健康
感染予防は引き続き、自ら積極的にしている姿が目立つ。暑さが続いたので、水分を多めに取り、その日の状態に合わせてシャワーをし汗の処理を行うようにした。シャワーの支度は自分でスムーズに出来ている。食事は、十分に体を動かした後は「おなかすいた!」と言い、以前よりよく食べている。おかずが苦手な子が多いが、食べてみて美味しいと感じた子はおかわりをしたりしている。友だちと会話をしながら楽しい雰囲気の中で食べている。
人間関係
みんなで相談して物事を決めたり、ルールを確認しながら関わりを持って遊んでいる。遊びの中で思いの行き違いなどで、友だち同士のトラブルが多い。保育者が必要に応じて間に入り解決できるように見守っている。少しづつ、子どもたち同士で喧嘩の原因を考え、どうしたらいいのかを話し合えるようになってきている。気持ちのぶつかり合いを通して友だちの気持ちに気が付き、自分と違う思いを持っていることを知っていってほしい。相手に思いやりの気持ちを持っていけるように働きかけている。
環境
室内では身の回りの物や玩具を大切に扱おうとしている姿がある。片付けでは丁寧に片付けており、友だちと声を掛け合いながら、すすんで行っている。正しい場所にきれいにしまえるようになってきた。戸外では、夏の自然や生物に積極的に触れている。特に蝉に興味を持ち、探したり、虫網で捕まえようとしながら楽しんでいる。種類も分かってきていて、「これはアブラゼミ」「あれはミンミンゼミだよね」と言いながら観察している。
言葉
文字や数字に興味を持ち「勉強しよう!!」と友だちに声を掛けて、友だちと一緒に机に座りプリントに取り組んでいる。字の形や計算等、以前より上手になってきている。大体の子が自分の名前が上手にかけるようになってきた。友だちとの会話の中で、無意識にきつい言葉を言ってしまったりすることが見られていたが、少しずつ優しく柔らかい“あったか言葉”を使えるようになってきている。
表現
音楽に合わせ体を動かしたり好きなように踊ったりすることを楽しんでいる。ドレミの音階を体で表現することが上手になり、きらきら星の歌などもできるようになり自由遊びの中でも行ったり、口ずさんでいる。遊びの中で楽器の音を好きにならすことを喜び友だちと一緒に行っている。
製作では少しづつ難しい工程にも挑戦するようになり、手先が器用になってきている。折り紙を使って切り絵をしてみたり、ぬり絵は以前より細かいものもきれいに塗れるようになってきている。…
健康
引き続き、感染予防を積極的にしている。手洗いうがいなど保育者が伝えなくても子供たちが率先して行っている。梅雨が長く続いたが、合間を縫って散歩へ積極的に行った。身体を動かした遊びが増え、鉄棒で前回りをしたり逆上がりに挑戦したりしている。中当ては何人かで行っていると、自然とみんな集まってきて全体で行っている。あてるのも逃げるのも上手になってきている。室内ではストレッチや組体操などにも挑戦し楽しみながら行っている。食事面では三食食品群の表を遊びの中で楽しむ姿が見られた。食材のカードを赤・黄色・緑、それぞれの役割の所へ貼っている。遊びを通して食材に興味を持ってもらいたい。身体を動かし遊び空腹感を感じ、「お腹すいた」という言葉が最近よく聞こえてくる。少しずつ個々の食べる量が増えてきているように感じる。
人間関係
友達との関わりの中で、相手の気持ちを考え行動したり優しくしようとする気持ちや友だちのいい所を見つけ言い合ったりすることができるようになってきた。まだトラブルもあるが解決する方法を考えられるように見守りながら丁寧に伝えている。お当番になった子は活動の切り替えを友だちに合図したり教えたりしている。新園舎になり、自然と異年齢との関わりも見られる。年下の子が困っているのを見つけるとそっと助けてあげたり、優しく教えてあげたりしている。
環境
夏の自然に興味を示している。季節の変化にもよく気が付いている。また、生き物にも親しみを持ち、セミを探したり捕まえて観察している。新園舎になり変わったことがたくさんあるが、約束や使い方を覚えて守りながら過ごしている。共有の玩具を丁寧に片づけ正しい場所に返している。
言葉
自分の思ったことや感じた事経験したことを自分なりの言葉で話している。みんなの前で発言することもできるようになり自信につながっている。友だちと会話をする中で、優しい言葉【あったか言葉】を意識している姿がある。最近では、文字への興味が芽生え、ひらがなや簡単な漢字のドリルのプリントに挑戦し、出来たら保育者に見てもらい丸付けしてもらって、小学生になった気分で楽しんでいる。絵本などは自分で文字を読めるようになってきているのでじっくりと読むことを楽しんでいる。
表現
月の歌やドレミの音階を表現することを楽しんでいる。ピアノに合わせて上手に歌えるようになってきている。好きな曲に合わせて体を動かしたりダンスすることを喜んでいる。好きな音楽に合わせて好きなように自由に楽器を鳴らして楽しんでいる。製作ではハサミやのり、セロハンテープを上手く使い様々なものを作ることを楽しんでいる。絵は、色鉛筆やマーカーを使いながら紙芝居を作りみんなの前で発表したりしている。引き続き楽しんでいきたい。…
健康
6月より登園児も増え関わりながら体を動かし元気に過ごしている。子どもたちの感染症予防の意識も強く自ら手洗いうがいをこまめにしている。食事はバイキング方式には十分に慣れてよそい方も上手になり、好きな物はおかわりしながらよく食べていた。友だちや保育者と会話を楽しみながら食べている。三食食品群の表を利用し食材の役割や大切さを知らせていっている。今後も継続して行っていきたい。また、プランターで野菜やお花を育てている。お当番が喜んでお水やりや観察をしていた。収穫し調理をしてもらい嬉しそうに食べている。
戸外ではルールのある遊びを楽しんでいる。簡単な鬼ごっこやゲーム、最近では中当てをしているボールを投げたりけったりする力もしっかりとしてきている。
午睡は個々の体力・体調・希望に合わせて取っている。
人間関係
遊びや生活の中で友だちと関わりながら過ごしている。室内遊びではルールのある遊びを楽しみ、子どもたち同士でルールを決めたり確認している姿がある。また、守れるように声を掛け合っている。トラブルも多いが、見守っていると解決しようと話をしたりし、解決ができるといつも以上に仲が深まり遊んでいる。郵便屋さんが始まり、友だちや先生に手紙を書く習慣ができてきている。そこを通して友だちとの関わりが深くなってきている。
環境
自然や自然の変化によく気が付き見たり触れたり遊びに取り入れたりすることを楽しんでいる。梅雨の時期は公園でダンゴ虫を探し、観察をしていた。また、景色を観察しながら写生を楽しんだ。友だちと話しながら描く姿や、中には集中して描く姿もある。雨上がりの散歩では水たまりが出来ているのを触ったり枝でつついたりすることを楽しんでいた。
言葉
朝の会や帰りの会で、一日の振り返りなどをして人前で話す機会を作っている。恥ずかしがる姿もあるが少しずつ慣れてきている。友だちが話している時は、聞くことの大切さも知らせていて少しずつわかってきている。ひらがなやカタカナ、簡単な漢字等にも興味を持ち遊びの中で楽しみながら覚えようとしている。郵便活動を通し字を書く機会が自然と増えてきている。絵本や紙芝居を好み、ストーリーをしっかり理解し楽しんでいる。
表現
季節の歌を歌う機会を作りピアノに合わせて歌うことを楽しんでいる。ダンスも楽しみ曲に合わせ好きなように歌ったり踊ったり楽しんでいる。製作も楽しみ、形にこだわらず自分の好きなように作ることを楽しんだ。どう作ろうか‥と迷う子は友だちの作品を見て参考にする姿もある。様々な道具や材料を工夫して使い、作ることを楽しんでいる。…
健康
感染症がはやっていることもあり、手洗いうがいを徹底できるように声をかけている。子どもたちも以前よりも意識し丁寧に洗う姿が見られる。暑い日は適度な休息とこまめな水分補給をとっている。自分で「喉乾いた」「お茶飲みたい」と訴え、お茶を飲もうとしている。給食では距離を保ちながら食べている。食べ物の話をしたり家であったことを話しながら、楽しい雰囲気の中食べている。好きなものは良くおかわりをして食べている。また、野菜の栽培を始めたので、「これ、植えたよね!」「大きくなったら食べたいね!」と言いながら生長を楽しみにしている。育ったら給食で食べたい。
環境
戸外で充実して遊べるようにブーメランを作り公園で投げて遊んだり、しっぽを作ってゲームをしたりと、身体を十分に動かして遊べるようにした。また、紙コップで小さい虫かごを作り、公園で様々な虫を見つけ捕まえたり、木の実を集めたりと、生き物や草花に触れる機会を作った。園には大きな虫かごを用意し、捕まえた虫(ダンゴムシやナメクジ)を育て観察を楽しんでいる。また、身近な生き物や草花の図鑑を用意し、調べたいという気持ちを大切にしている。室内では子どもたちの興味の変化や動線を考えて状況に合わせた環境づくりをしている。子どもたちが楽しく過ごせる環境にしていきたい。
言葉
自分の思っていることを友だちや保育者に伝えている。また、質問を投げかけると自分なりに考え伝えようとしている。友だちとの会話の中で、まだ口調が強くなる時もあるが相手の気持ちをわかろうとする姿が見られるようになった。異年齢と過ごすことが多いため、お互いの言葉を吸収し以前より語彙が増えたように思う。
人間関係
少人数のため、異年齢で過ごしている。以前はそれぞれの年齢で別々に遊ぶことが多かったが、少しずつ他のクラスの友だちとも遊びを通して関わる姿が見られるようになり、次第に関係が深くなってきた。お互いの遊びを真似し合ったり、遊びや生活習慣などを教えてあげたりしながら刺激し合う姿が見られる。通常の生活になってもこういった異年齢の関わりを大切にしていきたい。
表現
身近な道具や材料・廃材を使って、製作を十分に楽しんだ。はさみやのりを使った制作も、じっくりと行うことができている。また、異年齢の子の行うやり方を見て、見様見真似で作ったり認め合ったりしながら楽しんでいる。完成したものを遊びに使ったりした。また、季節の歌を歌う機会を作り、普段の遊びの中でも口ずさんだりしていた。曲を流すと自由に踊ったりして表現することを楽しんでいる。今後も季節ならではの歌を楽しみたい。…
健康
新しい環境に慣れ、元気に登園できた。
食事は、友だちと会話を楽しみながら、にぎやかな雰囲気の中でよく食べていた。また、バイキング式になり、自分でよそう事を喜びに感じいつもより食べてみようとする姿が見られる。
生活・遊び・道具の使い方のルールを子どもたちと見直しながら、子どもたちでルール作りをする。
環境
去年のぱんだ組が育てていたカブトムシの幼虫を幼児それぞれのクラスの部屋に分ける作業をした。その後霧吹きで水をかけたりお世話をする姿が見られ、成虫になるのを楽しみにしている。また、図鑑を用意しいつでも調べられるようにした。今後も飼育・観察をしていきたい。
文字に興味を示しているので、カードやスタンプ、ホワイトボードを用意し文字に触れ合う環境づくりをした。
言葉
言葉のやり取りの中で自分の感情を抑えられず、口調が強くなったり手が出たり、相手を傷つける言葉を発してしまう姿がある。状況によって保育者が間に入り話をしたり、一度その場から離れてクールダウンできるようにしている。
言葉の大切さや相手の気持ちに気づけるようにしていく。
人間関係
4月は異年齢の関わりを沢山持てた。はじめの頃は同じ空間で別々の遊びをしている姿だった。遊びを展開する中で、年下のお友だちが興味をもちのぞき込んでくることがきっかけとなり、「こうするといいよ!」などと教えてあげる姿が見られ、少しずつ関わりが持てている。
こいのぼり制作では、3クラスで一つの作品を協力して作り、子ども同士で助け合う姿もあった。
表現
廃材や画用紙・スズランテープなどを使って自由に物作りを楽しむことができた。また、おりがみやラキューで作り方を見て夢中になって作り楽しんでいる姿も見られる。
音楽がなると好きなように体を動かすことを喜んでいる。また、昨年度のお楽しみ会の劇の歌を真似して表現し楽しむ姿がある。…
健康
・コロナウイルスの影響で、手洗い・うがいや身の回りの消毒を徹底するように心掛け、感染予防に努めた。また、集会などの際は、窓を開け換気したり、加湿したりしながら注意した。
・散歩など戸外遊びを楽しみ、ブランコや鉄棒、縄跳び、うんていなど、積極的に身体を使って楽しんでいた。また、寒い日でも鬼ごっこやマラソンをしながら、子どもたち同士でどのようにしたら寒くならないか考えて過ごしていた。
環境
・新しい年長組になる友だちが、気持ちよく過ごせるように、今まで使っていた玩具や部屋を感謝の気持ちできれいにする。
・移行クラスでは、異連年齢児と一緒に散歩や食事など生活を共にすることを楽しんでいた。
・卒園式では、緊張しながらもみんなに見守られながら卒園児として参加することができた。
・戸外遊びを通して、虫や草花をみつけたり触れたりしながら、春の季節を感じることができた。
・卒園遠足では、自然の中でアスレチックや小動物に触れる体験ができた。また、公共の場にいる方に、あいさつやお礼が自然に言えるようになる。
言葉
・一年間を振り返りながら、卒園式で行うおわかれの言葉を子どもたちと考えた。また、一人ずつセリフを読みあげ披露することができた。
・卒園式の意味を知り、今まで一緒に過ごした仲間や先生、そしてここまで育ててくれたお家の人たちに言葉や歌で感謝の気持ちを伝え卒園式を迎えることができた。
・紙芝居や絵本を保育者のように友だち同士で読み聞かせを楽しむ姿が見られた。
人間関係
・卒園式の練習を通し、卒園式ごっこが始まった。園長先生役や子ども役などの役決めから、テーブルを演台に見立てるなど、子どもたちで工夫していた。
・異年齢児の友だちに対し、ラキューの遊び方を教えたり、一緒にかるたやごっこ遊びを楽しんだりしていた。
・友だちや保育者と共に、遠足を楽しむことができた。また、保育者の姿を真似て、みんなをまとめる頼もしい様子も増えた。
表現
・卒園式の歌やおわかれの言葉を子ども同士で覚えていた。また、卒園式ごっこをしながら、保育者役や子ども役になりきっていた。
・草花、木の枝など自然の材料を使って庭づくりを楽しむ子や、廃材を使ってカチューシャやリボンで自分を着飾る様子も見られた。…
健康
・感染症が流行っているため、手洗いうがいをしっかり行うように声をかけていった。また、食事の前は消毒を使って机を拭くようにし、こまめに窓を開けて換気することも心掛けた。
・天気のいい日はたくさん外に出るようにした。遊具では今までと違う遊び方をする様子もある。
環境
・お楽しみ会が終わったあとも小道具を置いておくと、遊びの中で小道具を使って子どもたちが劇遊びをしたり、白雪姫のうたを歌ったり、自分で作ったブロックやラキューのおもちゃに配役を付けて劇遊びをしたりと余韻に浸り楽しむ姿が見られた。
・子どもたちの好きな遊びができるように子どもたちと一緒に活動を決めたり、遊びもコーナーを作ることでじっくり遊び込めるようにした。
言葉
・お楽しみ会では舞台の上で大きな声で堂々とセリフを言うことができ、自信に繋がった。
・劇遊びでは、他児のセリフを覚えている子が多いので違う役を演じて子どもたちで楽しんでいた。
・嫌なことを言ってしまったりする姿が見られ、都度相手の気持ちに気付けるように話をしていった。
人間関係
・子どもたちで遊びを考えたりルールを決めたり集団での遊びを楽しむことが多い。
・制作では、わからない子に教えたり手伝ってあげたりと子どもたちでどんどん進めていく姿が見られる。
・自分の気持ちを優先してしまうことがあるので相手の気持ちに気付けるように話し合っていった。
表現
・ひな人形の製作では、お雛様とお内裏様の他に三人官女と五人囃子を折り紙で作った。頭や手に持っている小物まで集中して作る姿が見られる。折り方や作り方がわからない子には友だち同士で教え合ったり、顔の丸を作るのが難しい子は紙コップの底を使って工夫をし、個性豊かな作品が出来上がった。
・お楽しみ会では、舞台の上で大勢の見ている中で緊張している様子もあったが、演じる楽しみを味わうことができたり、堂々と演奏して喜びを得る事ができたりと、子どもたちもとっても自信になったようだった。…
健康
・年明けは元気に登園し、戸外で思いっきり走り回る。1月半ばよりインフルエンザなどの感染が流行はじめる。引き続き手洗いやうがいを徹底し、水分補給もこまめにできるように子どもたちと確認しながらいしながら、感染予防を努めるようにした。また、家庭の様子を聞きながら、個々の体調の変化に気を付けてみていく。
・食育を通して「パン作り」に興味を持ち、自分で作った食パンを美味しく食べることができた。
・就学時に向けて上履きを使い、脱ぎ履きの習慣にしていく。
環境
・凧あげや駒まわし、すごろく、福笑いなど、お正月集会がきっかけに興味を持つ。各コーナーをつくると、友だち同士で教え合ったり、競い合ったりしながら楽しく遊ぶことができた。
・おたのしみ会に向けて、楽器を使って演奏するなど音楽に触れる機会を楽しむことができた。また、会場へ行き雰囲気を味わうことでお楽しみ会本番を楽しみにする。
・時間を意識してみるようになり、時計を見て行動しようとする子が増えた。
言葉
・劇では、人前でセリフを言うことを体験する。相手にどのように伝わるか子どもたちと考えながら、お楽しみ会に向けて頑張っていた。劇では、一人一人セリフがあり、ひらがなが読めるようになった子は、友だち同士でセリフのやり取りを楽しんでいた。
・自分の気持ちを優先しがちだが、相手の気持ちを知ることで思いやりの気持ちを持てるように子どもたちと考えていった。
人間関係
・仲間意識が強まり、集団生活遊びが増える。その中で、ルールを決めたり順番を決めたりしながら、自分たちで考えて遊ぶ。
・小さい子の世話を喜んだり、保育者の手伝いを楽しんだりしながら、必要されていることに喜びを感じている様子。
・自分の気持ちを優先しがちだが、相手の気持ちを知ることで優しくしようとしていた。
表現
・お楽しみ会に向けて、合奏や劇の表現遊びを楽しんでいた。また、好きな楽器を使って音を鳴らすことや、みんなで音を合わせたりすることで達成感を味わう。
・人前で踊ることやセリフを言うことは、緊張してしまうようだが、一つの作品をみんなで作りあがる楽しさや目標に向けてやり遂げようとする姿がみられる。その都度、保育者が褒めることで自信につながっていく。
・お楽しみ会の準備を保育者と一緒に行ったり、衣装を自分で考えて作ったりしながら、当日を楽しみにしている。…
健康
・インフルエンザにかかった子が数名いたが、そこまで広がらずに済んだ。感染症が流行っているので手洗いうがいをしっかり行うように声掛けをしていった。また、部屋の中の温度や湿度を調整し、快適に過ごせるように心掛けた。
環境
・かるたやすごろくが流行り、友だち数人で集まって楽しんでいることが多いので広い空間を確保して十分に遊べるように室内環境を整えるようにした。
・年末の大掃除では、いつも使っている部屋をみんなで掃除したことで、部屋を綺麗に使おうという気持ちが少しだけ芽生え、散らかさないように遊んだり使い終わったら片付ける姿があった。
言葉
・英語に興味が出始めて、保育士に聞きながらホワイトボードや紙に書いているので使用していないホワイトボードを使って机や床に置いて楽しめるようにした。
・保育士が声をかけなくても子どもたちで声を掛け合い、片付けや次の活動の準備を手伝う姿が見られるようになってきた。
人間関係
・友だち同士のトラブルが減ってきていて、困っている子に教えたり助けたりと仲間意識が強まってきている。
・姉妹園に遊びに行くと何度か交流があったので「○○ちゃん」と声を掛けたり他園との交流を通して人脈も少しずつ広がって来ている。
・劇の役決めでは、自分のやりたいものを選んで決めたが配役の人数が偏ると子どもたちで話し合い、譲ったり役を変えたりする姿が見られた。
表現
・お楽しみ会の合奏に向けて楽器遊びを行うと好きな楽器を選び、友だちと交換しながら自由に音を出して楽しんでいた。合唱のCDや劇のCDを朝や活動中なども音楽を流して歌ったり、劇の歌詞を覚えて一緒に歌ったりしている。今後も子どもたちと楽しみながら進めていきたい。
・おりがみを折って動物や花を作ったり切り紙も再ブームで、本を見ながら楽しんでいる。…
健康
・季節の変わり目で体調を崩す子がいた。手洗い、うがい、こまめな水分補給を促し、風邪予防に努めた。また、天気の良い日は、なるべく外で遊べるような機会をつくり、太陽に当たることで骨などが強くなることを話すと、子どもたちから体の仕組みについて興味をもち、積極的に外遊びができた。
・歯科健診では、赤染をして歯磨き指導を行った。その後、意識しながら歯磨きに取り組んでいる。
環境
・運動会があり、たくさんのお客さんの中で(スポーツセンターで)堂々と競技に参加し楽しめた。
・子どもたちがやりたい活動に合わせて、保育者が遊びの提案と道具などを用意した。その結果、子どもたちが考えて、遊び・活動が発展した。
・年長交流会・幼保小交流会・遠足など、戸外での活動が多かった。初めての環境や活動を体験していく。また、公共の場でのマナーなどにも触れる機会にもなった。
言葉
・言葉トラブルがある。言葉の大切さを伝えながら、正しい言葉を子どもたちと一緒に考えていくようにした。
・文字に興味をもち、手紙を書いてみたりホワイトボードに練習したりと、遊びを通して楽しんでいた。
人間関係
・異年齢児クラスとの交流する機会が多かった。運動会で自信になったこともあり、小さい子から頼られることで年長らしい姿が見られた。(お世話をする・優しく接する・教える・助けるなど)
・運動会では、友だち同士で目標に向かって協力し成し遂げることができた。
・交流会などで、他園の友だちと仲良くなり刺激をもらう。
・小さな意地悪や言葉で相手を気付付けるトラブルが目立つ。その都度、子どもたちと話し合い、思いやりについて考えている。
表現
・運動会後から、苦手なことも積極的にやってみようとする気持ちが芽生える子が増えた。その気持ちを大切にし、いろんな経験ができるきっかけをつくっていきた。
・色鉛筆やクレヨン、絵の具など、好きな用具を使い、運動会で印象に残ったことを絵にした。
・廃材を使いながら、遊びに発展させていた。また、折り紙の本を見ながら、作りたい物を選びつくる。…