2歳うさぎ組2022年度7月の保育日誌

7月1日(金) 晴れ    松本

今日も暑さが厳しく、保育室とホールで過ごす。室内に大きなマットを広げると何人もそこに集まり、絵本とパネルシアターコーナーになった。「はたらくくるま」では子どもたちが1つずつ乗り物をパネルに貼って、曲に合わせて歌う姿も多く見られた。そのあと、ジャンプしたいという子どもの声で巧技台を用意し、車で遊びたいという子どもたちには廊下にトンネルなどのコースを準備すると、各々自由に楽しんでいた。子どもたちの声を聞いて、やりたい遊びを実現させることが大事だと感じる。保育者がそれに合わせて動く方がスムーズに過ごすことができてよかった。

 

7月7日(木) くもりのち晴れ  小野寺

今日も2グループに分かれて過ごす。散歩チームは宮田町公園へ、室内チームはホールで遊んだ。子どもたちに好きな方を選んでもらうと昨日とは違うメンバーで分かれた。散歩チームは昨日も散歩へ行ったメンバーが昨日の経験を思い出し、道中も会話が盛り上がっていた。室内チームはホールで思いきりコンビカーを走らせて楽しむ。速度がかなり速くなったので、コースの途中に狭い道を作るとそこを上手く通ろうとして減速し、それぞれが慎重に進むことでペースが緩やかになっていた。保育者が大きな声で指示するより、子どもの気持ちに耳を傾けたりちょとした工夫をする事で集中して楽しむ姿がたくさん見られてよかった。

 

7月12日(木) くもり  徳井

本日も体調不良で欠席の子が多い。全体的に登園時間も遅くなっており、朝の時間はパズルや絵本を楽しみ、ゆったり落ち着いて過ごしていた。朝おやつの後、希望する子だけホールへ移動して遊ぶ。ホールで少人数での巧技台やトランポリンは、思いきり全身運動ができて嬉しそうだった。保育室では、段ボールで作った柵を電車や部屋に見立てて遊んだり、入り口の突っ張り棒に付けた洗濯ばさみに思い思いの物をはさんだりして楽しんでいた。久しぶりの登園で、ボーっとしている時間のある子も複数いたので、体調変化と生活リズムに気をつけて見ていきたい。

 

7月22日(金) 雨のち晴れ  大輪

身体測定を行うと、自ら着脱する一生懸命な姿が多く見られた。雨の為予定変更で保育室とホールで過ごす。

虫かごで飼育しているカタツムリを夢中で見ていると、図鑑を持ってきてカタツムリのページを探したり、で~んで~んむ~しむ~し♪と歌い出す子もいた。ホールでは、いつものように遊んでいるうちに「貨物列車シュッシュッシュ~」と歌いながら友だち同士で連なって遊び始める子がいた。床にゴロゴロしたい~と寝転がった子がいたので、そのままリトミック遊びも始まった。小さな生き物から学ぶ姿や、自然発生的に共同で遊ぶ楽しさを味わう様子に、保育者主導ではない「子ども主体の提案」や「さりげない援助」の大切さを改めて感じた。

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