葉が飛び交っている。今まで知らなかった少し難しい言葉も友だちとも会話保育者との会話の中で習得している。その中で、気持ちのいい言葉や嫌な言葉を十分に分かり会話をしている。勢いで嫌な言葉強い言葉を言ってしまう事もあるが、減ってきている。

表現

劇遊びを楽しんでいる。役を決める時は「この役がいい」と積極的な子もいれば、誰もいない所はどうするのか気にしながら「じゃー、こっちの役やってみる!」などと決めている子もいた。やっていく中で動きや台詞を替えながら子どもたちの好きにできるようにした。ダンスの振り付けは特に個性的に決めており、役それぞれの特徴がとてもある。歌は手話に触れながら楽しんでいる。歌いながら、この手の動きはこういう意味なんだね!と確認している姿が沢山見られた。

普段から自由遊びの中で楽器を触っていたので、お楽しみ会で行う曲もとてもスムーズに取り組め、できるようになったことをみんなに見せたりしながら自信になっている様子が見られる。

製作面では、劇の衣装だったり自然物の製作だったり、好きなように自分の中のイメージを形にする経験が十分にでき、楽しめていた。…

5歳きりん組2020年度10月のまとめ

健康

寒くなり鼻水が出る子が多い。気温の合わせて衣服の調整ができている。厚着になりすぎている子も居るので個々に声を掛けていく必要がある。戸外へ出ると身体を動かし遊んでいる。氷鬼や色鬼などをして走り回る姿が見られる。また、ドッジボールをする子が増え何人かで楽しんでいる。ボールの投げ方も上手になってきている。お弁当を持って散歩に行く日があり、「お弁当だー」と喜んでいる。いつもより食べが良いように感じる。給食も以前より良く食べている。三食食品群を見て「これ知ってる!」「これ食べたら力持ちになれるんだよね」と役割も少しずつ分かってきている様子である。さんまを買いに行き、さばく前の魚を興味深く見ていた。そのさんまの大きさに合う紙皿を選んだところ「一番大きいのはこれ!」「この大きさなら入るね!」と買い物の中で形大きさの学びに繋がった。また、菜箸の長さを一つ一つ比べる姿もあった。

体力がついてきてお昼寝したいと訴える子がいなくなる。いつでも休息が取れるようにスペースを確保している。

人間関係

運動遊び参観を経て仲間と協力し合う事や話し合いをして、気持ちを確かめ合う経験が出来た。泣いたり困ったりしている子がいると頭をなでたり寄り添ったり助けてあげる姿が見られる。ケンカもあるがその中で相手の気持ちを知ろうとしたり、折り合いをつけて解決を自分たちでする事が出来ている。集団遊びをする事が増えルールを守ったり相手に伝える中で仲が深まってきている。

環境

戸外に出かけると、きれいな石を見つけたりドングリを見つけたり拾って友だちと共有して楽しんでいる。土をほじくり返して幼虫を見つけたり持ち帰り育てようとして楽しんでいる。

室内では、いすを並べて部屋の様な物を作りごっこ遊びをしたり自分たちで環境を整え工夫して遊んでいる。ラキュを色分けにしたら片付けの時に仕分けるのを楽しみながら片付けるようになった。

言葉

優しい言葉嫌な言葉の区別はついているが友だちとのトラブルがあるとついつい言葉がきつくなってしまったり相手を嫌な気持ちにさせる言葉を言ってしまう。少しずつ気持ちのいい言葉で過ごせるように伝えていく。字に興味を持ち自分の名前は書けるようになってきている。遊びの中で手紙を書いて友だちに渡したりして自然と字を学んでいる。一人に一つあいうえお表を用意しているのでわからない時はそれを見ながら書いたりして活用している。絵本や手紙など字を読めるようになってきて喜んでいるのが伺える。

表現

歌や楽器に興味を持ち、自由遊びの中で好きな楽器を触り音を鳴らしてみたりしている。友だちとこれやってみようと話しながら行っている。歌の中で手話がある物を楽しんでいる。覚えてきたこと喜び自由遊びの中でも楽しんでいる。ダンスをするのが好きな子が多く、よく踊っている。人前でも恥ずかしがらずに踊れる子もおり、コンサートを開いて招待し発表する機会も作り楽しみ、自信にもつながった。また、好きなお話のペープサートを作り自分たちより小さい子に発表した。やがて自分たちで演技してみように自然と変わっていっている。

絵や製作にも興味を持ち、集中して楽しみ完成したものを友だちと見せ合いっこして満足そうにしている。…

5歳きりん組2020年度9月のまとめ

健康

季節の移り変わりで、気温が下がったが体調を崩すことなく元気に過ごしている。手洗いうがいも習慣づいていてしっかり行っている。寒いと感じる子は上着を着たり、長袖に着替えたりして衣服の調整をしながら健康に過ごしている。給食は、以前より食べる量が増え好きな物はおかわりをして食べている。友だちと会話をしながら、楽しい雰囲気の中で食べている。食べ物の役割を知ろうとし様々な食べ物に興味がある様子が見られる。最近では、次の日の野菜の皮むきをなど、給食の先生と協力し、食に触れる活動をしている。戸外では涼しくなったこともあり思いきり体を動かし遊ぶ姿が見られる。夏の疲れが残っており、お昼の時間または夕方の時間に眠くなる子は無理せずに入眠している。午睡以外にもゆったりする時間を作ったり、適度な休息の時間を保証してあげたい。

人間関係

運動遊び参観の活動を通して、友だちと協力して一つのことにみんなで取り組み、達成する経験をしている。そうした経験をすることで友だちの気持ちに寄り添ったり思いやりが持てるようになって行くといいなと思う。遊びの中でも友だちと協力して一つのものを作り上げる事が多くなる。みんなで協力して、バナナカーやお化け屋敷を作り、「ここをこうしてみようよ!」「ここはこうするといいよ!」などと友だちと話し合いながら行っていた。これがきっかけで、異年齢の友だちに作ったものを見せたり遊びに招待することで交流が見られた。優しく手を引きお化け屋敷に案内する姿がとても良かった。また、自由遊びの中でも、ラキュや折紙を通して自然と交流が見られるようになる。

環境

戸外に行くと、虫や生き物に興味があり見つけたり観察したりすることを楽しんでいる。また、秋の自然に興味を持ち、ドングリや葉っぱを集めたりして遊んでいる。見つけたものは友だちと共有しながら楽しんでいる。ドングリは持ち帰り楽器作りに使用したりと遊びに取り入れている。インスタントカメラでテーマを決めたものをグループごとに撮る活動を通して公園の中・または周りにある環境に興味を示し変化や今まで気づかなかったことに気付く姿がある。室内では、玩具を大切に扱おうとし、片付けや使い方が上手になる。

言葉

様々な物語に興味を持ち見たり読んだりしている。字を読めるようになり、より絵本や図鑑に親しみを持てるようになった。自由遊びの中で、字や計算のプリントに取り組み丸付けしてもらう事で小学生になった気分を楽しんでいる。自分の名前も上手に書けるようになってきている。子どもたち同士での会話の中でいい言葉ではない“ちくちく言葉”が飛び交う事もあるが、良い言葉・気持ちのいい言葉“あったか言葉”がとても増えてきている。最近では、地図の勉強から、その土地独自の言葉≪方言≫にも興味を示している。英語の時間も楽しんでいるので他国の言葉にも親しみを持って行けたらと思う。

表現

工作コーナーが好きで自分が好きな物を使って好きなように作り楽しんでいる。お化け屋敷やバナナカーなどみんなで一つの物を作る事も楽しみ友だちとイメージの共有ができている。楽器に興味を持ち、ピアニカや太鼓など今まで触れなかった楽器にも挑戦することを喜び、好きなようにならして楽しんでいる。月の歌はよく歌い自由遊びの中でも口ずさんだりする姿が見られる。組体操や好きなダンスを好きなように思いきり体を動かし楽しんでいる。…

5歳きりん組2020年度8月のまとめ

健康

感染予防は引き続き、自ら積極的にしている姿が目立つ。暑さが続いたので、水分を多めに取り、その日の状態に合わせてシャワーをし汗の処理を行うようにした。シャワーの支度は自分でスムーズに出来ている。食事は、十分に体を動かした後は「おなかすいた!」と言い、以前よりよく食べている。おかずが苦手な子が多いが、食べてみて美味しいと感じた子はおかわりをしたりしている。友だちと会話をしながら楽しい雰囲気の中で食べている。

人間関係

みんなで相談して物事を決めたり、ルールを確認しながら関わりを持って遊んでいる。遊びの中で思いの行き違いなどで、友だち同士のトラブルが多い。保育者が必要に応じて間に入り解決できるように見守っている。少しづつ、子どもたち同士で喧嘩の原因を考え、どうしたらいいのかを話し合えるようになってきている。気持ちのぶつかり合いを通して友だちの気持ちに気が付き、自分と違う思いを持っていることを知っていってほしい。相手に思いやりの気持ちを持っていけるように働きかけている。

環境

室内では身の回りの物や玩具を大切に扱おうとしている姿がある。片付けでは丁寧に片付けており、友だちと声を掛け合いながら、すすんで行っている。正しい場所にきれいにしまえるようになってきた。戸外では、夏の自然や生物に積極的に触れている。特に蝉に興味を持ち、探したり、虫網で捕まえようとしながら楽しんでいる。種類も分かってきていて、「これはアブラゼミ」「あれはミンミンゼミだよね」と言いながら観察している。

言葉

文字や数字に興味を持ち「勉強しよう!!」と友だちに声を掛けて、友だちと一緒に机に座りプリントに取り組んでいる。字の形や計算等、以前より上手になってきている。大体の子が自分の名前が上手にかけるようになってきた。友だちとの会話の中で、無意識にきつい言葉を言ってしまったりすることが見られていたが、少しずつ優しく柔らかい“あったか言葉”を使えるようになってきている。

表現

音楽に合わせ体を動かしたり好きなように踊ったりすることを楽しんでいる。ドレミの音階を体で表現することが上手になり、きらきら星の歌などもできるようになり自由遊びの中でも行ったり、口ずさんでいる。遊びの中で楽器の音を好きにならすことを喜び友だちと一緒に行っている。

製作では少しづつ難しい工程にも挑戦するようになり、手先が器用になってきている。折り紙を使って切り絵をしてみたり、ぬり絵は以前より細かいものもきれいに塗れるようになってきている。…

5歳きりん組2020年度7月のまとめ

健康

引き続き、感染予防を積極的にしている。手洗いうがいなど保育者が伝えなくても子供たちが率先して行っている。梅雨が長く続いたが、合間を縫って散歩へ積極的に行った。身体を動かした遊びが増え、鉄棒で前回りをしたり逆上がりに挑戦したりしている。中当ては何人かで行っていると、自然とみんな集まってきて全体で行っている。あてるのも逃げるのも上手になってきている。室内ではストレッチや組体操などにも挑戦し楽しみながら行っている。食事面では三食食品群の表を遊びの中で楽しむ姿が見られた。食材のカードを赤・黄色・緑、それぞれの役割の所へ貼っている。遊びを通して食材に興味を持ってもらいたい。身体を動かし遊び空腹感を感じ、「お腹すいた」という言葉が最近よく聞こえてくる。少しずつ個々の食べる量が増えてきているように感じる。

人間関係

友達との関わりの中で、相手の気持ちを考え行動したり優しくしようとする気持ちや友だちのいい所を見つけ言い合ったりすることができるようになってきた。まだトラブルもあるが解決する方法を考えられるように見守りながら丁寧に伝えている。お当番になった子は活動の切り替えを友だちに合図したり教えたりしている。新園舎になり、自然と異年齢との関わりも見られる。年下の子が困っているのを見つけるとそっと助けてあげたり、優しく教えてあげたりしている。

環境

夏の自然に興味を示している。季節の変化にもよく気が付いている。また、生き物にも親しみを持ち、セミを探したり捕まえて観察している。新園舎になり変わったことがたくさんあるが、約束や使い方を覚えて守りながら過ごしている。共有の玩具を丁寧に片づけ正しい場所に返している。

言葉

自分の思ったことや感じた事経験したことを自分なりの言葉で話している。みんなの前で発言することもできるようになり自信につながっている。友だちと会話をする中で、優しい言葉【あったか言葉】を意識している姿がある。最近では、文字への興味が芽生え、ひらがなや簡単な漢字のドリルのプリントに挑戦し、出来たら保育者に見てもらい丸付けしてもらって、小学生になった気分で楽しんでいる。絵本などは自分で文字を読めるようになってきているのでじっくりと読むことを楽しんでいる。

表現

月の歌やドレミの音階を表現することを楽しんでいる。ピアノに合わせて上手に歌えるようになってきている。好きな曲に合わせて体を動かしたりダンスすることを喜んでいる。好きな音楽に合わせて好きなように自由に楽器を鳴らして楽しんでいる。製作ではハサミやのり、セロハンテープを上手く使い様々なものを作ることを楽しんでいる。絵は、色鉛筆やマーカーを使いながら紙芝居を作りみんなの前で発表したりしている。引き続き楽しんでいきたい。…

5歳きりん組2020年度6月のまとめ

健康

6月より登園児も増え関わりながら体を動かし元気に過ごしている。子どもたちの感染症予防の意識も強く自ら手洗いうがいをこまめにしている。食事はバイキング方式には十分に慣れてよそい方も上手になり、好きな物はおかわりしながらよく食べていた。友だちや保育者と会話を楽しみながら食べている。三食食品群の表を利用し食材の役割や大切さを知らせていっている。今後も継続して行っていきたい。また、プランターで野菜やお花を育てている。お当番が喜んでお水やりや観察をしていた。収穫し調理をしてもらい嬉しそうに食べている。

戸外ではルールのある遊びを楽しんでいる。簡単な鬼ごっこやゲーム、最近では中当てをしているボールを投げたりけったりする力もしっかりとしてきている。

午睡は個々の体力・体調・希望に合わせて取っている。

人間関係

遊びや生活の中で友だちと関わりながら過ごしている。室内遊びではルールのある遊びを楽しみ、子どもたち同士でルールを決めたり確認している姿がある。また、守れるように声を掛け合っている。トラブルも多いが、見守っていると解決しようと話をしたりし、解決ができるといつも以上に仲が深まり遊んでいる。郵便屋さんが始まり、友だちや先生に手紙を書く習慣ができてきている。そこを通して友だちとの関わりが深くなってきている。

環境

自然や自然の変化によく気が付き見たり触れたり遊びに取り入れたりすることを楽しんでいる。梅雨の時期は公園でダンゴ虫を探し、観察をしていた。また、景色を観察しながら写生を楽しんだ。友だちと話しながら描く姿や、中には集中して描く姿もある。雨上がりの散歩では水たまりが出来ているのを触ったり枝でつついたりすることを楽しんでいた。

言葉

朝の会や帰りの会で、一日の振り返りなどをして人前で話す機会を作っている。恥ずかしがる姿もあるが少しずつ慣れてきている。友だちが話している時は、聞くことの大切さも知らせていて少しずつわかってきている。ひらがなやカタカナ、簡単な漢字等にも興味を持ち遊びの中で楽しみながら覚えようとしている。郵便活動を通し字を書く機会が自然と増えてきている。絵本や紙芝居を好み、ストーリーをしっかり理解し楽しんでいる。

表現

季節の歌を歌う機会を作りピアノに合わせて歌うことを楽しんでいる。ダンスも楽しみ曲に合わせ好きなように歌ったり踊ったり楽しんでいる。製作も楽しみ、形にこだわらず自分の好きなように作ることを楽しんだ。どう作ろうか‥と迷う子は友だちの作品を見て参考にする姿もある。様々な道具や材料を工夫して使い、作ることを楽しんでいる。…

3歳ぺんぎん組、4歳ぱんだ組、5歳きりん組2020年度5月のまとめ

健康

感染症がはやっていることもあり、手洗いうがいを徹底できるように声をかけている。子どもたちも以前よりも意識し丁寧に洗う姿が見られる。暑い日は適度な休息とこまめな水分補給をとっている。自分で「喉乾いた」「お茶飲みたい」と訴え、お茶を飲もうとしている。給食では距離を保ちながら食べている。食べ物の話をしたり家であったことを話しながら、楽しい雰囲気の中食べている。好きなものは良くおかわりをして食べている。また、野菜の栽培を始めたので、「これ、植えたよね!」「大きくなったら食べたいね!」と言いながら生長を楽しみにしている。育ったら給食で食べたい。

環境

戸外で充実して遊べるようにブーメランを作り公園で投げて遊んだり、しっぽを作ってゲームをしたりと、身体を十分に動かして遊べるようにした。また、紙コップで小さい虫かごを作り、公園で様々な虫を見つけ捕まえたり、木の実を集めたりと、生き物や草花に触れる機会を作った。園には大きな虫かごを用意し、捕まえた虫(ダンゴムシやナメクジ)を育て観察を楽しんでいる。また、身近な生き物や草花の図鑑を用意し、調べたいという気持ちを大切にしている。室内では子どもたちの興味の変化や動線を考えて状況に合わせた環境づくりをしている。子どもたちが楽しく過ごせる環境にしていきたい。

言葉

自分の思っていることを友だちや保育者に伝えている。また、質問を投げかけると自分なりに考え伝えようとしている。友だちとの会話の中で、まだ口調が強くなる時もあるが相手の気持ちをわかろうとする姿が見られるようになった。異年齢と過ごすことが多いため、お互いの言葉を吸収し以前より語彙が増えたように思う。

人間関係

少人数のため、異年齢で過ごしている。以前はそれぞれの年齢で別々に遊ぶことが多かったが、少しずつ他のクラスの友だちとも遊びを通して関わる姿が見られるようになり、次第に関係が深くなってきた。お互いの遊びを真似し合ったり、遊びや生活習慣などを教えてあげたりしながら刺激し合う姿が見られる。通常の生活になってもこういった異年齢の関わりを大切にしていきたい。

表現

身近な道具や材料・廃材を使って、製作を十分に楽しんだ。はさみやのりを使った制作も、じっくりと行うことができている。また、異年齢の子の行うやり方を見て、見様見真似で作ったり認め合ったりしながら楽しんでいる。完成したものを遊びに使ったりした。また、季節の歌を歌う機会を作り、普段の遊びの中でも口ずさんだりしていた。曲を流すと自由に踊ったりして表現することを楽しんでいる。今後も季節ならではの歌を楽しみたい。…

5歳きりん組2020年度4月のまとめ

健康
新しい環境に慣れ、元気に登園できた。

食事は、友だちと会話を楽しみながら、にぎやかな雰囲気の中でよく食べていた。また、バイキング式になり、自分でよそう事を喜びに感じいつもより食べてみようとする姿が見られる。

生活・遊び・道具の使い方のルールを子どもたちと見直しながら、子どもたちでルール作りをする。

環境

去年のぱんだ組が育てていたカブトムシの幼虫を幼児それぞれのクラスの部屋に分ける作業をした。その後霧吹きで水をかけたりお世話をする姿が見られ、成虫になるのを楽しみにしている。また、図鑑を用意しいつでも調べられるようにした。今後も飼育・観察をしていきたい。

文字に興味を示しているので、カードやスタンプ、ホワイトボードを用意し文字に触れ合う環境づくりをした。

 言葉

言葉のやり取りの中で自分の感情を抑えられず、口調が強くなったり手が出たり、相手を傷つける言葉を発してしまう姿がある。状況によって保育者が間に入り話をしたり、一度その場から離れてクールダウンできるようにしている。

言葉の大切さや相手の気持ちに気づけるようにしていく。

人間関係

4月は異年齢の関わりを沢山持てた。はじめの頃は同じ空間で別々の遊びをしている姿だった。遊びを展開する中で、年下のお友だちが興味をもちのぞき込んでくることがきっかけとなり、「こうするといいよ!」などと教えてあげる姿が見られ、少しずつ関わりが持てている。

こいのぼり制作では、3クラスで一つの作品を協力して作り、子ども同士で助け合う姿もあった。

表現

廃材や画用紙・スズランテープなどを使って自由に物作りを楽しむことができた。また、おりがみやラキューで作り方を見て夢中になって作り楽しんでいる姿も見られる。

音楽がなると好きなように体を動かすことを喜んでいる。また、昨年度のお楽しみ会の劇の歌を真似して表現し楽しむ姿がある。…