健康
寒い中でも戸外に出ると元気に走り回っている。寒さに合わせて上着を着たり自分たちで判断ができるように声を掛けている。鼻水が目立つ子がいるが自分で処理している。涼しくなり、水分補給する機会が減ってきている気がする。適度に声を掛け水分をとれるように気をつけていく。
食事の食べる量が以前に比べると多くなってきている。活動量が増えてきたからと予想される。戸外遊びの終わりくらいに「お腹すいたー!」の声が聞かれる機会も多くなる。ピクニックではお弁当を食べた後も身体を動かし遊んでいる。最近では眠いと訴える子もおらず、午睡を取らなくても夕方まで元気に過ごしている。
人間関係
友だちと一緒にルールのある遊びを楽しんでいる。全員でやりたいと訴えみんなで一つのことを楽しめるようになってきている。その中で気持ちのすれ違いやぶつかり合いがあり喧嘩になってしまう事も多い。その都度ゆっくりと話し合うことで仲が深まってきているように思う。異年齢との関わりが多く見られ、ぱんだ組とドッジボールで対決したり、ぺんぎん組と追いかけっこを楽しんだりしている。乳児クラスとも交流が見られ、金曜日にシーツはがしのお手伝いをしてその後にお楽しみ会のものを発表し、見てもらうことを喜んでいる。おやつの手洗いを手伝ったり、エプロンをつけてあげたりとお世話をすることを喜んでいる。積極的に来てくれるので子どもたちはお姉さん気分が強くなり嬉しい様子が見られる。
環境
冬の自然に興味を持ち落ち葉遊びや、どんぐりを集めたりすることを喜んでいる。持ち帰った自然物を製作に使ったりすることを喜んでいる。また、虫探しが好きな子も多くダンゴムシや幼虫を探してはつかまえている。その後持ち帰り虫かごに入れて、観察したりお世話をしている。最近は使った玩具の片付けが上手で、積極的に片付けている。特にラキューは色分けされているので、ゲーム方式で仕分けを楽しみながら行っている。
言葉
友だちと遊びながら沢山話しをしている。語彙も増え様々な言葉が飛び交っている。今まで知らなかった少し難しい言葉も友だちとも会話保育者との会話の中で習得している。その中で、気持ちのいい言葉や嫌な言葉を十分に分かり会話をしている。勢いで嫌な言葉強い言葉を言ってしまう事もあるが、減ってきている。
表現
劇遊びを楽しんでいる。役を決める時は「この役がいい」と積極的な子もいれば、誰もいない所はどうするのか気にしながら「じゃー、こっちの役やってみる!」などと決めている子もいた。やっていく中で動きや台詞を替えながら子どもたちの好きにできるようにした。ダンスの振り付けは特に個性的に決めており、役それぞれの特徴がとてもある。歌は手話に触れながら楽しんでいる。歌いながら、この手の動きはこういう意味なんだね!と確認している姿が沢山見られた。
普段から自由遊びの中で楽器を触っていたので、お楽しみ会で行う曲もとてもスムーズに取り組め、できるようになったことをみんなに見せたりしながら自信になっている様子が見られる。
製作面では、劇の衣装だったり自然物の製作だったり、好きなように自分の中のイメージを形にする経験が十分にでき、楽しめていた。…
健康
寒くなり鼻水が出る子が多い。気温の合わせて衣服の調整ができている。厚着になりすぎている子も居るので個々に声を掛けていく必要がある。戸外へ出ると身体を動かし遊んでいる。氷鬼や色鬼などをして走り回る姿が見られる。また、ドッジボールをする子が増え何人かで楽しんでいる。ボールの投げ方も上手になってきている。お弁当を持って散歩に行く日があり、「お弁当だー」と喜んでいる。いつもより食べが良いように感じる。給食も以前より良く食べている。三食食品群を見て「これ知ってる!」「これ食べたら力持ちになれるんだよね」と役割も少しずつ分かってきている様子である。さんまを買いに行き、さばく前の魚を興味深く見ていた。そのさんまの大きさに合う紙皿を選んだところ「一番大きいのはこれ!」「この大きさなら入るね!」と買い物の中で形大きさの学びに繋がった。また、菜箸の長さを一つ一つ比べる姿もあった。
体力がついてきてお昼寝したいと訴える子がいなくなる。いつでも休息が取れるようにスペースを確保している。
人間関係
運動遊び参観を経て仲間と協力し合う事や話し合いをして、気持ちを確かめ合う経験が出来た。泣いたり困ったりしている子がいると頭をなでたり寄り添ったり助けてあげる姿が見られる。ケンカもあるがその中で相手の気持ちを知ろうとしたり、折り合いをつけて解決を自分たちでする事が出来ている。集団遊びをする事が増えルールを守ったり相手に伝える中で仲が深まってきている。
環境
戸外に出かけると、きれいな石を見つけたりドングリを見つけたり拾って友だちと共有して楽しんでいる。土をほじくり返して幼虫を見つけたり持ち帰り育てようとして楽しんでいる。
室内では、いすを並べて部屋の様な物を作りごっこ遊びをしたり自分たちで環境を整え工夫して遊んでいる。ラキュを色分けにしたら片付けの時に仕分けるのを楽しみながら片付けるようになった。
言葉
優しい言葉嫌な言葉の区別はついているが友だちとのトラブルがあるとついつい言葉がきつくなってしまったり相手を嫌な気持ちにさせる言葉を言ってしまう。少しずつ気持ちのいい言葉で過ごせるように伝えていく。字に興味を持ち自分の名前は書けるようになってきている。遊びの中で手紙を書いて友だちに渡したりして自然と字を学んでいる。一人に一つあいうえお表を用意しているのでわからない時はそれを見ながら書いたりして活用している。絵本や手紙など字を読めるようになってきて喜んでいるのが伺える。
表現
歌や楽器に興味を持ち、自由遊びの中で好きな楽器を触り音を鳴らしてみたりしている。友だちとこれやってみようと話しながら行っている。歌の中で手話がある物を楽しんでいる。覚えてきたこと喜び自由遊びの中でも楽しんでいる。ダンスをするのが好きな子が多く、よく踊っている。人前でも恥ずかしがらずに踊れる子もおり、コンサートを開いて招待し発表する機会も作り楽しみ、自信にもつながった。また、好きなお話のペープサートを作り自分たちより小さい子に発表した。やがて自分たちで演技してみように自然と変わっていっている。
絵や製作にも興味を持ち、集中して楽しみ完成したものを友だちと見せ合いっこして満足そうにしている。…
健康
季節の移り変わりで、気温が下がったが体調を崩すことなく元気に過ごしている。手洗いうがいも習慣づいていてしっかり行っている。寒いと感じる子は上着を着たり、長袖に着替えたりして衣服の調整をしながら健康に過ごしている。給食は、以前より食べる量が増え好きな物はおかわりをして食べている。友だちと会話をしながら、楽しい雰囲気の中で食べている。食べ物の役割を知ろうとし様々な食べ物に興味がある様子が見られる。最近では、次の日の野菜の皮むきをなど、給食の先生と協力し、食に触れる活動をしている。戸外では涼しくなったこともあり思いきり体を動かし遊ぶ姿が見られる。夏の疲れが残っており、お昼の時間または夕方の時間に眠くなる子は無理せずに入眠している。午睡以外にもゆったりする時間を作ったり、適度な休息の時間を保証してあげたい。
人間関係
運動遊び参観の活動を通して、友だちと協力して一つのことにみんなで取り組み、達成する経験をしている。そうした経験をすることで友だちの気持ちに寄り添ったり思いやりが持てるようになって行くといいなと思う。遊びの中でも友だちと協力して一つのものを作り上げる事が多くなる。みんなで協力して、バナナカーやお化け屋敷を作り、「ここをこうしてみようよ!」「ここはこうするといいよ!」などと友だちと話し合いながら行っていた。これがきっかけで、異年齢の友だちに作ったものを見せたり遊びに招待することで交流が見られた。優しく手を引きお化け屋敷に案内する姿がとても良かった。また、自由遊びの中でも、ラキュや折紙を通して自然と交流が見られるようになる。
環境
戸外に行くと、虫や生き物に興味があり見つけたり観察したりすることを楽しんでいる。また、秋の自然に興味を持ち、ドングリや葉っぱを集めたりして遊んでいる。見つけたものは友だちと共有しながら楽しんでいる。ドングリは持ち帰り楽器作りに使用したりと遊びに取り入れている。インスタントカメラでテーマを決めたものをグループごとに撮る活動を通して公園の中・または周りにある環境に興味を示し変化や今まで気づかなかったことに気付く姿がある。室内では、玩具を大切に扱おうとし、片付けや使い方が上手になる。
言葉
様々な物語に興味を持ち見たり読んだりしている。字を読めるようになり、より絵本や図鑑に親しみを持てるようになった。自由遊びの中で、字や計算のプリントに取り組み丸付けしてもらう事で小学生になった気分を楽しんでいる。自分の名前も上手に書けるようになってきている。子どもたち同士での会話の中でいい言葉ではない“ちくちく言葉”が飛び交う事もあるが、良い言葉・気持ちのいい言葉“あったか言葉”がとても増えてきている。最近では、地図の勉強から、その土地独自の言葉≪方言≫にも興味を示している。英語の時間も楽しんでいるので他国の言葉にも親しみを持って行けたらと思う。
表現
工作コーナーが好きで自分が好きな物を使って好きなように作り楽しんでいる。お化け屋敷やバナナカーなどみんなで一つの物を作る事も楽しみ友だちとイメージの共有ができている。楽器に興味を持ち、ピアニカや太鼓など今まで触れなかった楽器にも挑戦することを喜び、好きなようにならして楽しんでいる。月の歌はよく歌い自由遊びの中でも口ずさんだりする姿が見られる。組体操や好きなダンスを好きなように思いきり体を動かし楽しんでいる。…
健康
感染予防は引き続き、自ら積極的にしている姿が目立つ。暑さが続いたので、水分を多めに取り、その日の状態に合わせてシャワーをし汗の処理を行うようにした。シャワーの支度は自分でスムーズに出来ている。食事は、十分に体を動かした後は「おなかすいた!」と言い、以前よりよく食べている。おかずが苦手な子が多いが、食べてみて美味しいと感じた子はおかわりをしたりしている。友だちと会話をしながら楽しい雰囲気の中で食べている。
人間関係
みんなで相談して物事を決めたり、ルールを確認しながら関わりを持って遊んでいる。遊びの中で思いの行き違いなどで、友だち同士のトラブルが多い。保育者が必要に応じて間に入り解決できるように見守っている。少しづつ、子どもたち同士で喧嘩の原因を考え、どうしたらいいのかを話し合えるようになってきている。気持ちのぶつかり合いを通して友だちの気持ちに気が付き、自分と違う思いを持っていることを知っていってほしい。相手に思いやりの気持ちを持っていけるように働きかけている。
環境
室内では身の回りの物や玩具を大切に扱おうとしている姿がある。片付けでは丁寧に片付けており、友だちと声を掛け合いながら、すすんで行っている。正しい場所にきれいにしまえるようになってきた。戸外では、夏の自然や生物に積極的に触れている。特に蝉に興味を持ち、探したり、虫網で捕まえようとしながら楽しんでいる。種類も分かってきていて、「これはアブラゼミ」「あれはミンミンゼミだよね」と言いながら観察している。
言葉
文字や数字に興味を持ち「勉強しよう!!」と友だちに声を掛けて、友だちと一緒に机に座りプリントに取り組んでいる。字の形や計算等、以前より上手になってきている。大体の子が自分の名前が上手にかけるようになってきた。友だちとの会話の中で、無意識にきつい言葉を言ってしまったりすることが見られていたが、少しずつ優しく柔らかい“あったか言葉”を使えるようになってきている。
表現
音楽に合わせ体を動かしたり好きなように踊ったりすることを楽しんでいる。ドレミの音階を体で表現することが上手になり、きらきら星の歌などもできるようになり自由遊びの中でも行ったり、口ずさんでいる。遊びの中で楽器の音を好きにならすことを喜び友だちと一緒に行っている。
製作では少しづつ難しい工程にも挑戦するようになり、手先が器用になってきている。折り紙を使って切り絵をしてみたり、ぬり絵は以前より細かいものもきれいに塗れるようになってきている。…
健康
引き続き、感染予防を積極的にしている。手洗いうがいなど保育者が伝えなくても子供たちが率先して行っている。梅雨が長く続いたが、合間を縫って散歩へ積極的に行った。身体を動かした遊びが増え、鉄棒で前回りをしたり逆上がりに挑戦したりしている。中当ては何人かで行っていると、自然とみんな集まってきて全体で行っている。あてるのも逃げるのも上手になってきている。室内ではストレッチや組体操などにも挑戦し楽しみながら行っている。食事面では三食食品群の表を遊びの中で楽しむ姿が見られた。食材のカードを赤・黄色・緑、それぞれの役割の所へ貼っている。遊びを通して食材に興味を持ってもらいたい。身体を動かし遊び空腹感を感じ、「お腹すいた」という言葉が最近よく聞こえてくる。少しずつ個々の食べる量が増えてきているように感じる。
人間関係
友達との関わりの中で、相手の気持ちを考え行動したり優しくしようとする気持ちや友だちのいい所を見つけ言い合ったりすることができるようになってきた。まだトラブルもあるが解決する方法を考えられるように見守りながら丁寧に伝えている。お当番になった子は活動の切り替えを友だちに合図したり教えたりしている。新園舎になり、自然と異年齢との関わりも見られる。年下の子が困っているのを見つけるとそっと助けてあげたり、優しく教えてあげたりしている。
環境
夏の自然に興味を示している。季節の変化にもよく気が付いている。また、生き物にも親しみを持ち、セミを探したり捕まえて観察している。新園舎になり変わったことがたくさんあるが、約束や使い方を覚えて守りながら過ごしている。共有の玩具を丁寧に片づけ正しい場所に返している。
言葉
自分の思ったことや感じた事経験したことを自分なりの言葉で話している。みんなの前で発言することもできるようになり自信につながっている。友だちと会話をする中で、優しい言葉【あったか言葉】を意識している姿がある。最近では、文字への興味が芽生え、ひらがなや簡単な漢字のドリルのプリントに挑戦し、出来たら保育者に見てもらい丸付けしてもらって、小学生になった気分で楽しんでいる。絵本などは自分で文字を読めるようになってきているのでじっくりと読むことを楽しんでいる。
表現
月の歌やドレミの音階を表現することを楽しんでいる。ピアノに合わせて上手に歌えるようになってきている。好きな曲に合わせて体を動かしたりダンスすることを喜んでいる。好きな音楽に合わせて好きなように自由に楽器を鳴らして楽しんでいる。製作ではハサミやのり、セロハンテープを上手く使い様々なものを作ることを楽しんでいる。絵は、色鉛筆やマーカーを使いながら紙芝居を作りみんなの前で発表したりしている。引き続き楽しんでいきたい。…
健康
6月より登園児も増え関わりながら体を動かし元気に過ごしている。子どもたちの感染症予防の意識も強く自ら手洗いうがいをこまめにしている。食事はバイキング方式には十分に慣れてよそい方も上手になり、好きな物はおかわりしながらよく食べていた。友だちや保育者と会話を楽しみながら食べている。三食食品群の表を利用し食材の役割や大切さを知らせていっている。今後も継続して行っていきたい。また、プランターで野菜やお花を育てている。お当番が喜んでお水やりや観察をしていた。収穫し調理をしてもらい嬉しそうに食べている。
戸外ではルールのある遊びを楽しんでいる。簡単な鬼ごっこやゲーム、最近では中当てをしているボールを投げたりけったりする力もしっかりとしてきている。
午睡は個々の体力・体調・希望に合わせて取っている。
人間関係
遊びや生活の中で友だちと関わりながら過ごしている。室内遊びではルールのある遊びを楽しみ、子どもたち同士でルールを決めたり確認している姿がある。また、守れるように声を掛け合っている。トラブルも多いが、見守っていると解決しようと話をしたりし、解決ができるといつも以上に仲が深まり遊んでいる。郵便屋さんが始まり、友だちや先生に手紙を書く習慣ができてきている。そこを通して友だちとの関わりが深くなってきている。
環境
自然や自然の変化によく気が付き見たり触れたり遊びに取り入れたりすることを楽しんでいる。梅雨の時期は公園でダンゴ虫を探し、観察をしていた。また、景色を観察しながら写生を楽しんだ。友だちと話しながら描く姿や、中には集中して描く姿もある。雨上がりの散歩では水たまりが出来ているのを触ったり枝でつついたりすることを楽しんでいた。
言葉
朝の会や帰りの会で、一日の振り返りなどをして人前で話す機会を作っている。恥ずかしがる姿もあるが少しずつ慣れてきている。友だちが話している時は、聞くことの大切さも知らせていて少しずつわかってきている。ひらがなやカタカナ、簡単な漢字等にも興味を持ち遊びの中で楽しみながら覚えようとしている。郵便活動を通し字を書く機会が自然と増えてきている。絵本や紙芝居を好み、ストーリーをしっかり理解し楽しんでいる。
表現
季節の歌を歌う機会を作りピアノに合わせて歌うことを楽しんでいる。ダンスも楽しみ曲に合わせ好きなように歌ったり踊ったり楽しんでいる。製作も楽しみ、形にこだわらず自分の好きなように作ることを楽しんだ。どう作ろうか‥と迷う子は友だちの作品を見て参考にする姿もある。様々な道具や材料を工夫して使い、作ることを楽しんでいる。…
健康
感染症がはやっていることもあり、手洗いうがいを徹底できるように声をかけている。子どもたちも以前よりも意識し丁寧に洗う姿が見られる。暑い日は適度な休息とこまめな水分補給をとっている。自分で「喉乾いた」「お茶飲みたい」と訴え、お茶を飲もうとしている。給食では距離を保ちながら食べている。食べ物の話をしたり家であったことを話しながら、楽しい雰囲気の中食べている。好きなものは良くおかわりをして食べている。また、野菜の栽培を始めたので、「これ、植えたよね!」「大きくなったら食べたいね!」と言いながら生長を楽しみにしている。育ったら給食で食べたい。
環境
戸外で充実して遊べるようにブーメランを作り公園で投げて遊んだり、しっぽを作ってゲームをしたりと、身体を十分に動かして遊べるようにした。また、紙コップで小さい虫かごを作り、公園で様々な虫を見つけ捕まえたり、木の実を集めたりと、生き物や草花に触れる機会を作った。園には大きな虫かごを用意し、捕まえた虫(ダンゴムシやナメクジ)を育て観察を楽しんでいる。また、身近な生き物や草花の図鑑を用意し、調べたいという気持ちを大切にしている。室内では子どもたちの興味の変化や動線を考えて状況に合わせた環境づくりをしている。子どもたちが楽しく過ごせる環境にしていきたい。
言葉
自分の思っていることを友だちや保育者に伝えている。また、質問を投げかけると自分なりに考え伝えようとしている。友だちとの会話の中で、まだ口調が強くなる時もあるが相手の気持ちをわかろうとする姿が見られるようになった。異年齢と過ごすことが多いため、お互いの言葉を吸収し以前より語彙が増えたように思う。
人間関係
少人数のため、異年齢で過ごしている。以前はそれぞれの年齢で別々に遊ぶことが多かったが、少しずつ他のクラスの友だちとも遊びを通して関わる姿が見られるようになり、次第に関係が深くなってきた。お互いの遊びを真似し合ったり、遊びや生活習慣などを教えてあげたりしながら刺激し合う姿が見られる。通常の生活になってもこういった異年齢の関わりを大切にしていきたい。
表現
身近な道具や材料・廃材を使って、製作を十分に楽しんだ。はさみやのりを使った制作も、じっくりと行うことができている。また、異年齢の子の行うやり方を見て、見様見真似で作ったり認め合ったりしながら楽しんでいる。完成したものを遊びに使ったりした。また、季節の歌を歌う機会を作り、普段の遊びの中でも口ずさんだりしていた。曲を流すと自由に踊ったりして表現することを楽しんでいる。今後も季節ならではの歌を楽しみたい。…
健康
新しい環境に慣れ、元気に登園できた。
食事は、友だちと会話を楽しみながら、にぎやかな雰囲気の中でよく食べていた。また、バイキング式になり、自分でよそう事を喜びに感じいつもより食べてみようとする姿が見られる。
生活・遊び・道具の使い方のルールを子どもたちと見直しながら、子どもたちでルール作りをする。
環境
去年のぱんだ組が育てていたカブトムシの幼虫を幼児それぞれのクラスの部屋に分ける作業をした。その後霧吹きで水をかけたりお世話をする姿が見られ、成虫になるのを楽しみにしている。また、図鑑を用意しいつでも調べられるようにした。今後も飼育・観察をしていきたい。
文字に興味を示しているので、カードやスタンプ、ホワイトボードを用意し文字に触れ合う環境づくりをした。
言葉
言葉のやり取りの中で自分の感情を抑えられず、口調が強くなったり手が出たり、相手を傷つける言葉を発してしまう姿がある。状況によって保育者が間に入り話をしたり、一度その場から離れてクールダウンできるようにしている。
言葉の大切さや相手の気持ちに気づけるようにしていく。
人間関係
4月は異年齢の関わりを沢山持てた。はじめの頃は同じ空間で別々の遊びをしている姿だった。遊びを展開する中で、年下のお友だちが興味をもちのぞき込んでくることがきっかけとなり、「こうするといいよ!」などと教えてあげる姿が見られ、少しずつ関わりが持てている。
こいのぼり制作では、3クラスで一つの作品を協力して作り、子ども同士で助け合う姿もあった。
表現
廃材や画用紙・スズランテープなどを使って自由に物作りを楽しむことができた。また、おりがみやラキューで作り方を見て夢中になって作り楽しんでいる姿も見られる。
音楽がなると好きなように体を動かすことを喜んでいる。また、昨年度のお楽しみ会の劇の歌を真似して表現し楽しむ姿がある。…
健康
・コロナウイルスの影響で、手洗い・うがいや身の回りの消毒を徹底するように心掛け、感染予防に努めた。また、集会などの際は、窓を開け換気したり、加湿したりしながら注意した。
・散歩など戸外遊びを楽しみ、ブランコや鉄棒、縄跳び、うんていなど、積極的に身体を使って楽しんでいた。また、寒い日でも鬼ごっこやマラソンをしながら、子どもたち同士でどのようにしたら寒くならないか考えて過ごしていた。
環境
・新しい年長組になる友だちが、気持ちよく過ごせるように、今まで使っていた玩具や部屋を感謝の気持ちできれいにする。
・移行クラスでは、異連年齢児と一緒に散歩や食事など生活を共にすることを楽しんでいた。
・卒園式では、緊張しながらもみんなに見守られながら卒園児として参加することができた。
・戸外遊びを通して、虫や草花をみつけたり触れたりしながら、春の季節を感じることができた。
・卒園遠足では、自然の中でアスレチックや小動物に触れる体験ができた。また、公共の場にいる方に、あいさつやお礼が自然に言えるようになる。
言葉
・一年間を振り返りながら、卒園式で行うおわかれの言葉を子どもたちと考えた。また、一人ずつセリフを読みあげ披露することができた。
・卒園式の意味を知り、今まで一緒に過ごした仲間や先生、そしてここまで育ててくれたお家の人たちに言葉や歌で感謝の気持ちを伝え卒園式を迎えることができた。
・紙芝居や絵本を保育者のように友だち同士で読み聞かせを楽しむ姿が見られた。
人間関係
・卒園式の練習を通し、卒園式ごっこが始まった。園長先生役や子ども役などの役決めから、テーブルを演台に見立てるなど、子どもたちで工夫していた。
・異年齢児の友だちに対し、ラキューの遊び方を教えたり、一緒にかるたやごっこ遊びを楽しんだりしていた。
・友だちや保育者と共に、遠足を楽しむことができた。また、保育者の姿を真似て、みんなをまとめる頼もしい様子も増えた。
表現
・卒園式の歌やおわかれの言葉を子ども同士で覚えていた。また、卒園式ごっこをしながら、保育者役や子ども役になりきっていた。
・草花、木の枝など自然の材料を使って庭づくりを楽しむ子や、廃材を使ってカチューシャやリボンで自分を着飾る様子も見られた。…
健康
・感染症が流行っているため、手洗いうがいをしっかり行うように声をかけていった。また、食事の前は消毒を使って机を拭くようにし、こまめに窓を開けて換気することも心掛けた。
・天気のいい日はたくさん外に出るようにした。遊具では今までと違う遊び方をする様子もある。
環境
・お楽しみ会が終わったあとも小道具を置いておくと、遊びの中で小道具を使って子どもたちが劇遊びをしたり、白雪姫のうたを歌ったり、自分で作ったブロックやラキューのおもちゃに配役を付けて劇遊びをしたりと余韻に浸り楽しむ姿が見られた。
・子どもたちの好きな遊びができるように子どもたちと一緒に活動を決めたり、遊びもコーナーを作ることでじっくり遊び込めるようにした。
言葉
・お楽しみ会では舞台の上で大きな声で堂々とセリフを言うことができ、自信に繋がった。
・劇遊びでは、他児のセリフを覚えている子が多いので違う役を演じて子どもたちで楽しんでいた。
・嫌なことを言ってしまったりする姿が見られ、都度相手の気持ちに気付けるように話をしていった。
人間関係
・子どもたちで遊びを考えたりルールを決めたり集団での遊びを楽しむことが多い。
・制作では、わからない子に教えたり手伝ってあげたりと子どもたちでどんどん進めていく姿が見られる。
・自分の気持ちを優先してしまうことがあるので相手の気持ちに気付けるように話し合っていった。
表現
・ひな人形の製作では、お雛様とお内裏様の他に三人官女と五人囃子を折り紙で作った。頭や手に持っている小物まで集中して作る姿が見られる。折り方や作り方がわからない子には友だち同士で教え合ったり、顔の丸を作るのが難しい子は紙コップの底を使って工夫をし、個性豊かな作品が出来上がった。
・お楽しみ会では、舞台の上で大勢の見ている中で緊張している様子もあったが、演じる楽しみを味わうことができたり、堂々と演奏して喜びを得る事ができたりと、子どもたちもとっても自信になったようだった。…